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名古屋のアートシーンを盛り上げる共同展「ファン・デ・ナゴヤ美術展」が今年も開催。鷹野健、阿部大介、石田達郎、クロノズ、山下拓也ら地元美術家が参加。

2016.01.08.Fri - 01.24.Sun | 名古屋市民ギャラリー矢田(愛知|矢田)

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毎年恒例となった公募企画展・ファン・デ・ナゴヤ美術展が、名古屋市民ギャラリー矢田にて、1月8日(金)から24日(日)までの15日間に渡って開催される。

今年は鷹野健阿部大介による企画「記憶のはがし方プロジェクト『日本 家』」と、名古屋で20年近く活動するN-mark武藤勇野田利也による企画「新ナゴヤ島」の2つの展覧会が開かれる。

“はがし刷り”技法によって様々なモノの表面をはがし取るという「記憶のはがし方プロジェクト」。今回の展示では、2015年9月に、美濃加茂市北部にある山間地域・三和町で行った、空き家を活用したアートイベントにて公開制作した作品の出品を予定している。

「新ナゴヤ島」では、”ガラパゴス化”と呼ばれる生態系をモチーフに、名古屋で独自に進化を遂げたアーティストたちを紹介する。2011年、ヨコハマトリエンナーレの特別連携プログラムでも、強いインパクトを残した企画だ。出展するのは、ジェット達名義で音楽フェスやライブハウスに出演し、肉体で独自の世界観を表現する、石田達郎。水色ワンピース、黒髪のカツラ、メガネなどのパーツを揃えれば、世界中誰でも参加できるパフォーマンスプロジェクトを実施している、クロノズも登場。


ジェット達

 

KURONOZ(クロノズ)
テライショウタ(NICEVIEW/Gofish)と行ったパフォーマンスより。

 

畏敬の念を抱いてしまう様な、架空の巨大生物を造形してきた、森田美里はN-markギャラリーや同団体のテレビ塔での企画「くうちゅう美術館」でもタッグを組んできた。同じく、N-markに度々取り上げられた山下拓也は、後にあいちトリエンナーレ2013を始め、日本各地で個展やグループ展に参加し、物理的な迫力とポップでアイロニカルな作品で活動の場を広げている。

 

森田美里
2014年 個展「山をつぶす人」N-mark B1(愛知)より。

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山下拓也
2013年 あいちトリエンナーレ2013「雨に散る油 feat.横浜の」長者町会場(愛知)より。

雨に散る01

 

市内各所で同時期に関連プログラムも準備されているので気になる方はそちらも要チェック。

イベント情報

2016年1月8日(金)〜1月24日(日)
ファン・デ・ナゴヤ美術展2016
会場:名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋市東区大幸南1-1-10)
時間:9:30〜19:00
※11日(月・祝)、17日(日)、24日(日)は17:00まで。12日(火)、18日(月)は休館
料金:入場無料

「記憶のはがし方プロジェクト『日本 家』」
会場:4F・第1展示室
企画・出品:鷹野健、阿部大介

「新ナゴヤ島」
会場:3F・第2〜7展示室
出品作家:石田達郎、北山美那子、クロノズ、竹田尚史、徳重道朗、森田美里、山下拓也
友情出展:加藤良将、鈴木優作、他
企画:武藤勇、野田利也(N-mark)

詳細:https://www.bunka758.or.jp/id_fandenagoya.html
問:公益財団法人名古屋市文化振興事業団  TEL :052-249-9387

鷹野健
多摩美術大学美術学部版画専攻卒業後、愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了。名古屋造形大学や武蔵野美術大学などで研究助手、非常勤講師を務めている。モノタイプという 独自の手法で、鮮やかな色彩と水分を孕んだような質感を表現し、情緒ある作品を発表。愛知を拠点に全国各地で個展やグループ展に参加している。
http://www.ttakano.com/

阿部大介
京都精華大学芸術学部造形学科版画コースを卒業後、愛知県立芸術大学大学院美術研究科を修了。美濃加茂市内の中山道太田宿界隈で開かれたアート イベント「きそがわ日和」への参加や、美濃加茂市民ミュージアムのレジデンスプログラムにて個展《皮膚感覚》を発表するなど、愛知県内を中心に精力的な発表活動を展開する。鷹野健と「記憶のはがし方プロジェクト」を始動し、AOMORI PRINT トリエンナーレ2014にて、作品を制作展示した。
http://www.daisukeabe.net/

N-mark
1998年12月設立。翌年2月、春日井市神領町にて1階にギャラリー、2階にバーカウンター付のフリースペースをもつ「N-mark presents」をオープン。クローズまでの1年間に展覧会、映画、パフォーマンス、ライブなど、数々のイベントを実施した。その後、名古屋港を舞台とした「@port」等、商店街やストリートの野外展示等の企画を行う。また名古屋港にあった喫茶店をリノベーションしたアートスペース「KIGUTSU」を1年間限定でオープンし、「N-mark presents」同様、展覧会等の企画実施とともに、カフェの運営も行う。その後アートスペース等の場を主体としたプロジェクトから、プロジェクトを主体として発信する活動へと変容。どこへでも出かけて行き、自らのミーティングを公開する『オープンミーティング』を、日本全国のアートスペースでリレー形式で開催する『ミーティングキャラバン』で日本を縦断した(BankART1929より出版)。これらの活動でつちかったネットワークを活かし、進行中のプログラムとしては野外音楽イベントのアートを介入させる野外展「Otonotani Art Program」やアーティストのネットワークを通じて、定期的にアーティストの発掘、トークをUSTREAM配信する「世界の塔の下から」等を実施している。2012年5月からは、さまざまなデザイン・アート・建築等のさまざまクリエイターたちが入居するビル「長者町トランジットビル」に10年ぶりのアートスペース「N-MARK B1」をオープンし、さまざまなアートプラグラムを精力的に展開している。
http://www.n-mark.com/

posted by LIVERARY STAFF

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