instagram
twitter
facebook
人間とは何か―根源的な問いかけを投げかける、彫刻家・舟越桂の展示が開催中。

2016.02.09.Tue - 04.10.Sun | 三重県立美術館(三重|津市)

hunakoshi©FUNAKOSHI Katsura 舟越桂《雪の上の影》2002年 札幌芸術の森美術館蔵 撮影:佐藤雅英

今日の日本を代表する具象彫刻家、舟越桂の展示が三重県立美術館にて4月10日(日)まで開催されている。

舟越桂は、東京芸術大大学院時代に木彫を始め、クスノキを素材とした作品を作り続けている。舟越の特徴である、大理石の玉眼を使った半身像は、静謐で瞑想的な雰囲気を湛え、国内外の数々の美術館で所蔵されているほか、書籍の装丁等でその作品に触れる機会も多い。

1990年代半ばからは、ヤヌスや双頭、山をイメージさせる身体など、異形の姿が頻繁に現れるようになり、2004年の裸体像、その翌年より制作されている半人半獣、雌雄同体の姿である「スフィンクス」シリーズを通して、人間の不思議さや深さ、ボディを具象彫刻の基本とみなす西洋の彫刻観と自身の表現の統合に取り組んでいる。
本展では、「スフィンクス」シリーズをひとつの核とし、最新作を含む彫刻約30点とドローイング約30点などを展示。舟越が追究してきた造形の核心とその魅力に迫る。

また、「鉄の彫刻のパイオニア」として名高いスペインの彫刻家フリオ・ゴンサレスの展示も同時開催。彫刻における素材や表現方法の多様性を味わうことができる。

gonzフリオ・ゴンサレス《切り抜かれたマスク(小):モンセラ》1930-33年頃 IVAM蔵 ©IVAM, Insitut Valencia d’Art Modern

イベント情報

2016年2月9日(火) ~4月10日(日)
舟越 桂 ―私の中のスフィンクス
会場:三重県立美術館 三重県津市大谷町11番地
開館時間:9:30~17:00 ※入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日休日にあたる場合は開館、翌日(祝日の場合は翌々日)閉館)
料金:一般  1100円、学生900円、高校生以下無料
※同時開催の「フリオ・ゴンサレス展」とのセット券【当日券のみ】
一般 1500円、学生1300円、高校生以下無料
家庭の日(2月21日(日)、3月20日(日)は団体割引料金となります。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

2016年3月20日(日)午後2時~
ディレクター・トーク〔館長によるギャラリー・トーク〕
料金:無料、事前申し込み不要
舟越展と同時開催のゴンサレス展、2つの展示についてご紹介します。

posted by LIVERARY

RELATED
あなたにオススメする関連記事


PICK UP
特集・ピックアップ記事

LATEST
特集・ニュースの最新記事

RANKING
今読まれている記事

COLUMN
最新の連載コラム記事

REVIEWモノ・コト・ヒトのレビュー