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歌舞伎を現代劇にアレンジする木ノ下歌舞伎が、『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』を上演。ままごと、青年団所属の俳優も出演!

2016.05.27.Fri - 06.18.Sat | 愛知県芸術劇場小ホール(愛知|栄)、豊川市文化会館 ハートフルホール(愛知|豊川)

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エンターテイメント性とアカデミックさを両立させ、現代の視点から歌舞伎を読み解く木ノ下歌舞伎2012年に取り組んだ大作『義経千本桜』の2幕目「渡海屋・大物浦の場」に、再び挑む。5月27日(金)から30日(月)は愛知県芸術劇場 小ホール。6月18日(土)に豊川市文化会館 ハートフルホール。県内2か所で上演する。

 

 

人物相関図_渡海屋

主宰・木ノ下裕一作画による人物相関図

 

これまで、公演ごとに毛色の異なる演出家を招き、現行の歌舞伎とは違う上演スタイルをとってきた木ノ下歌舞伎。旗揚げから10年、木ノ下”大”歌舞伎と銘打った企画を始め、過去にタッグを組んだ演出家と再演、新作に取り組む。

本公演は、4年前と同じ東京デスロック多田淳之介が演出を担当する。出演は、ままごとNYLON100℃大石将弘。キラリふじみレパートリー作品でも多田演出を体現している大川潤子榊原毅東京デスロック佐藤誠佐山和泉夏目慎也。昨年、岐阜でも上演された木ノ下歌舞伎「黒塚」で老女役を好演した武谷公雄青年団立蔵葉子山本雅幸

 

<以下、多田淳之介による木ノ下歌舞伎の紹介文引用>

「日本の演劇、再起動。」
日本の演劇は、歌舞伎、新劇、小劇場、アングラ、エンタメ、静かな演劇と、前時代へのカウンターで発展してきました。それによって失ってきたものもあるでしょう。もし歌舞伎が時代と共にダイナミックに変化し続けていたら、それは木ノ下歌舞伎のような姿になっていたんじゃないかと思う。それはまさに日本の演劇が再起動した姿。そしてその作品は、過去と現在を繋いで未来を描き、誕生から今まで、そしてこれからも演劇とはそういうものなのだと思わせてくれるのです。

イベント情報

2016年5月27日(金)~30日(月)
木ノ下歌舞伎『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』(名古屋公演)
会場:愛知県芸術劇場 小ホール 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センターB1階
時間:2016年5月
27日(金)19:00
28日(土)13:00◎/18:00◎
29日(日)15:00☆
30日(月)19:00
※◎の回は終演後、木ノ下×多田によるトークあり(30分程度)
※☆の回は終演後、木ノ下によるアフター講義あり (60分程度)

料金:一般 3000 円、学生(但し、25歳以下)2000円、高校生以下1000 円
※当日券はそれぞれ500円増し、日時指定、入場整理番号付き自由席

取扱:愛知県芸術劇場オンラインチケットサービスhttp://www.aac.pref.aichi.jp/、愛知芸術文化センター内プレイガイド052-972-0430(10:00-19:00|土日祝は18:00まで|月曜定休、月曜が祝日の場合は翌平日)、チケットぴあ[Pコード|449-843]※一般券のみ取扱い

2016年6月18日(土)
木ノ下歌舞伎『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』(豊川公演)
会場:ハートフルホール(豊川市御津文化会館) 愛知県豊川市御津町広石日暮146番地
時間:14:00開演/18:00 開演
※終演後、木ノ下×多田によるトークあり(30分程度)

料金:一般2000円、U-24 1000 円
※当日券は一般¥500増し、日時指定、自由席

取扱:http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=02600cdec6 ※豊川公演はご予約のみの取扱い。料金は公演当日劇場にて支払い。
問合せ:木ノ下歌舞伎 info@kinoshita-kabuki.org

作:竹田出雲、三好松洛、並木千柳
監修・補綴:木ノ下裕一
演出:多田淳之介[東京デスロック]
出演:大石将弘、大川潤子、榊原毅、佐藤誠、佐山和泉、武谷公雄、立蔵葉子、夏目慎也、山本雅幸

木ノ下歌舞伎
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に 2006 年より活動を展開している。主な上演作品に『義経千本桜』(2012)、『黒塚』(急な坂スタジオプロデュース|2013)『東海道四谷怪談ー通し上演ー』(フェスティバル/トーキョー13)、『三人吉三』(KYOTOEXPERIMENT 2014)など。2013年に初演した『黒塚』は、2015年に再演5都市ツアーを行い、各地で大きな反響を呼んだ。また、2014年に初演し、翌年再演した『三人吉三』で、読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされている。
http://kinoshita-kabuki.org/


木ノ下裕一

1985年和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。3カ年継続の滞在制作プロジェクト「京都×横浜プロジェクト」で注目を集め、2013年にはCoRich舞台芸術まつり!2013春グランプリ受賞した『黒塚』、展覧会形式の『木ノ下歌舞伎ミュージアム”SAMBASO”〜バババっとわかる三番叟〜』、上演時間6時間に及ぶ『東海道四谷怪談ー通し上演ー』を成功させるなど、話題を呼んでいる。主な演出作品に2009年『伊達娘恋緋鹿子』など。その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。急な坂スタジオサポートアーティスト(2013年度〜)。2014-2015年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。アトリエ劇研アソシエイトアーティス(2015年度〜)京都造形芸術大学大学院卒業。現在博士論文執筆中。研究テーマは「武智歌舞伎論〜近代における歌舞伎新演出について」。


多田淳之介

演出家、俳優。東京デスロック主宰。1976年生まれ、千葉県柏市出身。古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで幅広く創作。俳優の身体、観客、時間をも含めたその場での現象をフォーカスした演出が特徴。「演劇LOVE」を公言し、劇団作品の他、地域に滞在しての市民参加作品の創作、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える。韓国、フランスでの公演、共同製作など国内外問わず活動。俳優としても他劇団への客演や、映画、TVドラマにも出演。青年団演出部にも所属し宮森さつきと共に青年団リンク二騎の会を共同主宰する。2010年4月に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督に、公立文化施設演劇部門の芸術監督としては国内歴代最年少で就任。2013年12月に日韓共同製作作品『가모메 カルメギ』に於いて韓国で最も権威のある東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。2009年〜2010年セゾン文化財団ジュニアフェロー対象アーティスト。2013年より(財)地域創造リージョナルシアター派遣アーティスト。四国学院大学非常勤講師。
http://deathlock.specters.net/

posted by LIVERARY

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