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国内外で注目される演劇団体・岡崎藝術座が初の三重公演。柿喰う客所属俳優ら出演の『+51 アビアシオン, サンボルハ』他2作品を同時上演!

2016.07.09.Sat - 07.10.Sun | 三重県文化会館小ホール(三重|津)

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写真:富貴塚悠太

シドニーやベルギーの演劇祭に招聘されるなど、国際的な注目も高まっている岡崎藝術座の『+51 アビアシオン, サンボルハ』『イスラ! イスラ! イスラ!』2本立て公演が、7月9日(土)、10日(日)三重県文化会館小ホールにて上演される。

多文化・多言語に囲まれた環境で育った作家・演出家の神里雄大が、沖縄からペルーへ移民した祖父母への足取りを追った取材をもとに創作した『+51 アビアシオン, サンボルハ』は、第60回岸田國士戯曲賞にもノミネートされた近年の代表作だ。人々の移動にともなう文化や故郷の越境や融合を描いたルポルタージュ的作品となっている。

2本立てで上演される『イスラ!イスラ!イスラ!』では、架空の島を舞台に文明の形成と他者との共生社会を描く。島田啓三の漫画作品『冒険ダン吉』や、時代によって所属する国が変わってきた小笠原諸島、ジョン万次郎などをモチーフとし、近年、神里が考察している“他者との共生”という問題に繋げている。代表作とそのテーマを発展させた意欲作の2本同時上演は、貴重な機会となりそうだ。

 

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写真:富貴塚悠太

イベント情報

2016年7月9日(土)・10日(日)
岡崎藝術座『+51 アビアシオン, サンボルハ』『イスラ! イスラ! イスラ!』
会場:三重県文化会館小ホール 三重県津市一身田上津部田1234番地
時間:7月9日(土)13:00開演「アビアシオン」/18:00開演「イスラ!」
7月10日(日) 13:00開演「アビアシオン」/18:00開演「イスラ!」
(受付開始は開演の40分前、開場は20分前、 各公演終了後アフタートークあり。上演時間:『+51 アビアシオン, サンボルハ』約80分、『イスラ! イスラ! イスラ!』約90分)
料金:一般2,500円、25歳以下1,000円、中学生以下無料、2演目1日セット券3,500円(開場時の優先入場、幕間の座席リザーブ特典付)
作・演出:神里雄大
出演:
『+51 アビアシオン, サンボルハ』小野正彦(岡崎藝術座)、大村わたる(柿喰う客)、児玉磨利 (松竹芸能)
『イスラ! イスラ! イスラ!』稲継美保、遠藤麻衣(二十二会)、小野正彦(岡崎藝術座)、武谷公雄(プリッシマ)、和田華子
チケット/問:三重県文化会館WEBチケットサービスエムズネットhttps://www3.center-mie.or.jp/tickets/、TEL 059-233-1122、岡崎藝術座http://okazaki-art-theatre.com/、precoghttp://precog-jp.net/ja/tickets/、チケットぴあ【Pコード451-098】TEL 0570-02-9999
※セット券の取り扱いは三重県文化会館とprecogのみ。

 

岡崎藝術座
東京都・神奈川県を拠点に活動する、日本の演劇団体。 作家でもある神里雄大が、自身の演出作品を上演する目的で2003年に結成。ペルー生まれ川崎育ちの神里の演出による作品は、色彩・言語感覚ともに、南米の<押さえつけられるような>太陽のイメージとともに、ニュータウンの無機質さ、神経質さも同時に兼ね揃えている。昨今は、政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。2010年から2012年にかけ、3年連続でフェスティバル/トーキョーに参加。2012年には、Taipei Arts Festival2012 に正式招待され、初の海外公演を成功させた。http://okazaki-art-theatre.com/

神里雄大
1982年、ペルー共和国リマ市生まれ。演出家、作家、岡崎藝術座主宰。父方は沖縄出身のぺルー移民、母方は札幌出身という境遇のもと、神奈川県川崎市で育つ。10代の数年間にはパラグアイ共和国、アメリカ合衆国などでも生活。2003年の早稲田大学在学中に岡崎藝術座を結成し、オリジナル戯曲・既成戯曲を問わず自身の演出作品を発表。日常と劇的な世界を自由自在に行き来し、俳優の存在を強調するような身体性を探求するアプローチは演劇シーンにおいて高く評価されている。ここ数年間は、自身のアイデンティティに対する関心の延長線上で、移民や労働者が抱える問題、個人と国民性の関係、同時代に生きる他者とのコミュニケーションなどについて思考しながら創作をしている。『亡命球児』(「新潮」2013年6月号掲載)によって、小説家としてもデビュー。文芸誌「新潮」に戯曲が掲載され、過去作の中国翻訳版が上演されるなど、その作家性にも多くの注目を集めている。

posted by H.ITO

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