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写真家 泊昭雄による写真展「PRINT lot more」がLightsGalleryで開催。

2016.11.18.Fri - 12.25.Sun | LightsGallery(愛知|国際センター)

tomari_liverary

 

数々の広告写真を手掛ける写真家・泊昭雄による写真集「PRINT lot more」の発刊を記念した写真展が11月18日より、フォトスタジオSTUDIOWORKが運営するLightsGalleryにて開催される。

本展では収録作品の中から銀塩印画紙でプリントして展示。大判ネガフィルムで撮影して、プリントすることにこだわった作品群からはデジタル写真にはない、上質でやわらかな階調が表現されている。昨今写真がカタチを持たないデジタルデータとして扱われることが多い中、写真をプリントすることでカタチとして残し、上質なプリントを感じてもらうことから、人とモノとの関係性が浮かび上がる。

フィルムへのこだわりが強い泊氏が、こだわり抜いてプリントしたオリジナル作品をぜひ堪能してみては。

<以下、本展DMより転載>

きっとあなたは もう カセットテープを聴かない
VHSのビデオを 観ることもできない
フロッピーディスクのことは 忘れただろう

パソコンは  もう 何台目のものだろう
そのスマートフォンも そろそろ 買い替えるのだろう

5年前に届いた あのメールは どこにいったのだろう
最後に 手紙をポストに入れたのは いつだったろう

あなたが きょう撮った写真は 日々のかけらたちは
このさき どうするのだろう
銀色の円盤 あるいは 小さなスティック
あるいは どこかの雲に 保存するにしても

これからずっと たとえば 20年後でも
それらが ちゃんと物持ちよく 保存されていると
信じられるあなたは 幸せだろう

いつか ニューヨークの小さなギャラリーで あなたは
1950年代のモノクロ写真を 買ったじゃないか
パリでは もっと古い 絵葉書も

20世紀に 生まれ育ったあなたの
あのアルバムは いまどこに 仕舞ってあるだろう
家族 友だち あるいは 初恋のひと
その写真を だれも 捨てたりしないだろう

だれも 捨てることはできないだろう
その記憶の プリントを

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イベント情報

2016年11月18日〜12月25日(会期中の金、土、日に開廊 [平日は予約制])
泊昭雄写真集展「PRINT  lot more」
会場:LightsGallery 名古屋市西区那古野1丁目11-4
時間:12:00〜19:00
定休日:不定期での開催のため上記開催日をご確認ください
問:052-446-8873
mail:info@lights-gallery.com
http://www.lights-gallery.com/

 

泊昭雄
1955年鹿児島県生まれ。大阪で育つ。  1975年にインテリアスタイリスト・井上雄史氏の助手を3年間務めたのち1978年、写真家・浅井康弘氏の元で写真を学ぶ。  1981年浅井氏の元を卒業後、最初に依頼を受けた仕事がインテリアスタイリストであったことがきっかけでスタイリストとして独立。  主な仕事はYAMAHA、松下キッチン、SHARP、SONYなどのメーカーポスターやSPなど。  1992年、並行して写真の仕事も始めていたこともあり、その比重も大きかったことで写真家へ転身。  主な仕事として、ANA、INAX、富士フィルム、高橋酒造「しろ」、タカキベーカリー、日本コカ・コーラ「綾鷹」、 東芝環境広告、トンボ鉛筆、クラレ、YAZAKIなど。  これまでに、東京ADC賞制作者賞、ニューヨークADC賞銀賞、準朝日広告賞など国内外の賞を受賞している。  2001年、東京・南青山にギャラリーWALLを設立し、ギャラリーの内装をはじめ様々なアーティストの展示や企画展を行う。 同ギャラリーを出版元としてこれまでに6冊の作品集を刊行。  また、自身がクリエイティブディレクターを務めた不定期刊行誌『hinism』を2004年に創刊し、この雑誌においてADC制作者賞を受賞した。  のちに、モノクロ刊行誌『nagare』も発行。いずれも現在は休刊しているが、時を経てもなお色褪せない作品となった。  2010年~2012年の3年間、金沢21世紀美術館で毎秋に企画された『「生活工芸」展』のコンセプトブック撮影に携わる。  2011年、ギャラリーWALLを渋谷区桜丘町へ移転。

posted by R.EBINA

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