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『装苑』『&Premium』などでも紹介された注目の劇団「コトリ会議」が名古屋で新作を披露。

2017.04.21.Fri - 04.23.Sun | ナンジャーレ(愛知|中村区)


写真は前作公演のもの。

 

昨年、雑誌『装苑』や『& Premium』などでも取り上げられ話題となった劇団・コトリ会議が、4月21日(金)~23日(日)の3日間に渡り、名古屋駅近くの劇場・ナンジャーレにて新作『あ、カッコンの竹』を上演する。

コトリ会議は、2007年に大阪にて結成された劇団。10年にコトリ会議は、大阪のシアトリカル應典院舞台芸術祭space×dramaにてその企画でマレビトの会・松田正隆や現在、伊丹市AI・HALLでディレクターを務める劇団太陽族岩崎正裕らに劇評を書いてもらい、その芸術祭で優秀劇団に選出され、地元関西を中心に実績を積んできた。昨年は、仙台の短距離男道ミサイル、名古屋のオレンヂスタらと共に、 短編を同時上演し『あたたたかな北上』を発表。 東京の批評家・ジャーナリストらはマームとジプシーを引き合いに出しながら、 山本正典の描く世界の独自性を高く評価している。

本公演では「劇団 短距離男道ミサイル」から本田椋を客演に迎え、「一生懸命になりすぎてなんだか変なことになっちゃった人たち」の生活を描くのだそう。名古屋公演を皮切りに、東京や大阪など5都市を巡る。

 

 

<以下、公演チラシより、リード文引用>

未来。
宇宙人は僕らの国の真ん中をやさしく乗っ取った。
僕らは旅行会社の企画で海へ逃げた。
三ヶ月後、船の上。
米が尽きた。
日本を愛するマイケルが、舳先にシシオドシを作って言った。
この心地よい音は、鳥や魚を呼んでくる。私達はその恵みを戴くんだ。
皆泣いた。
でも僕は知っている。
シシオドシというのはその音で、害獣を追っ払う為に発明されたものだ。
日本を愛するマイケルが皆と握手を交わす。
差し出されたその右手。
さあ、僕も泣けばよいのか。

イベント情報

2017年4月21日(金)〜23日(日)
コトリ会議『あ、カッコンの竹』
会場:ナンジャーレ
時間:21日(金)19:30開演、22日(土)11:00開演/17:00開演、23日(日)15:00開演 ※全4回公演
料金:前売2200円/当日2700円
脚本・演出:山本正典
出演:牛嶋千佳、要小飴、若旦那家康(以上、コトリ会議)、大石丈太郎、野村由貴、藤谷以優、まえかつと、三村るな、本田椋(劇団 短距離男道ミサイル)
チケット:コトリ会議(CoRichチケット)https://stage.corich.jp/stage/80433、チケットぴあ【Pコード456-753】http://pia.jp/t/
問合せ:コトリ会議kotorikaigi@gmail.com、050-5240-3066

コトリ会議
2007年結成。一生懸命になりすぎてなんだか変なことになっちゃった人たちの生活を部屋のすみっこだったり銀河に浮かぶ惑星だったり所かまわず描く。おもしろいものが好きな劇団。2010年にspace×drama2010という演劇祭で優秀劇団に選出され、ますますこの劇団の作品はおもしろくなると心密かに確信しながら毎日動きつづけている。
http://kotorikaigi.com/

劇団 短距離男道ミサイル
2011年4月、東日本大震災の混乱冷めやらぬなか「震災後の仙台、そして日本を励ましたい、これからの復興に向け、自分たちに出来ることは何かないだろうか。」という呼び掛けから産声をあげた演劇パフォーマンス集団。仙台・東北に根差した作品性を大切に、ストーリー性よりも各シーンの爆発力、瞬発力で勝負していく特異なスタイルにより生まれた作品群は、「テンションとエモーションにおいて世界レベル」と評され、仙台のみならず、全国的なムーブメントを巻き起こしている。若手演出家コンクール2013(主催:文化庁/一般社団法人日本演出者協会)にて総合演出 澤野正樹が優秀賞を受賞。福岡国際コメディ演劇フェスティバル2013にて「コント部門特別賞」を受賞。前作となる「R.U.R外伝〜突撃!隣の晩プルトニウム〜」では仙台、新潟、名古屋、大阪、東京の5都市ツアーで約1,000名を動員。
http://srmissile.wixsite.com/missile

posted by LIVERARY STAFF

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