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愛知の若手写真家 松浦拓也が音をフォトグラム化した個展「Sonic Photogram」をLightsGalleryで開催。

2017.09.09.Sat - 10.09.Mon | LightsGallery(愛知|国際センター)

 

新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたキヤノンが主催する文化支援プロジェクト「写真新世紀2016」で優秀賞を受賞した愛知県在住の若手写真家 松浦拓也。そんな彼の「Sonic Photogram -音の定着」と題した展示がLightsGalleryにて開催される。

写真を介して音を可視化する」という方法論を取りながら制作された過去の作品を展示するとともに、風景写真とその場で録音した音からクラドニ図形を作り出し、これを合成する新作のフォトグラムも発表する。目には見えない“空気の振動を物質を介し映像化するという神秘的で美しい表現を堪能してみては。

イベント情報

2017年9月9日〜10月9日(会期中の金、土、日、祝日に開廊)
「Sonic Photogram -音の定着」 松浦拓也 個展
会場:LightsGallery 名古屋市西区那古野1丁目11-4
時間:12:00〜19:00
定休日:不定期での開催のため上記開催日をご確認ください
問:052-446-8873
mail:info@lights-gallery.com
http://www.lights-gallery.com/

松浦拓也-Takuya Matsuura
12th August 1991 Japan/Aichi

美術作品においてのメディア領域間の在り方に疑問をもったことが私の作品制作背景にある。
現代に於ける美術作品の多くは、多様なメディアの垣根を越えて構成されており、それは写真メディアも同様である。加工した写真はCGなのか。ディスプレイに出力したものや、プロジェクターで投影した写真は静止画の枠を超えた映像作品になってしまうのか。紙媒体に印刷したものだけが写真なのか。このように、写真は様々な領域を横断し得るメディアであるとも言えるのではないか。しかし、私はこうした現状に否定的ではない。様々なメディアが混在する世の中だからこそ新たな作品表現が生まれているのではないだろうか。私の作品制作のベースとして「写真メディアを介す」という方法論をとっている。従来からの「写真」という概念に捉われず、写真と音を組み合わせた作品に新たな表現の可能性があるのではないかと考えおり、また両メディアを組み合せた作品はこれから発展できる領域なのではないかと感じている。
https://www.takuyamatsuura.com/

posted by LIVERARY

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