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愛知県出身の写真家・志賀理江子による新作や、「悪魔のしるし」×タートルアイランドによるパフォーマンスも。現代における新たな”ロマン”を探る展覧会が開催。

2018.01.20.Sat - 04.08.Sun | 豊田市美術館(愛知|豊田市)


志賀理江子 2017年 タイトル未定 / Lieko Shiga 2017 title TBD

 

豊田市美術館にて「ビルディング・ロマンス―現代譚(ばなし)を紡ぐ」が1月20日より開催される。

“ビルディング・ロマンス”とは、19世紀ヨーロッパの小説における一つの特質を表す概念である”ビルドゥングス・ロマン(成長譚)”から来た造語。

本展は、20世紀以降、芸術から切り離されてしまった”物語”や”ロマン”を、家族や恋人、土地など身近なものとの関わりの中から、再び現在の表現に見出そうとするもの。

出展作家には、2010年にカンヌ映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した映画監督のアピチャッポン・ウィーラセタクン、写真家の志賀理江子、演出家・劇作家の飴屋法水、演劇・パフォーマンス・建築など多様な要素を持つ異色の集団「悪魔のしるし」、文化人類学者を経て映像と音響を使用した作品を発表するスーザン・ヒラ―ら、美術のみでなく多方面にわたる領域で活動する作家が名を連ね、視覚中心の美術に対し、「物語」という虚構を通してこそ見えてくるこの世界の姿を浮かび上がらせる。

愛知県出身の写真家・志賀理江子による、この地で車の製造に関わる人たちが眠る姿を撮影した新作や、「悪魔のしるし」による「搬入プロジェクト」、「百人斬り」(豊田のパンクバンド、タートルアイランドも参加)などのパフォーマンスも見逃せない。

 


危口統之と悪魔のしるし 《搬入プロジェクト #9 バーゼル/スイス(テアターフェスティバル・バーゼル)》 2012 年 / Noriyuki Kiguchi and AKUMANOSHIRUSHI CARRY IN PROJECT #9 Basel/ Switzerland (Theater Festival Basel) 2012  photo: Simon Baur

 

アピチャッポン・ウィーラセタクン 《ブンミおじさんへの手紙》2009年 / Apichatpong Weerasethakul A Letter to Uncle Boonmee 2009 ©Apichatpong Weerasethakul courtesy of Kick the Machine and SCAI THE BATHHOUSE

イベント情報

2018年1月20日(土)~4月8日(日)
ビルディング・ロマンス―現代譚(ばなし)を紡ぐ
会場:豊田市美術館 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
開館時間:10:00 – 17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(ただし2月12日は開館)
観覧料:一般 1,000円、高校・大学生 800円、中学生以下無料
問:0565-34-6610
http://www.museum.toyota.aichi.jp/

posted by Y.KURODA

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