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名古屋の港まちを舞台にした音楽と現代美術のフェスティバル『アッセンブリッジ・ナゴヤ』が今年も開催!

2018.10.06.Sat - 12.02.Sun | 名古屋港~築地口エリア一帯(愛知|築地口)

 

2016年よりスタートした、名古屋の港まちを舞台にした音楽と現代美術のフェスティバル『アッセンブリッジ・ナゴヤ』。今年は、10月6日(土)から12月2日(日)の期間に開催される。

会期中は、コンサートホールや美術館ではなく、 いつものまちが会場となり、名古屋の港まちの日常に音楽やアートが溶け込んでいく。

音楽部門では、カリスマチェリストのフランソワ・サルクとピアニストの成嶋志保によるリサイタルや、演奏家で音楽教育家のマルク・ケネルが、クラシック音楽の聴き方や楽しみ方を教える公開講座が開催されたり、クラシック音楽を中心に、多ジャンルの音楽コンサートが企画されるほか、“レジデンス・アンサンブル”として、奏者自らが、みなとまちに滞在しながら日々の演奏活動を展開するプロジェクトなども。

アート部門では、2016年より続くタイトル「パノラマ庭園」のもと、会場となる港まちエリアをひとつの「庭」に見立て、作庭するようにまちにアーティストが入り込んでいく。今回の『アッセンブリッジ・ナゴヤ』では、「コーヒーのある風景」をテーマにコミュニケーションの場を創造するアーティスト・ユニット、L PACK.が中心となり、残念ながら2018年10月をもって閉鎖が決定した「UCO(旧・潮寿司)」のこれまでの活動に焦点をあてながら、これからどのようにその活動を続けていくかを模索し、記録や変容などその経過を公開する。また2019年秋に新作を発表予定の山本高之と、碓井ゆいのこれまでの作品や、始動しているプロジェクトの断片を紹介していく。

また、様々なジャンルの音楽やアート、パフォーマンス、カルチャーなど、分野を横断しながら、まちの資源をもとに、まちや空間を体感し、多様な世界観に触れるプログラム『サウンド・ブリッジ』も展開するなど、音楽やアートを通じて、まちの魅力を再発見したり、新たな文化創造へのきっかけとなるようなコンテンツが盛りだくさんの2か月間となっている。

各イベントの詳細、予約方法などは、公式HPへ。

 

碓井ゆい《our crazy red dots》2017 撮影|上野則宏

 

山本高之《山月記》2016

イベント情報

2018年10月6日(土)- 12月2日(日)
アッセンブリッジ・ナゴヤ2018
会場:名古屋港~築地口エリア一帯
主催:アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会
構成団体:名古屋市、港まちづくり協議会、名古屋港管理組合、(公財)名古屋フィルハーモニー交響楽団、(公財)名古屋市文化振興事業団
問:アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会事務局(名古屋市港区名港1-19-18 3F)
TEL:052-652-2511
http://www.assembridge.nagoya

posted by Y.KURODA

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