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『リザとキツネと恋する死者たち』:恋した相手が次々と殺される?!ヘンテコ昭和歌謡がクセになる、ハンガリー生まれの奇妙でポップなジャポネスク・ファンタジー! 

2016.01.09.Sat - 01.22.Fri | シネマスコーレ(愛知|名古屋)

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日本好きの監督が描く、ジャポネスクとヨーロピアンが不思議に融合した、ブラックユーモアたっぷりのファンタジー映画『リザとキツネと恋する死者たち』が1月9日からシネマスコーレにて公開される。

1970年代のブダペスト。元日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザの心のよりどころは、日本の恋愛小説と、リザにしか見えないユーレイの日本人歌手、トミー谷。孤独な毎日を軽妙な歌声で元気付けてくれるが、リザは日本の小説にあるような甘い恋に出会うべく、30歳の誕生日に未亡人に2時間だけ外出許可をもらう。だが、その間に未亡人が何者かに殺害され、さらに彼女が恋した人は“死者”となる、奇怪な殺人事件が次々と起こる…。

監督は、ハンガリーで最も売れっ子のCMディレクターであるウッイ・メーサーロシュ・カーロイ。日本に訪れた際に、美しい狐の化身と恋をする男は次々と死んでしまうと言う「九尾の狐」の伝説に魅せられて制作された本作。長編デビュー作ながら、世界三大ファンタスティック映画祭のうちの2つの映画祭である、第35回ポルト国際映画祭でグランプリ、第33回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で審査員&観客賞を受賞するなど各国で称賛を得た。

注目すべきは、もともと小津安二郎監督や黒澤明監督などの日本映画、また深沢七郎や芥川龍之介などの文学に触れ、Jポップも大好きなメーサーロシュ監督が描く登場人物。日本の恋愛小説のような出会いを夢見る主人公のリザ、全編日本語のヘンテコ歌謡曲を歌うユーレイのトミー谷、そして個性的な死者たち。さらに全てオリジナルの劇中曲の軽快なリズムが観る者すべてを魅了する。70年代のレトロなブダペストを舞台に、映像、音楽ともにクセになる奇妙でキュートな作品が誕生した。

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イベント情報

2016年1月9日(土)~22日(土)
『リザとキツネと恋する死者たち』
公式HP:http://www.liza-koi.com/
監督:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
脚本:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ/バーリント・ヘゲドゥーシュ
出演:モーニカ・バルシャイ/デビッド・サクライ/サボルチ・ベデ・ファゼカシュ/ガーボル・レビツキ/ピロシュカ・モルナール
配給:33 BLOCKS
2014年 / ハンガリー映画 / 98分 / カラー

上映劇場:シネマスコーレ 名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F
http://www.cinemaskhole.co.jp/

posted by LIVERARY

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