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『FAKE』 : 森達也監督最新作は、ゴーストライター騒動で日本中の注目を集めた佐村河内守をとらえたドキュメンタリー。

2016.06.25.Sat - 07.22.Fri | 名古屋シネマテーク(愛知|今池)

fake

これまでにオウム真理教を題材にした「A」、「A2」など、センセーショナルな切口で数々のドキュメンタリー作品を発表してきた森達也による最新作『FAKE』が6月25日から名古屋シネマテークにて上映される。

今回、森が密着したのは、2014年に、“ゴーストライター騒動”で話題になった佐村河内守氏。聴覚障害をもちながら優れた音楽作品を発表し、「現代のベートーベン」とまで称賛された彼だが、「週刊文春」で音楽家の新垣隆氏が佐村河内氏との関係を告白、掲載翌日の会見で佐村河内氏のゴーストライターとして18年間にわたり作曲をしていたこと、佐村河内氏が楽譜を書けないこと、耳は聞こえており、通常の会話でやり取りしていたと語った。いっぽう、佐村河内氏は、主要な楽曲が自身だけの作曲ではないことについては代理人を通じて公表し、後の会見でゴーストライター騒動を謝罪した。しかし、新垣氏に対しては名誉棄損で訴える可能性があると語った。

騒動の後、メディア出演を断り沈黙を続けていた佐村河内守氏の自宅でカメラを廻し、その素顔に迫る森監督。取材の申し込みに来るメディア関係者たち、ことの真偽を取材に来る外国人ジャーナリスト…。はたして何が本当なのか? 誰が、誰を騙しているのか? 映画は、この社会に瀰漫する時代の病をあぶりだしながら、衝撃のラストへとなだれ込む。

「…視点や解釈は無数にある。一つではない。もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には観たあなたのもの。自由でよい。でもひとつだけ思ってほしい。様々な解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしいのだと。」と語る森監督。初日6月25日(土)の11時からの上映回では、森達也監督の舞台挨拶も決定している。

イベント情報

2016年6月25日(土)~7月22日(金)
『FAKE』
公式HP:http://www.fakemovie.jp/
監督:森達也
出演:佐村河内守 他
プロデューサー:橋本佳子
撮影:森達也・山崎裕
編集:鈴尾啓太
配給:東風
2016年/日本/109分/カラー
画像:©2016「Fake」製作委員会

上映劇場:名古屋シネマテーク 千種区今池1-6-13今池スタービル2F
http://cineaste.jp/

posted by Y.KURODA

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