『神様なんかくそくらえ』で第27回東京国際映画祭グランプリ＆監督賞をW受賞し、いま最も世界が注目するジョシュ＆ベニー・サフディ監督の最新作『グッド・タイム』 が、11月3日から伏見ミリオン座にて公開される。尚、本作は第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出展された。

ニューヨークの最下層で生きるコニーと弟ニック。2人は銀行強盗を行うが、弟だけ捕まり投獄されてしまう。コニーは言葉巧みに周りを巻き込み、夜のうちに金を払って弟を釈放するように奔走する。しかしニックは獄中で暴れ病院送りになっていた。それを聞いたコニーは病院へ忍び込み警察が監視するなか弟を取り返そうとするが…

主演は『トワイライト』シリーズで世界的に有名になったロバート・パティンソン。これまで容姿端麗な役が多かったパティンソンがニューヨークの最下層で生きるコニーを演じ、“パティンソンのキャリア史上”と称賛される。

音楽にも監督自ら力を注ぎ、Oneohtrix Point Never(OPN)に音楽作成をオファー。エンディング・テーマである「The Pure and the Damned」ではイギー・ポップが作詞とボーカルを担当した。本作のサウンド・トラック『Good Time Original Motion Picture Soundtrack』は伏見ミリオン座でも販売を予定している。