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糸りとり 第6回|wassa

_shi_ri_to_ri_ by なるじあき

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しりとりと読みます。 日頃、糸を使ったり使わなかったりするアーティストの方々に、「糸」を使った作品を制作してもらい、作品タイトルを 「しりとり」でリレーしていくという、ゆるカッコEコーナーです。

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第6回目のゲスト作家は、wassaさん。
昨年11月にスタジオマノマノで行われた、wassaさんの個展が出会い。
不思議と緊張しなくって、気がつくと二人っきりで話してました。
そして、その場の勢いで勧誘しました。笑

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「る」➡『ルウェンゾリの山男』

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f

 

― タイトルを「ルウェンゾリの山男」にしたのは?

る、から始まる言葉を考えて、とにかくピンとくるものがなくって、しかも少ない。
そもそも「自分が何が作りたいか」という方向に考え方を変えました。
それで思いついたのが山。
「る」、からはじまる山を探したら「ルウェンゾリ」がでてきたので、
いっそ勝手に「ルウェンゾリの山にいるかも知れない山男」
を作ってしまえーと、思ったのです。

― 山男で検索してみて、STAR WARSの「チューバッカ」が近い?と思ったのですが
     ※「chewbacca」で画像検索すると、衝撃のチューバッカファミリー見れます。こ、怖すぎる!

わー!これですこれです!
これが理想ですねー!すごい!

― コンセプトとかあれば教えて下さい。身長・年齢・普段の生活・家族構成とか。。

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種類:雪男みたいな妖怪の類
身長:2メートルくらい
家族:一人暮らし
主食:木の実
日常:日がな一日山の中をひたすら歩き回る
感情:動物たちとコミュニケーションがとれるので、さほど淋しくはない

― 糸感が見て取れる作品を作らなかったのはどうしてですか?

なぜだか特に意識してませんでした。
自分の中で糸と布って同じなのかも知れません。
あと布って糸からできてるなと。。

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wassaさんは、とにかく仕事が早い。
マノマノでのペイントエコバッグのオーダー会はすごかった。
その場でお題を貰ってどんどん描いていく。しかもしっかり描いていく。
お客様のお題に(時には無茶ぶりな 笑)応え続けている姿、最終日にはもう、ペンと同化していた。

※展示の様子ご覧頂けます。→http://on.fb.me/1kf3xaE

来年、名古屋での展示が決まったそうです。
次はどんなwassaさんの作品が見られるのか、今から楽しみです。

new_WASSA トートバッグ


↑なるじは最終日にお願いした為、髪の描き込みがスゴいことになってます。笑

わたしも愛猫と同化!

次回は「こ」
都筑晶絵さんへ、バトンタッ~チ!!!

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これまでの糸りとり
第1回「あ」➡『赤い輪っか』成地 亜紀(2013.11.05 UP)
第2回「か」➡『風立ちぬ』遠山 敦(2013.12.01 UP)
第3回「ぬ」➡『ヌクアロファ』TMTM/Tomoe Miyazaki(2013.12.28 UP)

第4回「あ」➡『あたらしい家』松尾ミユキ(2014.2.2 UP)
第5回「え」➡『えびでたいをつる』田口美早紀(2014.3.4 UP)


プロフィール

wassa
1983年大阪生まれ。国内外での展覧会、アートイベント出展などを中心に活動。
ローイング、ペインティング、オブジェなどジャンルを問わず制作。
年ビジュアルブック「オノマトヘア」発行。

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▼HP
http://www.niccori.com
▼お知らせ
9月に中島寿子さんと二人展 ヨハク(兵庫)
http://www.yohaku711.com/
11月に個展 galerie6c(兵庫)
http://www.galerie6c.net/

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企画/ディレクション:成地 亜紀
題字:遠山 敦
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