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FEATURE / 特集記事 Nov 30. 2016 UP
【#LIVERARY_TOYOTOMI 】
古き良き文化を受け継ぎ、新たな価値を創造する。
ストーブを通じて考える、本当の豊かさについて②
Cafe Dufi、STUDIO LA CAUSE、THE APARTMENT STORE

SPECIAL REVIEW:TOYOTOMI “Classic CL-25E”

 

#05

THE APARTMENT STORE


モノの背景にある価値を見出す、そのおもしろさと奥深さ。

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名古屋市内で中古家具や古着店を複数運営するmagic childrenが手がけた、セレクトショップ「THE APARTMENT STORE」。古いビルの1フロアを丸ごと改装した300平米にも及ぶ広大な店内には、アパレル、アンティーク家具、雑貨などが陳列されている。

 

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店内に流れる独特な空気感は、さまざまな時代から集められた商品に歴史や物語が宿っていることを感じさせる。

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スタッフの水野雅文さんは、もともと学生バイトとして現在の会社に入社後、これまでに新/古着それぞれを専門に取り扱うグループ全店舗でスタッフを経験。現在は、同社のコンテンツのすべてが結集されたと言える総合店舗「THE APARTMENT STORE」でバイヤー兼店主を務めている。

 

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「THE APARTMENT STORE」バイヤー兼店主・水野雅文さん。

 

「古いモノってその時代背景や当時の技術が込められたものなわけで。そういうモノをまた今になって改めて見たり、使ったりすることで、ああ昔の人はすごいな〜ってなったり、学ぶべきこともたくさんあったりしますが、単純にそういうことを知るということ自体が楽しいですよね。」

それらを伝えるのは古着やアンティークだけに限らない。同店が取り扱っている現行のセレクトブランドにも通ずるものがあるようだ。

 

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「例えば、このEatableの可愛らしいストライプシャツ。このシャツに使用されている生地は立体的な織りになっていて…。こんな生地があるなんて知りませんでしたが、1960年代頃にすでに国内で生産されていたそうなんです。ボタンは陶器のものを敢えて使っていて。陶製ボタンは戦時中に金属ボタンの代替品として学ランにも使われたりしたっていう話もあります。改めてその素材にまで目を向けたくなるようなEatableのものづくりに対する考え方や生み出すものは、すごく興味深いです。」

モノに秘められた物語や歴史がそっと織り込まれていることを知るとぐっと心惹かれる瞬間がある。その瞬間を楽しめるのは、豊かな時間なのかもしれない。

 

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「CL-25E」は古き良き時代のストーブのデザインを継承し、現代版にアップデートされたもの。「この炎、すごくキレイですよね。昔は当たり前だったガラスのカバーだからこそこの色が出てるんですよね。」(水野)

 

最後に「THE APARTMENT STORE」という名称について聞いてみた。「実は、“アパートメント”という言葉は、PART(役割) 、MENT(手段)という意味を持つ単語の組み合わせで…。」と水野さん。「昔も今も、いつの時代にもすばらしいモノはあると思っています。僕たちが、僕たちなりにセレクトしたモノだけでなく、この場所を使ったイベントなどからも、ここに訪れた方々がそれぞれに価値を見出して、楽しんでもらえたら本望です。」

「THE APARTMENT STORE」は、さまざまな価値観を伝える「手段」のひとつであり、これからもその「役割」を果たしていく。

 

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SHOPDATA :
THE APARTMENT STORE
愛知県名古屋市中区栄3-23-12ハイライク栄ハイツ3F
TEL : 052-253-5480
http://www.the-apartment-store.jp/

 


 

前回〜今回にかけて、TOYOTOMIの温故知新の精神が宿った「Classic(CL-25E)」とリンクするスタイルを貫いてきたお店5件を紹介してきました。ここで前回記事を読んだ方は気になっていたであろう、読者プレゼントの詳細を発表します!

 

【プレゼントに応募する方法は以下の通り】

① 西アサヒ、CULTURE CLUB、Cafe Dufi、STUDIO LA CAUSE、THE APARTMENT STOREを巡り、

② 各店内にて「Classic(CL-25E)」の写真を撮影。

③ ハッシュタグ(#LIVERARY_TOYOTOMI)を付けて、

④ Instagram、Facebook、Twitterに投稿!

 

投稿された方の中から抽選で10名様に、

「STUDIO LA CAUSE 別注オリジナルブックマーク」をプレゼント!

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「STUDIO LA CAUSE」×「TOYOTOMI Classic」コラボ革製しおり。CLと同じネイビーカラーのクールなデザインに。読書のお供にどうぞ。

 

そして、さらに・・・

全5店舗をまわって写真投稿をされた方の中から

最もいい感じに写真を撮ってくれた1名様に選ばれると・・・

TOYOTOMI「Classic(CL-25E)」実機をプレゼント!

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寒い季節ですが、この機会に街へ繰り出してみてはいかがでしょう。そして、SNS上のスタンプラリーキャンペーンとも言える今企画に是非ともご参加下さい。投稿の際は、#LIVERARY_TOYOTOMIをお忘れなく!冬のお供に「CL」の暖かくて美しい炎を、あなたの部屋にもどうぞ。

 

【応募に際しての注意事項】

・抽選の締切は、2016年12月30日まで。
・当選者の方には、2017年1月10日までにご連絡致します。
・当選者の方への賞品発送については、2017年1月15日頃〜末日までに順次発送という形となります。
当選のご連絡については、LIVERARYのFacebookTwitterInstagramから連絡が入りますので、相互フォローをお願い致します。フォローしていただけないとメッセージが見れない可能性がありますので、キャンペーンに参加される方はいずれかのアカウントをフォローしたうえで投稿お願いします。
・なお、当選の発表は賞品の発送を持ってかえさせていただきます。

 

▶前回記事をお見逃しの方はコチラから。

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次回で同連載記事の最終回を迎えます。最後に訪れたのは、今回取材させてもらった「THE APARTMENT STORE」をはじめ「STORE IN FACTORY」「STORE IN HISTORY」などの系列店の運営や、最近では「TOYOTA ROCK FESTIVAL」「SOCIAL TOWER MARKET」といったフェスイベントのステージ装飾なども手がける、原佳希さんのご自宅へ。DIY精神が炸裂した原さんならではのリノベーションが施された、技術とセンスが光るお宅訪問取材となりました。そちらもお楽しみに!

 

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CL-25E(A)
「ストーブで料理をする母の姿で冬を感じた」「家族や友人とストーブを囲んで談笑をした」現在では、なつかしい存在となっている石油ストーブ。炎の優しいあたたかさや、その上に置いたポットから立ち上る湯気、石油ストーブには他の暖房機器にはない「ぬくもり」があります。“心まであたたかくなる炎”をコンセプトに、CL-25Eを通して石油ストーブの良さを知ってもらえたらと思います。懐かしさのあるデザインは、和・洋のどちらのお部屋にも馴染みます。また、お部屋に置いておくだけでもアクセントになります。あなたのお部屋にもぜひ「CL」をどうぞ。
http://www.toyotomi.jp/design/cl/

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