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FEATURE / 特集記事 Oct 23. 2018 UP
いよいよ今年も開幕!名古屋の歴史・文化を街中で体験できる「やっとかめ文化祭」。
名古屋城でのオープニング〜中日ビルでクロージングまで、今年の見どころをピックアップ。

10月27日(土)〜11月18日(日)|名古屋市内一円(愛知|名古屋)

 

 

2013年よりスタートし、今年で6年目を迎える「やっとかめ文化祭」。同イベントは、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の魅力を一堂に集めた、都市文化の祭典。開催期間は、10月27日(土)から11月18日(日)までの約1ヶ月間に渡る。

名古屋の街中を舞台/会場に、狂言のストリートライブ「辻狂言」、有名料亭での「お座敷ライブ」、まちを教科書に学ぶ「寺子屋」、まちそのものの魅力を再発見するツアー「まち歩きなごや」といったジャンルに分かれた、90を超える多彩なプログラムがまちのあちこちで開催される。

 

10月27日(土)13:00〜、名古屋城イベントステージにて開催されるオープニングではもはや恒例行事となった伝統お座敷芸披露「しゃちほこチャレンジ」で、華々しくスタート。そのほか、講談、ストリート歌舞伎、辻狂言とステージ演目も盛りだくさん!

 

新たに追加されたイベントを含め、今年の「やっとかめ文化祭」の見どころをダイジェスト版でご紹介しよう。

 

Point 01

芸どころまちなか披露
… 現代のストリートから、都市文化を見つめる名古屋発のプロジェクト

 

「芸どころまちなか披露」では、ほっこり幸せな笑いを届ける狂言のストリートライブ「辻狂言」や迫力満点の「ストリート歌舞伎」、東海エリアで活躍しているラジオDJによる落語「当世コトノハ寄席」、老舗料亭での「お座敷ライブ」など、バラエティに富んだラインナップが勢ぞろい。

 

 
 
中でも注目したいのは、今回新たに追加された、70年代のライブハウス事情に関するトークイベント「名古屋ライブハウスの黎明 ~それは70年代からはじまった〜」。
 
70年代、全国で今のようなライブハウスが同時多発的に誕生した。現在もなお名古屋に居を構え、存在し続けているライブハウスのオーナーら、平野茂平(エレクトリック・レディ・ランド オーナー)、森田裕(得三オーナー)がトークを繰り広げる。当時の音楽を取り巻く環境とそこに集まる人々について語ってもらい、今にも繋がる音楽たちが生まれた時代を紐解いていく。
 
 
平野茂平/エレクトリック・レディ・ランド オーナー。1977年にエレクトリック・レディ・ランドをスタート。70年代には、ARB、子供ばんど、爆風スランプなども出演。名古屋を代表するライブハウスとして、長きにわたりロックの拠点として運営している。
 
森田裕/得三オーナー。1971年に前身となるオープンハウスが誕生。得三は1998年オープン。ブルースをはじめ、国内外の異色なアーティストが揃う。飲食も出来るため、音楽好きが夜毎集う場所を提供し続けている。
 
 
辻狂言|10月27日(土)〜 11月18日(日)|全5公演
ストリート歌舞伎| 10月27日(土)〜11月18日(日)|全4公演
当世コトノハ寄席|11月3日(土・祝)13:00〜|大須商店街 ・ ふれあい広場
お座敷ライブ|10月27日(土)〜11月11日(日)|全6公演
名古屋ライブハウスの黎明 ~それは70年代からはじまった〜|11月6日(火)|得三 
 

 

Point 02

芸どころ名古屋舞台
… 味わいいろいろ、芸どころ。尾張名古屋が誇る多彩な「芸」

 

名古屋の芸どころの中心地として栄えてきた大須演芸場はじめとする会場で、名古屋城本丸御殿完成公開と古典の日を記念した企画、「芸どころ名古屋舞台」。全面的に名古屋づくりの内容で、大須が発展した江戸時代愛された落語や講談、熱田神戸節などが披露される。武家が愛した能楽も、町人が夢中になった大衆芸能を時を超えて味わうことができる。

芸どころ名古屋舞台|10月28日(日)〜11月18日(日)|全4公演

 

 

Point 03

まちなか寺子屋
… あいだを楽しむ、ナゴヤ学。多様で、奥が深い「まちの学校」

 

まちを教科書に、ゆかりの場所を学校に、一期一会の物語に出会う“ナゴヤ学”を学ぶ「まちなか寺子屋」。歴史、文化、芸能、工芸など、多彩なプログラムが20講座が開講される。

 

 

おすすめは、外国人をもてなすために考案された、椅子に座って茶をいただく「立礼」、茶の湯を闊達に楽しんだ先人たちの知恵である「見立て」の2つのキーワードをもとに、築380年の蔵のレストランMATSUURA 隣の蔵にて行われる「蔵茶 KURA–CHA」。当日は陶作家・中村公之による新感覚のインスタレーション茶会を体験することができる。

蔵茶 KURA–CHA|11月3日(土・祝)|四間道レストランMATSUURA 隣の蔵

 

 Point 04

まち歩きなごや
… 名古屋はまちが面白い。ガイドと出かけるまちの探検

 

「まち歩きなごや」は、名古屋好きのガイドさんとともに名古屋のまちを歩くプログラム。今年は、今年は定番や珍スポットも含め、遊び心あふれる40コースが用意されている。知っているようで知らなかったまちのお宝を発見できるかも。 

 

 

大ヒット商品「有松絞り」を生み出した茶や集落」では、実際に集落に伺い、江戸時代に旅人たちの間で大人気だった有松絞りの魅力に迫る。地元の人たちによる、有松絞りの祖・庄九郎の生涯を描いた紙芝居『庄九郎と仲間達』の上演も。

大ヒット商品「有松絞り」を生み出した茶や集落|10月29日(月)|名鉄名古屋本線「有松」駅

 

Point 05

やっとかめぐり
… 文化祭期間中、毎日開催。「旅する判子コレクション」、「名古屋かわいい和菓子めぐり」

プログラムに参加するたびに、判子を押せる「旅する判子コレクション」。たくさん集めた方には、特大の判子とオリジナルの記念品をプレゼントがもらえる。旅路の足跡、学びのしるしとして記念にいかがだろう。

また、文筆家・甲斐みのりによる和菓子のいろんな“かわいい”を探す「名古屋かわいい和菓子めぐり」も開催。「名古屋かわいい和菓子めぐり」のパンフレットを手に、名古屋が誇る和菓子をめぐる旅に出かけてみては。

 


甲斐みのり

旅する判子コレクション|10月27日(土)~11月18日(日)
名古屋かわいい和菓子めぐり|10月27日(土)~11月18日(日)|23店舗参加

 

やっとかめ文化祭最終日には、「やっとかめ大団円〜終いの演と宴〜」が中日ビル屋上にて開催される。「芸どころまちなか披露の舞台」、「やきものワークショップ」とともに、尾張の美味しい日本酒やおつまみなどがたのしめるスタンドバー「やっとかめBAR」が登場。取り壊しが発表されたことで話題の中日ビルというロケーションで街の移ろいも感じつつ、大いに盛り上がろう。

 

 

まちの豊かな歴史・文化を気軽に楽しく学べる、体験できる「やっとかめ文化祭」。連日開催されるコンテンツの詳細は、公式サイトをチェックしてみてほしい。名古屋の魅力を再発見する旅に出かけてみてはいかがだろう。

 

 

イベント情報

20181027日(土)〜1118日(日)
やっとかめ文化祭2018 
会場:名古屋市内一円
料金:有料プログラム有り
HP:https://yattokame.jp/
主催:やっとかめ文化祭実行委員会
構成団体:名古屋市(文化振興室、観光推進室、歴史まちづくり推進室、文化財保護室)、(公財)名古屋市文化振興事業団、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー 中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク

やっとかめ文化祭

江戸時代、尾張徳川家のもとで花開いた芸能の数々。
狂言をはじめ、さまざまな芸に心躍らせた名古屋の人々は、 その愉しみを伝統文化として、暮らしの中で受け継いできました。
一方で、都市の片隅には、長い歳月の間に忘れ去られた古えの物語が。 新しいまなざしで、丁寧に地図をたどっていくと、 今につながる歴史や伝統に、そこかしこで行きあたります。
巡り歩けば、きっと出会える、文化都市「名古屋」の素顔。 あらわれた表情に驚き、おおいに笑い、 まだ見たことのない名古屋を一緒に語り合いましょう。
まちじゅうが舞台の、「芸どころ・旅どころ・なごや」の祭典。
今年も、やっとかめ文化祭で、お待ちしております。

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