想像力をもって住む土地を見つめ直すシリーズイベント『カイツブリの塔』が、8月8日（土）、8月9日（日）に名古屋テレビ塔で開催される。

今回で第2回目となる同イベントでは、歌人・穂村弘と歌人で作家の東直子のトーク＆講評「詩歌は友人を数える方法」、作家・田口ランディのトーク「根をもつこと、翼をもつこと2015」、旅ベーグル、uneclef、MAQUETTE COFFEE SHOP、Calo Bookshop&Cafeが出店する「カタクラシーの市」＆トーク「自分の場所をもつこと」、WATER WATER CAMEL×西淑によるセッション「カイツブリがはこぶもの〜大地編〜」が企画される。

イベント名の「カイツブリ」とは鳥の名前で、アメリカ先住民の言い伝えでは、カイツブリが海底の泥をつかんで浮上し、その泥を材料にして私たちの住む陸地がつくられたとされている。今、私たちが住むこの土地には、一体どんな物語が眠っているのだろう。歌人や作家、ミュージシャンや画家、パン屋やコーヒーショップと共に、想像力と創造力をかけあわせて、改めてこの土地の魅力を考えてみてはいかがだろうか。