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静寂を奏でるサッドコアの至宝、dakota suiteと、映画音楽も手掛けるピアニスト、quentin sirjacqの来日公演が開催。

2015.03.10.Tue | 5/R Hall & Gallery(千種)

 dakota suite & quentin sirjacq japan tour 2015 名古屋公演

スロー・コア、サッド・コアと呼ばれる哀しみに満ちた音楽を作り続けているUKのユニット、dakota suiteと、情緒豊かな心情風景を奏でるフランス人ピアニスト、quentin sirjacqの来日公演が、3月10日(火)に5/R Hall&Galleryにて開催される。

1998年の結成当初から独自の世界観を構築し、これまで20枚以上の作品を発表してきたdakota suite。SCHOLEよりオリジナルアルバムや映画のサウンドトラックを発表し、過去に2度の日本ツアーを行っているフランス人作曲家・ピアニストのQuentin Sirjacq。昨年、その両アーティストによる共作作品「there is calm to be done」がリリースされた事を記念して今回の来日ツアーが決定した。自らの内面にある悲壮美やその中に差すわずかな光の美しさを描き続けてきたChris Hoosonの世界に共鳴するように、深く、深く、聞く者の心の奥底に向かって響くQuentin Sirjacqの静謐なピアノの響きが堪能できる、貴重な公演となっている。

さらに名古屋公演では、小瀬村晶と柿本直によるユニット、Akira Kosemura + [.que] も出演する。

イベント情報

3月10日(火)
dakota suite & quentin sirjacq japan tour 2015 名古屋公演
会場:5/R Hall&Gallery 名古屋市千種区今池1-3-4
時間:19:00 開場 / 19:30 開演
入場料:予約/4,000円 当日/4500円 (全席自由)
出演 : dakota suite (Chris hooson)、Quentin Sirjacq、Akira Kosemura + [.que]
チケット予約はこちらから→ http://schole.shop-pro.jp/?pid=85859242
http://www.five-r.jp/

dakota suite
イングランド・リーズで結成されたChris Hooson(クリス・フーソン)の内面的世界を表現するために結成されたトリオ。1998年に『Alone With Everybody』でデビュー。これまで約20枚のアルバムを発表している。編成は作品ごとに変化するが、スロー・コア、サッド・コアと呼ばれる哀しみに満ちた音楽を作り続けている。クリスの妻であるジョアンナの手掛けるジャケットのモノクロ写真も魅力的。

Quentin Sirjacq
フランス人作曲家・ピアニスト。ハーグ王立音楽院及び、カリフォルニア州オークランド・ミルズ大学にて作曲と即興演奏を習得。デビュー作「La Chambre Claire」の発表以降、ソロでの活動のほか、Chris Hooson (Dakota suite)をはじめ、アメリカ、オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス、フランスなど多くの国のアーティストとコラボレーションを行っている。また、テレビや映画、ドキュメンタリーの音楽も多数手掛け、2013年には、フランスのラジオで放送された、ゴンクール賞を受賞し世界的ベストセラーを記録したマルグリット・デュラスの小説「愛人 / ラマン」の背景音楽を手掛けたほか、フランス映画「Bright Days Ahead(Les Beaux Jours)」のサウンドトラックを手掛けている。日本国内では、2011年にソロデビュー作となる「La Chambre Claire」の国内盤を発表。2012年には初の単独来日公演も行い、東京滞在中に録音したセカンドアルバム「Piano Memories」をSCHOLEよりリリース。

Akira Kosemura + [.que]
小瀬村晶と柿本直によるユニット。水面に反射する光の様に美しく、木漏れ日のように穏やかに。日々の隙間に寄り添うようにして音楽を奏でる。

posted by LIVERARY

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