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Tychoなど多数のアーティストのリミックスを手掛けてきた、カナダの才人・JamisonがTEEN DAZE名義で来名。共演には、ナカコーことNYANTORA他、3組が登場。

2015.07.25.Sat | spazio rita(矢場町)

tendaze

 

作品をリリースするたびに、その評価と人気を着実なものにしているカナダのエレクトロニック・ドリーム・ポップの才人・Jamisonによるソロ・プロジェクト、TEEN DAZE。単独来日ツアーが各公演大入りとなった話題のアーティスト・Tychoのリミックスを手がけるなど多数のアーティストのリミキサーとしての顔も持つ。

そんな彼の新作アルバム『A World Away』のリリースパーティーが東京・名古屋で開催される。名古屋公演は、7月25日(土)spazio ritaにてTanukineiri × club solaninの共同イベントとなる。共演には、元スーパーカー中村弘二ことナカコーのプロジェクトNYANTORA、[.que]、House Of Tapesが参加する。

<以下、共演者紹介>

NYANTORA

 

[.que]

 

 

House Of Tapes

<以下、リリースインフォ>


ARTPL-061-300x300

A World Away/TEENDAZE
2015年3月18日発売 1,900円(+税)

TRACKLISTING:
01. Sun Burst
02. Another Night
03. Reykjavik, January 2015
04. Than
05. Desert
06. I Feel God In The Water
07. Transition*
08. Morning Visitor*
09. Saturn*
10. Lights In The Palm Trees*
11. Sunset Surf*
12. 052314*
*= Bonus Track

北欧~ヨーロッパ・ツアーに先立ち、2015年初頭にBandcampにてセルフ・リリースされた新作EP『A World Away』。その後、日本限定のボーナス・トラック6曲を含めたアルバム仕様にてPLANCHAからCD化された。サード・アルバム『Glacier』の延長線上ともいえる冷ややかななアトモスフィアを孕んでいるが、冒頭の「Sun Burst」では、ミニマルなシンセ・ループにTeen Dazeらしい抑揚のあるベースに珍しいドラマティックなピアノ・フレーズが介入する、新機軸とも言えるサウンドを展開。その後もクールなムードを維持しつつも、カラフルなシンセやリヴァービーなギター、図太いビートを駆使して、アンビエント的テイストも漂うダンサブルでエモーショナルなTeen Daze節のドリームスケイプを展開。新旧の作風が織り交ぜられた絶妙なバランスで構成されており、現在の彼の創作への充実ぶりが窺える秀作だ。


イベント情報

2015年7月25日(土)
Tanukineiri × club solanin presents
Teen Daze “A World Away” Release Party in Nagoya
会場:spazio rita(矢場町)
開場 17:30 / 開演 18:00
料金:前売 3,800円(w/o 1D) / 当日 4,300円(w/o 1D)
出演: Teen Daze、NYANTORA、 [.que]、 House Of Tapes
DJ:I-NiO(club solanin) VJ: YoloStation
主催:club solanin / Tanukineiri club solanin
詳細・予約フォームコチラ ※予約〆切: 2015年7月24日24時到着分まで

TEEN DAZE(ティーン・デイズ)
現在はカナダのブリティッシュ・コロンビア州を拠点に活動しているJamisonによるエレクトロニック〜ドリーム・ポップ・ソロ・プロジェクト。元々はセルフでデジタル・リリースしていた音源がチルウェイヴ・ムーヴメントに乗って注目を集め頭角を現したが、ロックからクラブ・ミュージックまで幅広い音楽的素養を持つ彼は着実な進化をみせ、もはやその範疇に収まらないサウンドを構築している。2012年にファースト・アルバム『All Of Us, Together』、セカンド・フル『The Inner Mansions』を立て続けにリリースし、2013年には早くもサード・アルバム『Glacier』を完成させた。これまでの流れを汲みつつアンビエント・テイストを深めたサウンドを披露し、さらなる評価を高めた。そして2015年初頭に新作EP『A World Away』をBandcampにてセルフ・リリース。その後ボーナス・トラックを含めたアルバム仕様にてPLANCHAからCD化された。また、リミキサーとてもTycho、Sun Glitters、Giraffage Feat. XXYYXXなど多数のアーティストを手掛けている才人である。

NYANTORA
ナカコーこと中村弘二のアンビエントプロジェクト「NYANTORA」。2001年、「99-00」(2001年5月9日)をリリース。その後、「COSMOS」 (2003年4月2日)「夜を忘れなさい/97-03 」(2006年1月27日)「この作品はフェードインフェードアウトで構成されています 音があらわれては消えるその繰り返しただそれだけ」 (2009年12月1日)「White EP 」(2011年5月18日)「duenn feat. Nyantora 」(2012年1月12日)をリリース。そして、完全受注版「High Strangeness」 (2013年10月30日)をリリースした。コンスタントにリリースをしていたものの、特にライブ活動はなかった。しかし、今年6月プライベートでも親交のあるduenn氏のイベントより、待望のライブ活動をスタートさせた。長きにわたり多種多様な音楽を作リ出すナカコーの、音響に精通した世界観が遂に体感できるようになった。その後2014年のFUJI ROCK FESTIVAL’14に出演。10月には自身の別プジェクトKoji Nakamuraのオープニングアクトとして3公演出演、11月ROVO主催イベント「MAN DIRIVE TRANCE」に出演を果たし益々注目を集めている。最近では「完全に世界レベル」とクラウドを震撼させたと評価され活躍中。

[.que]
1987年生。徳島県出身、神奈川県在住の音楽家・柿本直によるソロプロジェクト[.que](キュー)。アコースティックギターを基調に、繊細なエレクトロニクス、柔らかで清涼感溢れるサウンドを奏でる。2010年より大阪で[.que]としての活動を開始。高橋幸宏氏(YMO,pupa)を審査員に迎えたFRED PERRY×MySpace 楽曲コンテスト ”FRED PERRY / WHY?”にて優秀楽曲として評価される。これまでに5枚のアルバムを発表。2013年にSCHOLEよりリリースされた3rdアルバム「drama」はフォークトロニカの傑作として高い評価を得ている。また企業広告、TVCM、空間演出、映像作品への楽曲提供、楽曲制作等、その活動は多岐に渡り様々なコラボレーションを行っている。2014年、活動拠点を大阪から東京へ。2015年2月、これまでの集大成となるアルバム「BRILLIANT HOPES」をリリース。新たな新境地へと向かう。

House Of Tapes
House Of Tapesは、名古屋在住のトラックメイカー。Brandt Brauer Frickのインタビュー記事を読み触発され、2012年より宅録を開始。直後からタヌキネイリレコーズに所属し、テクノ、ハウス、エレクトロニカ、ブレイクビーツ、アンビエントノイズなど多岐に渡り実験的な要素を絡めた楽曲を配信。その楽曲は、様々な海外メディアで取り上げられ、日本のアヴァンギャルド電子作家の一人として紹介され、一部の支持を集める。

posted by LIVERARY

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