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トロピカル・ミュージックムーヴメントの立役者、DJ BETOの初来日イベントに大石始擁するTOKYO SABROSO、OBRIGARRDらが登場。

2017.06.16.Fri | CLUB JB'S(愛知|栄)

  

 

2010年代のトロピカルミュージック・ムーヴメントの先駆けとなった傑作コンピ・シリーズ、『Panama!』『Colombia!』のプロデューサーであり、クアンティックを中南米音楽シーンへ導いたワールドミュージックにおける重要人物、DJ BETO(写真左)の今回初となる来日ツアーが決定。名古屋は6月16日(金)にCLUB JB’SにてイベントTOKYO SABROSO × JAPONESIA Presents 熱帯音楽園 “NETTAI-ON-RAKUEN” が開催される。

DJ BETOはサンフランシスコ生まれのコンパイラー・DJであり、2006年にはトロピカル・ミュージック・ムーヴメント時代の幕開けを宣言する傑作コンピレーション・アルバム『Panama! Latin, Calypso and Funk on the Isthmus 1965-75』のコンパイルとリサーチを担当。同シリーズは2009年までに3作がリリースされ、DJ BETOの名前を一躍世界的なものとした。また、2007年の『Colombia! the Golden Age of Discos Fuentes』を皮切りに、コロンビア作品の復刻でも重要な役割を果たし、それらの作品に関わったウィル・ホランドクァンティック)と共に世界的なコロンビア音楽ブームの立役者となる。

今回のイベントではDJ BETOの他に今回のツアーの主催である東京トロピカルDJクルーTOKYO SABROSO、名古屋から最狂音楽旅行ユニットOBRIGARRD、静岡からピーチ岩崎、そしてSAL(CHANT DOWN BABYLON)、Naoto&Majorkey(Real Foundation ex.Myers Rock)、Go aka Slowmotion(Naruhodo Da World 2)らがDJとして参加する。※TOKYO SABROSOは音楽ライター・DJである大石始を始め、HIDE aka SOUL BONANZAYOSUKE BAOBABGENKI岸邦夫(FOGGY)MAMIYAmeg民謡クルセイダーズ)and DADDY-KANのフルメンバーで登場する。

さらにGIANT STEPSがパフォーマンスで登場。南国のトロピカルミュージックで一足先に夏を感じたい人も「橋の下世界音楽祭」の余韻からまだまだ抜け出せない人もぜひ。

※記事初出時、本文中TOKYO SABROSO出演メンバーの記載に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

 

DJ BETO

 

 

こちらは昨年11月に東京・渋谷LOUNGE NEOで開催されたTOKYO SABROSO5周年パーティーの模様。

イベント情報

2017年6月23日(金)
TOKYO SABROSO × JAPONESIA Presents 熱帯音楽園 “NETTAI-ON-RAKUEN”
DJ BETO JAPAN TOUR 2017 in NAGOYA
会場:CLUB JB’S
時間:開演 22:00
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
出演:DJ BETO (SOUNDWAY)/ OBRIGARRD /  TOKYO SABROSO DJ’s / ピーチ岩崎 /
   SAL (CHANT DOWN BABYLON)/  Naoto&Majorkey(Real Foundation / ex.Myers Rock)
   /Go aka Slowmotion(Naruhodo Da World 2)/  GIANT STEPS

DJ BETO (SOUNDWAY)
DJベトことロベルト・ジェイモントはサンフランシスコ生まれのコンパイラー/DJ。ドゥーワップやオールディーズ好きの両親のもと幼少時代から音楽に触れ、80年代初期の西海岸パンクやオールドスクール・ヒップホップ/エレクトロを聴いて育つ。2001年にコスタリカへ移住。本格的にラテン・アメリカのレコード・ディギンを始めると、パナマやコロンビアの路地裏で知られざるレコードを次々に発掘。それらは世界中のハードコアなディガーたちから注目を集め、そのひとりにイギリスの名門レーベル、サウンドウェイのマイルス・クラレットがいた。2006年にはトロピカル・ミュージック・ムーヴメント時代の幕開けを宣言するサウンドウェイの傑作コンピレーション・アルバム『Panama! Latin, Calypso and Funk on the Isthmus 1965-75』のコンパイルとリサーチを担当。同シリーズは2009年までに3作がリリースされ、ベトの名前を一躍世界的なものとした。また、2007年の『Colombia! the Golden Age of Discos Fuentes』を皮切りに、サウンドウェイのコロンビア作品の復刻でも重要な役割を果たし、それらの作品に関わったウィル・ホランド(クァンティック)と共に世界的なコロンビア音楽ブームの立役者となる。また、サンフランシスコ時代からDJを始め、これまでに北米やヨーロッパなど各地でプレイ。そのセレクションが各地で絶賛されている。

TOKYO SABROSO
東京を中心に活動するトロピカル・ミュージックDJコレクティヴ。2012年1月20日、東京・久米川のドープ・ミュージック・バー「FOGGY」で第一回目の「TOKYO SABROSO」を開催。以降、西東京の名物パーティーとして全国的にその名を知られることとなる。2015年にはホームである「FOGGY」における定期開催を終え、DJクルーとして不定形の活動をスタート。ターンテーブルの上に乗るのは、アフロ/ラテンを中心とするトロピカル・ミュージックから各地のクレオール・サウンド、都会の片隅で育まれたタクシー・ドライヴァーズ・ミュージック、熱狂のカーニヴァル・ミュージックなどなど、酒と笑いに彩られた各地のダンス・ミュージック。海外のトロピカル・ミュージック・ムーヴメントと連動しながら、「FOGGY」時代から変わらないDJプレイでフロアを熱狂に導いている。2016年11月にはベルギーのレディオ・マルティコを日本に招聘し、初の日本ツアーを成功させたばかり。
TOKYO SABROSO HP:http://tokyosabroso.com/

posted by LIVERARY

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