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【SPECIAL REVIEW】漫画家・大橋裕之が、サブカル集積地「今池」の街をカメラ片手にぶらりレビュー!

反戦展写真ファクトリー

4月25日(土)まで、ハックフィンファクトリー/月のひなたの2会場にて「きみとぼくの反戦展」開催中の街・今池。

この街には、映画館「シネマテーク」、ライブハウス「TOKUZO」、ギャラリー「マノマノ」などローカル/カルチャーを支えるスポットが多数集まっていることでも知られている。

そんな今池を、今回、反戦展にも参加する漫画家・大橋裕之氏に、てくてくと街歩きしながらレビューをしてもらう企画を思いつきでやってみました。大橋先生の眼から見えた今池の街のあちらこちらを、いつもの漫画ではなく、本人撮影のいたって普通の写真と、ちょっと笑えるシュールなコメントともにご紹介します。

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Photo&Text :Hiroyuki Ohashi
Edit : Takatoshi Takebe [ THISIS(NOT)MAGAZINE, LIVERARY]


(注)タイトルビジュアルのデザインは、清野とおる原作の漫画『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』がドラマ化された『山田孝之の東京都北区赤羽』のパロディとなっています

こんにちは、漫画家の大橋裕之です。

僕は、愛知県出身ですが、名古屋からわりと離れた蒲郡市で生まれ育ったので、名古屋という街はそこまで近い存在ではありません。一時期、訳あって名古屋のボク シングジムに嫌々通ったり、たまに金山のサウンドベイという中古レコード屋に行ったり、公武堂で格闘技ビデオを買いに行くぐらいしか、直に名古屋に接する 機会はありませんでした。なので、最近まで今池といえば、テレビCMで見た、サウナフジとパチンコ屋の印象しかありませんでした。今回はそんな名古屋の「今池」を散策してみました。

まずは、LIVERARY武部くんと待ち合わせしていた場所、「月のひなた」へ。

「月のひなた」の料理はとても美味しいです。お店で焼いてるパンがモチモチしててたまりません。
グルメに疎い僕が言うので、ある意味間違いありません。
この日は通常営業ではなかったのに料理を出して頂きました。店主ののっちさんありがとうございました。
(現在、月のひなたには「きみとぼくの反戦展」の展示がされていて、僕の作品も展示されています。探してみて下さい)

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宣伝はこれくらいにして、いざ今池の街へ繰り出します。


月のひなた
を出たすぐのところにあるサウナフジの看板が。

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「ウェルカム好奇心」って、誰視点なんだろう。。。

サウナフジのCMは、蒲郡時代にもTVで見ていました。
この男女の顔は忘れられません。YouTubeで観れます。

この建物シンプルでかっこいいんですが、カメラの腕がなくてかっこよく撮れませんでした。
扉の前にある隣りのラーメン屋の看板がいい感じで邪魔してます。

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この床屋は普通にかっこよかったです。

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今回は、なんとなくこういう写真は撮らないようにしようと思ったんですが、長時間歩き回ってなんにも撮るものなかったらマズイので撮りました。

こういう建物は突然壊されることが多いのでやっぱり撮っておいた方がよいですね。

そして、3分ほど歩くと、

ここが、ハックフィンか!(地下へと続く階段を降りるとあります)

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階段は降りずに、「きみとぼくの反戦展」も行われているハックフィンファクトリー(1F)にご挨拶。

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店内に入ると、亀がいました。名前はバル(たしか店員さんがそう教えてくれました)。

置物みたいに動かなかったのに、しばらくしたらゆっくり首を動かして僕の顔を見ました。
同行してくれてるLIVERARYの武部くんの方も見てたけど、武部くんは気付いていないようでした。

 

続いて「スオミの湯」(の駐車場)。

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湯の字がかわいい。もう閉店してしまったそうです。

背中に何か彫ってある人でも入れる銭湯だったそうです。

シネマテークへ向かっている途中、

名古屋のバンドマンたちと偶然遭遇。

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カーリーズ(トキノミノル)、MILK、 テト・ペッテンソンの皆さんでした。

僕がカメラマンでもカメラ好きでもないのにカメラを首からぶら下げてるのが恥ずかしかったので、
しっかりと皆さんに言い訳しました。

そして、

ここがシネマテークか!

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入りませんでしたが。

その近くの喫茶店が気になりました。


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「アメリカ映画 ロックがすき」

これは、店長の主張でしょうか。いや、お客さん全員の総意かな。。。

今日は、やってませんでした。

ただ、店がやっていたとしても、僕には清野とおるさん(今企画の元ネタ?の漫画の原作者)みたいに突撃する勇気がありません。

僕は基本的に、知り合いの店か、ファミレスや喫茶店でネームをやるという名目がない限り、飲食店にひとりで入れません。僕だけ食べ方おかしくて店員や客に笑われてる気がしてしまうんです。軽い病気かもしれません。

だから、街を歩いてて腹が減るとコンビニでパンかおにぎりを買って公園で食べます。
あきらかにこっちのが怪しい目で見られるんですが。。。

続いて、武部くんに教えてもらったギャラリーマノマノとLIVERARYの蛯名くんの事務所・Sundwichへ。

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見事にどちらも閉まってました。

気を取り直して、近くの公園へ。

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郷土偉人とは誰なのか?

ざっくりし過ぎています。裏を見たけど、特に説明もないので、これ以上追求しませんでした。

公園内の遊具を見ていたら、武部くんに「これ、跳んでみてください」と言われて、

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嫌だったけど、断るのも大人気ないので跳びました。

跳んだ直後、久しぶりに跳んだので「痛っ」とか言ったけど、そこまで痛くはなかったです。
高く跳べなかったときのための曇りなき言い訳です。

続いて、武部くんがたまに使うチェーンの喫茶店・コンパル。またもや開いてませんでした。

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そして、ライブハウスTOKUZO

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実は、昨夜はここでシャムキャッツのワンマンライブを観ました。

荷物が重かったので隅っこに置いてて、気付いたら泥酔した若者に持っていかれそうになってました。
フラフラしながら僕のバッグを持ってたので、「あ!それ俺のです」って言ったら無言で返されました。
手荷物には気をつけましょう。シャムキャッツのライブかっこよかったです。

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名古屋に来たらみんな来る中華料理店・味仙。昨夜入店したらラストオーダー終わってたので、先に入店してたシャムキャッツのドラム藤村くんから、コップにビール一杯とザーサイを恵んでもらいました。

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焼肉全滅に空目しただけです。

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よさそうな店。「やっとる」って書いてあったけど、ここも入りませんでした。

「今池」という地名の由来らしい馬を発見!

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「うまいけ?」→「いまいけ」になったらしいです。各自調べてください。

<まとめ>

今池の印象は、わりと都会で、良さそうな店が沢山あるなと思いました。
数時間歩いただけではわからないですが住みやすそうです。

武部くんは、なんとなく東京で例えると高円寺みたいなものかも、と言ってたので多分そんな感じです。
あ、でも今池の方が都会ですかね…。

また来よう。

 

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大橋裕之

漫画家。1980年生まれ。愛知県蒲郡市出身。著書 「シティライツ」全3巻(講談社)、「音楽と漫画」(太田出版)、「夏の手」(幻冬舎)、「遠浅の部屋」(カンゼン)、「ザ・サッカー」(カンゼン)。「CDジャーナル」「EYESCREAM」「TV Bros.」「LIVERARY」「トーチweb」などで連載中。http://blog.livedoor.jp/ohashihiroyuki/

―――

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posted by LIVERARY

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