手製の自動演奏楽器による自作を「ゾンビ音楽」と呼んで独特の音楽世界を構築し、活動してきた作曲家・安野太郎による『ゾンビ音楽|ミュージック&ドキュメンタリー リサーチプロジェクト』が進行中。
安野のライフワークとして、2012 年から継続している「ゾンビ音楽」は、その特異な音楽とビジュアルイメージを伴って世界的な評価を得てきた。元々「ゾンビ」という存在を通して現実の社会へのまなざしを持っていた「ゾンビ音楽」は、近年において、取材やインタビューを通して実社会に切り込み、その現実を音楽と共に舞台に上げる 「ミュージック&ドキュメンタリー」とでも呼ぶべき手法を獲得しつつある。同プロジェクトでは、クラウドファンディングで支援を募りながら、「音大」「音楽教育」をテーマとしたリサーチを進め、「リサーチブック」という形でリサーチ成果の発表を目指している。
《クラウドファンディング》
ゾンビ音楽|ミュージック&ドキュメンタリー リサーチプロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/zombie-music-doc
募集期間:2023年10月10日23:59まで
また、10月14日(土)、15日(日)には、愛知県芸術劇場小ホールにてゾンビ音楽公演『大霊廟Ⅳ -音楽崩壊-』が上演される。
本公演は、上記のリサーチプロジェクトの成果も踏まえつつ、ゾンビ音楽の舞台としての完成を目指す音楽パフォーマンスとなる。
リサーチが進む中で、安野の前にはふたつの現実が立ち現れつつある。「音楽大学を出ても音楽家として食べてゆくのは困難な社会」という現実。そして「困難な人生を歩むことになるであろう音大生たちを指導する立場になった音大教員としての自分」という現実。かつてフリーの音楽家としての自分を貧乏のどん底に突き落とした「音大」に、今度は教員として参加する立場になってしまった安野自身のリアル。そこに現れるのは「改革すべきシステム」なのか「一流音楽家のための夢の城」なのか、またはそれ以外の曖昧な何かなのか。現代社会の奇妙な存在「音大」の姿を、安野の自己像を投影するかのように蠢き揺れ動く「ゾンビ」たちの振る舞いから浮かび上がらせようとする「ミュージック&ドキュメンタリー」の試みがなされる。
前作公演『大霊廟Ⅲ -サークル・オブ・ライフ-』の様子(提供:京都芸術センター 撮影:松見拓也)
演出家・作曲家・劇作家の額田大志が率いる演劇カンパニー・ヌトミックと、サウンドインスタレーションや舞台作品を手掛ける細井美裕がタッグを組んだ「辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼」が10月27日(金)、28日(土)、29日(日)に愛知県芸術劇場小ホールで上演される。
額田大志
ヌトミックは2016年に東京で結成されたカンパニー。8人組バンド東京塩麹のメンバーである額田大志をはじめとした5人のメンバーで成り立っている。「上演とは何か」という問いをベースに俳優だけではなくダンサーやラッパー、映像作家とコラボレーションするなど多方面からの切り口で作品を発表している。
細井美裕
細井美裕はマルチチャンネル音響をもちいたサウンドインスタレーションや、屋外インスタレーション、舞台公演、自身の声の多重録音を特徴とした作品制作を行っている。
本公演は、マルチチャンネルスピーカーと俳優の関わりに焦点を当てたインスタレーション・演劇作品。
オンライン配信の普及により、現実の空間のみで体感できる身体や光、音の存在価値が増している社会からヒントを得て、昨年12月から当劇場で、本公演に向けてスピーカーとスポットライト等の可能性を探る実験がスタート。劇団「ヌトミック」主宰の額田大志は演劇の観点から、サウンドアーティストの細井美裕は音響の観点から、現実の空間における作品づくりを見つめなおし、互いの専門性を用いた創作が続いている。
大阪を拠点に活動するアーティスト・UC EASTの個展が栄・spazio ritaにて開催。期間は9月30日(土)〜10月7日(土)。
UC EASTは、徳島出身、大阪在住のペインター。クラブカルチャーに触発されライブペイントから活動を開始。個展やグループ展、フライヤーデザインなどの外、アパレルブランド・UNDERCOVERとのコラボやCampanellaやDJ NOBUへのアートワークの提供など、多岐に渡って活動している。
今回の展示では、福岡、大阪と続いたtempo展と新作を書き下ろしたjajaja展と二つのコンセプトの展示を同時開催する。
tempo展は、音楽からの影響を落とし込んだ「目で聴く」展示。jajaja展は、絵を描くことを改めて見つめ直した原点復帰な展示になりそうだ。
<以下、ステートメントより>
“tempo”
私は音楽に影響されやすい。その時耳に感じる振動をそのまま具現化していきたいとの思いでLIVE PAINTを始めたくらいとても大きな存在である。
LIVE PAINTと違い、展示は作品を沢山作れる。せっかくなんだから色んなはやさを具現化しよう!と思い、とてもワクワクした。
いざ始めると心臓がおそくなったりはやくなったり、とても忙しない。ちょっとしんどい時もある。
耳に届いた振動を脈打つ私の手が一音一音染み込ませ、このキャンバスに記録しました。どうか目で聴いて下さい。
“jajaja”
毎日起こる残酷なニュースに目を呉れることもなく、日々のタスクをこなしていく。心も体もあっという間に硬化してしまった。
jajajaはスペインの友人とやりとりすると出てくる言葉。ハハハと笑いを表現する言葉らしいが私は今でもついついジャジャジャと読む。とても愛らしい。硬化した自分を溶かしてくれる。
楽しむという事をすっかり忘れていた。
spazio ritaでやるのなら楽しみたい。だってここには楽しい記憶しかない。
絵を描くことは私にとってコミュニケーションツール。描く事で友達やそのまた友達たちと繋がって笑いたい。その為に描いてることを思い出せたからここspazio ritaに記します。
展示初日の9月30日(土)には、UC EAST本人も在廊しオープニングパーティーを開催。ゲストDJにRamza、Chouman、semi、Nekomaru。フードの出店にはZEZE。こちらもお楽しみに。
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リソグラフ印刷を体験できるワークショップ「Two-Color Scenery」が今池・スタジオマノマノにて10月8日(金)に開催される。
今池のリソグラフのスタジオ when pressの主催する今回のイベントは、リソグラフの2色印刷を体験できるワークショップ。
リソグラフとは、シルクスクリーンと同じ「孔版印刷」の原理を元にしたデジタル孔版印刷機で、スクリーン状の版に微細な孔(あな)を開け、そこからインクを用紙に押し出す印刷方法。1色ごとに版を作って重ね刷りするため、インクの発色や紙により1枚1枚ズレやかすれが出る味のある仕上がりが魅力だ。
今回のワークショップでは、スマートフォンやデジカメで撮影した写真を、リソグラフ印刷機で2色印刷し、A3サイズのポスターを制作できる。9色のインクの中から、好きな色を選んで印刷する事で、他にはないオリジナルポスターを作ることができる。
リソグラフでの多色刷りを体験したい方や、分版処理の方法を学びたい方は要チェック。
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9月23日(土)〜26日(火)、服飾作家・奥田早織による個展「ティッシュケースと私」が今池・RIMにて開催中。
本展では、奥田早織がこれまでライフワーク的に集めてきた古物、端切れで作った物、陶器……さまざまな形や色の何かのパーツを使った新作ティッシュケースをメインに、モビール、オブジェ作品を展示販売。その他古道具の販売や、定番の洋服も並ぶのだそう。
「公園とは何か?」を考えるため昨年始動した実験的企画「PXXX?」の後継イベント「PAXX?」が久屋大通公園の光の広場からエンゼル広場へ移転・開催される。会期は、9月27日(水)〜10月2日(月)までの6日間。内初日〜5日目のみ、DJやLIVE、フードトラックによる出店コンテンツがあり、企画・ディレクションは昨年に引き続きLIVERARYが担当する。
すでに発表されていた、Ramza、Campanella、Summer Eyeによる無料ライブが行われる9月29日(金)、30日(土)、10月1日(日)に加え、会期初日となる9月27日(水)と2日目の9月28日(木)には、久屋大通公園北側の芝生から始まったローカルDJらを中心とした人気イベント「芝生チル」が「夜の芝生チル」として開催される。
芝生チル「あなたの休日に「音楽」というチルの彩りを」というコンセプトをもとに、名古屋を拠点に活動するDJが選曲。空間演出のひとつとして、訪れる方の邪魔にならない、そっと耳に華を添える音楽をセレクトし、休日の昼間を爽やかに彩ることを目的としている。
また、9月29日(金)、30日(土)、10月1日(日)にもそれぞれローカルDJらが多数出演し、ゲストライブを盛り上げる。
各日程ごとのタイムテーブルと出店者は以下の通り。
各日程さまざまに展開されていく全5日間。毎日、公園に遊びに行ってみてはいかがだろう。
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木工・版画アーティストの・WOODBRAINによる個展「山間から出る船」が、今池のアトリエ兼ギャラリー・RIMにて、10月7日(土)〜10月15日(日)まで開催される。
WOODBRAINは、福島県会津若松で独学で木工を始め、地域に根差しながら製作し、毎年豊田市で開催される「橋の下世界音楽祭」のビジュアルの担当や絵師としても参加している木版画アーティスト。自身が描く美しい図案と木版特有の色むらや版木を押しつけられることで生まれる紙の質感が重なり、唯一無二の作品を不定期で発表とともに、アーティストのジャケットを担当したりなど、多岐にわたり活躍中。
本展では、木版画に加えて、近年の手法にとらわれず挑戦している切り絵作品なども出展予定。1年間温めてきたプロダクトのリリースもあるとのこと。
10月7日(土)〜9日(日)の3日間は、作家本人が在廊予定。温かみと奥行きが感じられる作品群をぜひ間近で見てみてほしい。
]]>10月7日(土)、8日(日)名古屋城を舞台に開催されるマーケットイベント「SOCIAL CASTLE MARKET 2023」。毎回豪華なアーティストラインナップだが、今回は名古屋城天守閣をのぞむ二之丸広場に設置された開放的なステージ「PARK STAGE」と普段はなかなか人が訪れることはない深緑の樹木に囲まれた森のような雰囲気なステージ「FOREST STAGE」と2ステージに分かれパワーアップ!
天守閣を眺めながら飲んで食べて踊ってと開放的に楽しめるステージ「PARK STAGE」の出演アーティストは以下の9組。
10月7日(土)
Haruy
オカモトレイジ(OKAMOTO’S)
TOMMY(BOY)
HALLEY
10月8日(日)
hathaw9y
Masamtomo Yoshizawa,XTAL
出戸 学(OGRE YOU ASSHOLE)
MOOLA
HAYASSEN
今回は韓国・釜山とつなぐ企画“Connecting Busan!”の一環として、釜山から新進気鋭のバンド・hathaw9yの日本初ステージライブは要チェック。ステージ周辺には同じく韓国から最注目セレクトショップ・SOUND SHOP balansaや大韓航空のブースも並ぶ「YANGGAO x LIVERARY AREA」が広がっているので、こちらもぜひお楽しみに。
深緑の樹木に囲まれた「FOREST STAGE」は、世界の民芸品を扱う店・casablancaが”エキゾチックな森の音楽会”をイメージしてオーガナイズし一層、雰囲気あるステージへと変貌。題して、“casablanca presents ~Exotic Forest”。出演アーティストは以下の10組。
10月7日(土)
Katie Ford
百景借景
天狗ポテチ
DJ YAMICA
日笠マリナ
10月8日(日)
Maruroporoporo
The penyas
Kotolis
DJ Go Slowmotion
Rishao
1日目はアコースティック楽器の生演奏を中心に、2日目はここではないどこか遠い世界に連れて行ってくれるようなアーティストが集まった。マーケットでは、飲食の出店がメインの会場となり、ごはんを食べながら、様々なアーティストたちが奏でる素敵な音楽をのんびりと楽しもう。
また、名古屋市今池にあるラーメン店・麺屋玉ぐすくと、幡ヶ谷のラーメン大好きアイドル・好き好きロンちゃんがコラボし、出店。ロンちゃん監修のスペシャルラーメンが振る舞われるだけでなく、店頭にも立って、もしかしたら、名古屋城で歌声を披露しちゃうかも?ラーメンは熟考中なので、続報を待ってとのこと。
某著名パンクバンドのドラマーとして活動する秘密裏で令和のニュースタイルアイドルとして活躍する好き好きロンちゃん。
より一層豪華で盛りだくさんなイベントとなっている「SOCIAL CASTLE MARKET 2023」。続報をお見逃しなく。
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USインディを代表する名デュオ・QUASIの来日ツアーが決定。名古屋公演は、11月29日(水)に鶴舞・K.D Japonにて開催。
QUASIは、サム・クームス(Vo、Key)とジャネット・ワイス(D、Vo)によるUSインディを代表するデュオ。
サム・クームスのワイルドなキーボードと、ジャネット・ワイスのパワフルかつよく歌うドラムスを基盤に、独自の捩じれたポップ&サイケデリックなサウンドを長きに渡って追求してきた。
10年ぶりとなる10thアルバム『Breaking the Balls of History』
バンド結成30周年を迎えた今年、実に10年ぶりとなる10thアルバム『Breaking the Balls of History』を発表。クラシックなQUASIらしいサウンドに立ち返った作品で過去最高傑作と評判を呼んでいる。
今回のツアーでは、新作アルバム同様にサム・クムースがキーボードを弾き倒す、原点回帰のパフォーマンスが披露される予定だ。
そして、スペシャル・ゲストとして名古屋公演には2014年の来日ツアー時も同行した田渕ひさ子(bloodthirsty butchers)率いるtoddleが参加。QUASIが30周年ならこちらは昨年2022年で結成20周年。そのサウンドの瑞々しさは未だ健在。こちらも要チェック。
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名古屋を拠点に活動を続けてきたHIP HOPクルー・BOSS(is)MEが1st Album『BOSS(is)ME』を9月13日(水)にデジタル配信でリリース。
BOSS(is)MEは、KUNG-FU、ZトN、sulak、B.e、Mamiz、SeaKeyNavy、FKGの7MC+ビートメイカー・Thawneの8人組のクルー。1stアルバムには、gerardparman、Leo Iwamura、karakusa beats、YNZ Bounce、1Co.INRらのビートを起用。
RELEASE INFO:
「 BOSS(is)ME」
BOSS(is)ME
リリース日 : 2023年9月13日(水)
予約日:2023年8月13日(日)
Mix/Mastering:鷹の目 at studio NEST
Artwork:NOUSLESS
仕様 : デジタル・シングル
9曲収録
また、10月13日(金)に彼らが拠点としている栄・clubJB’Sにて、WELL-DONE、1Co.INR、GeminisAzulらゲストアクトを迎えた自主企画『BOSS(is)ME』を開催。こちらもチェックしておこう。
Creative Drug StoreのメンバーでありRAVE RACERSを主宰するJUBEEと、プロデューサー/DJ・Yohji Igarashiのニューアルバム「electric high」のリリースツアーが敢行される。名古屋公演は9月30日(土)、先日オープンした栄のホットスポット・CENTRALにて。
hiyadamのプロデュースやDAOKOへの楽曲提供、そして近年では新しい学校のリーダーズのバズソング「Pynapple Kryptonite」のリミックスを手掛け、国外でも注目度の高いYohji Igarashi。新作は、Yohji Igarashiの作りだすハウスビートにJUBEEのレイヴ的なセンスが融合された前衛的でアッパーなヒップハウスとなっている。客演にはhiyadamとどんぐりずのラッパー・森が参加。
ゲストアクトとして、今年の3月に活動休止となったKANDYTOWNのトラップ担当・GottzとMUDが出演。さらに、JUBEEとYohji Igarashiにフィーチャリングするシークレットゲストも登場するとのこと。
鮮度抜群なサウンドが彩る熱い一夜になること間違いなしだ。
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芸術、音楽、フードの分野で活躍する20代が集結するイベント「nice place」が、覚王山・OFF THE RECORDにて9月18日(祝月)に開催。主催はssssss.
企画参加者は全て20代の若い世代で構成され、当日は東京、名古屋のアートシーンで活躍する若手アーティストMiki Ishiyama、Nagomi Ito、Masami Kato、DICKMAN、Ryuto Miura 5人のグループ展示に、Practiceによる来場者へのzineの配布、八O吉 のカレーの提供も。
17時以降はTsubasa、Sunny、Aoiii、SugayanによるDJ、muji によるLIVEが行われる。
今後を担う若い世代を打ち出すevent crew ssssss初のイベント。
新しい風を感じてみてはいかが。
]]>「YANGGAO×LIVERARY AREA2023」告知ビジュアル ART WORK : MANABU DETO(OGRE YOU ASSHOLE) /DESIGN:TAKATOSHI TAKEBE(LIVERARY)
10月7日(土)、8日(日)名古屋城を舞台に開催されるマーケットイベント「SOCIAL CASTLE MARKET 2023」。同イベントエリア内のはじっこに毎年出店企画を開催してきた、YANGGAO×LIVERARY AREAが今年は中央の二之丸広場エリアに移転・開催!
今年の出店者は同エリア過去最多となる、下記34の物販&飲食店をラインナップ(※両日出店しない店舗も含む)。
ariya(有屋)
balansa
bar kanata
BOY / esqwe
CURRY JOCKEY
Dalat Marimura
k.a.n®
LIVERARY Extra with 大橋裕之(※似顔絵は10月8日(日)12:30〜16:30のみ)
Mr.Samosa
namo.
niko and …
NOTHING MOLOCH
Origin Store
PLAYER THINGS
REDBOOK
slow room × cat noise
studio VIICON
TOTALIZE / VORTEX RECORDS
YANGGAO
ZEZE
カクバリズム(Test & Tiny, kokiliko)
kuretal百貨センター
コジゴロ
スパイスアワー
スペースたのしい
チェルプ
延命ランド
喫茶マスカラス & ややや
大韓航空
台風飯店
提灯東京™
八O吉
縫布鯉口
TAIWAN×INDIA 妄想台印屋台 ネグラと莉婷子
当日DJとしても登場するTOMMY(BOY)とグラフィックデザイナー・ホシエイスケによる出店ブース・BOY / esqwe、同エリアではおなじみの人気レーベル・カクバリズム(Test & Tiny, kokiliko)や、LIVERARY Extraとともに出店する漫画家・大橋裕之の似顔絵屋さん(10月8日(日)のみ)、大阪よりカレーのチャンピオンにも参加するMr.Samosaや台風飯店といった人気飲食店、さらに韓国からのゲスト出店としてSOUND SHOP balansaも登場(YANGGAOとのコラボアイテムも)!名古屋エリアを中心にさまざま地域から、ますます個性豊かすぎる出店者たちが大集合となりそうだ。
さらに、今年3回目となる人気企画「カレーのチャンピオン」も10月8日(日)に開催される。
「カレーのチャンピオン」ビジュアル ILLUSTRATION:HIROYUKI OHASHI
今回参加するカレーのチャンピオンたちは、コチラ。
CURRY JOCKEY
Mr.Samosa
オノモト商店
コジゴロ
スパイスアワー
喫茶マスカラス
八O吉
名古屋だけでなく、東京や大阪からも人気カレー7店が参加。それぞれのカレーがミニカップに注がれ、7種食べ比べができるスペシャルカレープレートを販売。事前予約制で限定80食となっているので、確実にゲットしたい方はご予約を!
※9月15日(金)21:00〜LIVERARY WEB SHOPにて予約券を発売開始。
食べ終わったらカップの裏に貼ってあるシールと同じ色の投票箱に投函し、最終的に一番カップの多かったカレー店がチャンピオンオブチャンピオンとなる。さて今年はどこが栄光に輝くのか?!あなたもぜひ参加してみてほしい。
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前回、見事優勝となったbar ka na ta。優勝した店主へ大橋裕之がその場で似顔絵を描いたスペシャルな賞状を授与。
また、YANGGAO×LIVERARYエリアの告知ビジュアルは「SOCIAL CASTLE MARKET2023」のメインビジュアルも担当し、当日DJとしても出演する出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)に描き下ろしアートワークを依頼。当日、同ビジュアルをプリントしたYANGGAO×LIVERARYグッズも数パターン展開される予定。追加発表をお楽しみに!
YANGGAO×LIVERARYグッズの一部 ART WORK : MANABU DETO(OGRE YOU ASSHOLE) /DESIGN:MOOLA(YANGGAO)
エリア近郊には、PARK STAGEと銘打たれた音楽ステージも!そのほか様々なコンテンツが目白押しの「SOCIAL CASTLE MARKET 2023」、今年も盛り上がること間違いなし。
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柔らかく透明感ある歌声とピアノでたおやかな音色を紡ぐ、シンガーソングライター、森ゆにの演奏会が、10月21日(土)に名古屋市千種文化小劇場ちくさ座にて開催される。
音響はオリジナル多面体スピーカーで知られるlistudeが担当。円形の舞台が特徴的な会場であるちくさ座での特別な演奏会となる。
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西尾市のまちなかを舞台に、現代美術展やワークショップなどを実施するアートイベント「なめらかでないしぐさ 現代美術 in 西尾」の音楽プログラムとして、坂口恭平、柴田聡子による音楽ライブ、寺尾紗穂による茨木のり子の詩の朗読&演奏会や、マーケットによって構成される「UFOJI演奏会」が、10月14日(土)に唯法寺にて開催される。
当日は、唯法寺の境内に多面体スピーカー「listude」を配置し、坂口恭平、柴田聡子による弾き語りフリーライブを披露。マーケットには、銀界、SUNDAY SPICE、日月屋、松の舎、MATOYA、麺の樹 ぼだい、ON READINGなど地元の飲食店をはじめ9店が出店予定。本堂を会場にする朗読&演奏会には寺尾紗穂が出演し、西尾市で少女時代を過ごした作家・茨木のり子の作品朗読を交えながら自身の楽曲も披露する。(朗読&演奏会のみ既に受付が終了。音楽ライブ、マーケットは入場無料で事前申込不要)
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西尾市のまちなかを舞台に、現代美術展やワークショップ、音楽プログラム等を実施するアートイベント「なめらかでないしぐさ 現代美術 in 西尾」が、10月14日から11月5日にかけて開催される。
西尾市岩瀬文庫、康全寺、旧上田家具店、尚古荘不言庵、西尾市資料館、林帯芯工場を会場に、茨木のり子、大和田俊、岡本健児、柄澤健介、キ・スルギ、神農理恵、大東忍、時里充、潘逸舟(西尾市政70 周年記念特別展示)、札本彩子、山口麻加の11名の作家の作品を展示する。
また、会期中はアーティストトークや、ワークショップ、シルクスクリーン体験、作品ガイドツアー、コーヒースタンドの出店などが企画される他、坂口恭平、柴田聡子による音楽ライブ、寺尾紗穂による茨木のり子の詩の朗読&演奏会なども開催される。(朗読&演奏会のみ既に受付が終了。音楽ライブ、マーケットは入場無料で事前申込不要)
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9月18日(月・祝)東別院・真宗大谷派名古屋別院にて、新たな音楽イベント「「Temple of Sound」が開催される。
世界的にも注目を集めるUK音楽シーン、その象徴ともいえるトータル・リフレッシュメント・センター主催で、東ロンドンの教会にて月二回開催されている音楽イベント「Church of Sound」。その「Church of Sound」のジャパンツアーの一環として日本に招致し開催されるのが「Temple of Sound」だ。
UKからはサンプラーを駆使し伝統の継承と独自のサウンドを探求し続けるバンド・Ghost In The Tapesが登場。一方、日本からは、呂布カルマ、Campanella、ALCIをはじめとする名古屋に所縁のあるアーティストが出演。呂布カルマとGhost In The Tapesのセッションが行われる予定だ。また、東京からはauto&mstが出演と、ジャンルを超えたラインナップとなっている。
また、ライブ前には入場無料の夜市も同時開催。喫茶マスカラス、COFFEE,PLEASE & ICE CREAM、olive、LASTなどの飲食の出店から、スペースたのしい、greatest hitsなどの物販まで幅広く楽しめることができる。他にも、レコード市、数珠作りのワークショップなど目白押し。
地域文化と音楽的創造が寺を舞台に作り出されるこの機会、是非お見逃しなく。
Ghost In The Tapes
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いまや秋の恒例となった人気イベント「SOCIAL CASTLE MARKET」が、10月7日(土)、8日(日)の2日間、名古屋城にて開催される。
今年で12年目を迎える「SOCIAL TOWER PROJECT」から派生した毎年10月に開催する本イベントは、名古屋城を会場に、約250店舗以上の出店者と、延べ約2万人が来場するプロジェクト最大のマーケットイベント。今回は第一弾となる出店者のラインナップと長野県原村を拠点に活動するバンド・OGRE YOU ASSHOLEのボーカル・ギターの出戸 学によるビジュアルを公開。
さらに、韓国・釜山の最注目セレクトショップ・SOUND SHOP balansaの名古屋での初ポップアップも発表された。SOUND SHOP balansaは、90年代のアメリカ等、サブカルチャーから自分たちが格好いいと思うことを発信し、現地のインフルエンサーやヒップホップアーテイストも着用したりと、人気が高いショップ/ブランドだ。
釜山のソミョン地区に店舗を構える「SOUND SHOP balansa」
本イベントでは、SOUND SHOP balansaと名古屋のタイカレー食堂・Yanggao(ヤンガオ)とのコラボグッズをはじめ、そのほか、balansaオリジナルアイテムや、Agamex(ソフビ)、LURK(Tシャツ)など、名古屋のアーティストやショップとのコラボグッズも販売予定!オーナー兼ディレクターのキム・ジフンも来日とのことで、ぜひこの機会に行ってみて。YANGGAOとLIVERARYによる出店企画エリアも登場予定!こちらはまた追って。
balansa x Yanggao Muay Thai Boy
第2弾出店者発表は9月中旬頃とのことで、素敵な情報が盛沢山の予感。ぜひ広大な名古屋城の敷地を所狭しと並ぶお店を巡り、お気に入りの一点を見つけに行ってみてほしい。気になる出店者ラインナップは記事最下部をチェック!
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愛知県芸術劇場と横浜のダンスハウスDance Base Yokohamaが連携して行う、パフォーミングアーツ・セレクション 2023<トリプルビル「目覚めの前のエクリチュール」>。今回は、柿崎麻莉子×アリス・ゴドフリー、島地保武×環ROY、イリ・ポコルニによる3つの世界初演を、9月16日と17日に愛知県芸術劇場小ホールで上演する。
イリ・ポコルニはオランダのネザーランド・ダンス・シアターで長年ダンサーとして活躍後、現在は振付家として世界各国のカンパニーから委嘱を受けているが、2021年より、DaBYレジデンスダンサーと3年をかけて協働し、2022年のショーイングを経て、この度ようやく本番を迎える。DaBYレジデンスアーティストの柿崎麻莉子は、バットシェバアンサンブル出身で、その後所属していたシャローン・エイヤールのカンパニーで出会ったアリス・ゴドフリーとともに今回初めて創作を行う。共通の身体性を持つ2名による「不眠」をテーマとした作品に注目したい。また、フォーサイス・カンパニー出身の島地保武とラッパーの環ROYは、2017年に発表した『ありか』(愛知県芸術劇場製作) に続く新作に臨んでおり、今回も言葉と身体を巧みに用いた創作に取り組んでいる。
このパフォーミングアーツ・セレクションは、愛知県芸術劇場での上演後、高崎芸術劇場(群馬)、高槻城公園芸術文化劇場(大阪)、東京芸術劇場の4都市を、各劇場ごとに2~3作品をセレクトし、ショーケースとして巡回する。
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Summer Eye、Campanella、Ramzaによる無料ライブが9月29日(金)、30日(土)、10月1日(日)名古屋市内中心部にある久屋大通公園エンゼル広場にて3日連続で開催される。
今回の無料ライブ企画は、昨年ミツメ、D.R.C.、TOMMY(BOY)、NISHIMOTO IS THE MOUTHらが出演し話題となった「公園とは何か?」を改めて考えることを目的としたプロジェクト「PXXX?」の後継企画「PAXX?」にて行われる。期間中、Maison YWE、NORMAL、YANGGAO、J’s Vendor Nagoya、day by day((BURGER STAND haveagoodtime.)といったさまざまな飲食店がそれぞれフードトラックで出店する。
なお、「PAXX?」の全体会期は、9月27日(水)〜10月2日(月)までとなっており、6日間に渡りさまざまな催しが開催され、普段はコンクリートの地面に芝生が設けられたり、AR企画があったりと新しい試みも(LIVERARYは出店エリアと音楽コンテンツのみ担当。主催は久屋大通公園南エリア賑わい創出実行委員会)。
さらなる詳細情報は追って発表となるのでお楽しみに。
9月29日(金)
出演:Ramza、他
9月30日(土)
出演:Campanella、他
10月1日(日)
出演:Summer Eye、他
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アーティスト・GOMAによる展覧会 GOMA EXHIBITON「ひかりの地図」は、名古屋PARCO 西館6階のPARCO GALLERYにて、10月7日(土)〜10月22日(日)まで開催される。
GOMAは、オーストラリア先住民の伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者として世界屈指の実力を持ち、国内外に広く活動していた。しかし、2009 年に交通事故に遭い、高次脳機能障害と記憶喪失となった。事故から10年以上経った今でも、意識を失った昏睡状態に陥ることがあるという。
今回開催される展覧会「ひかりの地図」では、GOMAが意識を喪失してから回復するまでの景色を段階ごとに構成し、ある規則を持った「地図」として展開。鑑賞者はその地図を手がかりに、GOMAの見た世界を体験するという初の試みに挑戦する。
名古屋会場からの新作を含む原画約40点が展示される。展覧会開催を記念したオリジナルグッズも販売予定で、先着にて作品販売が行われる。
GOMAが「ひかり」と呼ぶ作品はどれも、現実の意識から遠く離れたところで出会った景色を描いている。その景色は、人種や国境を超えて、わたしたちの体の奥底に眠る「ひかり」の姿を呼び起こすことだろう。
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9月13日(水)米サンノゼより、スケートボーダーでありミュージシャンとしても活躍するRAY BARBEE(レイ・バービー)が金山・24PILLARSに登場。
トミー・ゲレロの盟友としても知られているレイ・バービー。伝説のプロ・スケートボード・チーム「Bones Brigade(ボーンズ・ブリゲード)」の一員として、スケートボード・カルチャーで名を馳せ、ミュージシャンとしても活躍。また、日本びいきで、2000年以来ほぼ毎年、来日していた彼が「こんなに何年も日本から離れていたのは初めてだよ」というほど楽しみにしているという今回の公演。未発表の新曲も披露もあるのだそう。
その他、ローカルDJやショップも多数集結し、特別な夜となりそうだ。
いろんな国・時代のおもちゃや雑貨、日用品を集めて販売している名古屋市北区黒川のスペースたのしいと、沖縄そばとかき氷が名物の津島市の自然カフェ・イニュニックビレッジが、合同周年祭「スペースたのしい・イニュニックビレッジ 10年祭」を9月23日(土)に開催。会場は、津島市・のこぎり屋根倉庫にて。
同じ北区黒川から津島市に移転した イニュニックビレッジ と入れ替わるように黒川にオープンした スペースたのしい という不思議な縁。両者と所縁のある飲食店や雑貨店を一堂に集めた周年祭となっており、タイペイシャオツー、Dalat marimura 、かかしなどの飲食店と、チェルプ 、縫布鯉口、石川古道商店など雑貨店が多数出店。そのほかにもライブペイントや子ども射的などの企画も。
小さな牧場が併設された自然豊かな会場で、大人も子どもも楽しめる内容が満載。ぜひ足を運んでみてほしい。
アーティスト/イラストレーター・OJIYUの個展「INSTANT CULT」が、三重県いなべ市・岩田商店にて現在開催中。会期は、9月18日(月)まで。
OJIYUは、書籍などの装画を中心に制作活動を行う、逗子が活動拠点のアーティスト/イラストレーター。今年7月には港まちアートブックフェアへの出展や「つめをぬるひと」のイベントに参加するなど多岐にわたって活動している。
今回の個展では、イラストのみならず立体物の作品も並ぶ。タイトルの「INSTANT CULT」ということで、祭壇が展示されるなど、OJIYUの世界観に浸れる展示となっている。
UNEVEN HUB STORE内のイベントスペース・Southで、現代美術作家・cobirdの個展「マグショット」が開催される。
今回、名古屋で開催するにあたってキュレーションを行ったのは東京・目黒区にあるギャラリー月極。6〜7月にかけてギャラリー月極でも開催されていた展示の巡回となる。
本展では、cobirdのルーツであるアパレルで得た編み物・生地組織の知見をもとに制作された作品が並ぶ。制作された作品は前述の知識だけでなく、ヒップホップやラップミュージックのサンプリング手法に強く影響を受けているのだそう。
<以下、作家によるコメント>
私は既存イメージを扱い、サンプリングをベースにしたコラージュ技法で作品を制作してきました。 それはストリートカルチャー、特にヒップホップ、ラップミュージックから影響を受けてきた 私にとっては自然な選択だったのです。 しかし、この世界にのめり込む内に美術史や文脈にもフラットに関心をむけていると、 コラージュの祖とも言われるパピエ・コレ、さらにはキュビズムという存在に繋がりを感じ、 救われた気持ちになりました。 本展示の主軸は、キュビズムやヒップホップへのオマージュというより、 無慈悲なカット&ペースト法が生まれながらにして存在する、 私なりの美の計算式で検算を繰り返すような行為です。 また同時にミックステープにしか収録できないビートジャックのように、 無作法でも野性な個性を、自分に導き出そうとしているのです。 私にとって作品とは、布帛組織の様な小さな空間の集合体、幾何学に時間を纏う具象であり抽象、 誰もが様々なエレメントを時空間を超えてごった煮に出来る、そんな現代の絵画でありたいと考えています。
cobirdは現在の制作スタイルを軸に作品を作り、美術界のみならず、ファッションブランドやミュージシャンへのアートワークを提供して国内外で活躍している。
一つひとつ丁寧に織りなされ、見え隠れするオリジナルのマグショット(逮捕写真)。この機会にぜひ足を運んでほしい。
ギャラリー月極で開催されていた時の様子
制作の様子
国内外の芸術祭やアートプロジェクトなど、アートの実践現場で活躍できる人材の育成を目指すプログラム『アートマネジメントアカデミー2023』が開校。参加者を、9月10日(日)まで募集中。
本プログラムは国際芸術祭「あいち」組織委員会が主催し、アートラボあいちを会場に開催するもの。プログラムディレクターに野田智子氏を迎え、芸術祭やアートプロジェクトの企画・運営を担う専門家をゲストに招くレクチャーと、参加者が自由に意見交換を行うHR(ホームルーム)を行うほか、芸術祭に関する実践的な活動も予定している。
レクチャー、HRのゲストには、吉田有里(アートコーディネーター/MAT, Nagoyaディレクター/ 名古屋芸術大学准教授)、塩津青夏(愛知県美術館学芸員)、山岸綾(建築設計者・芸術祭アーキテクト/中部大学工学部建築学科准教授)、多田智美(編集者/株式会社MUESUM代表/株式会社どく社共同代表)、下道基行(美術家/写真家)を予定。
名古屋拠点のスケーター/ビデオグラファー・BLANKY HEAD(Ryo Ogawa)が手がけたスケートビデオ映像作品『 I have nothing to show you 』の上映イベントが、伏見・長者町コットンビルにて9月9日(土)、10日(日)の2日間に渡って開催される。企画協力は、LIVERARY。
BLANKY HEAD(Ryo Ogawa)は、20歳でタイに移住してプレーヤーとして滑るだけではなく、撮る側になりバンコクのスケートカンパニー・Preduce Skateboardsでフィルマーとしてスケートビデオを撮ってきた経歴を持つ。今作は、2018年から2023年の春まで撮り溜めた、自身初のフルレングス映像作品となっている。
今作にはYujiro Inagaki, Soma Sugiyama, Tony Miyasaka, Shine Hikaru, Takumi Wadaといったスケーターたちが登場。映像は、名古屋、三重、岐阜と全て東海エリアで撮影したものとなっている。作品の楽曲には、フーテン族、Green cold Sweet sugarZ、lee(asano+ryuhei)、ISHINOHI、ion loopsといった国内アーティストや、タイを拠点とするアーティストで来日ツアーも同時期に決まっているH3F、Gym and Swimが参加。
また会期中、会場内には日替わりでCafe GA、KINOSHITAのフード出店が並ぶほか、RELAX ORIGINAL®、NOTHING×MOLOCHによるアパレル、不要になったスケートボードデッキをアップサイクルしているプロジェクト・KORTも出店や写真の展示もあり。
また、DJの出演、東海市を拠点とするラッパー・YNG JOE$によるスペシャルライブも追加決定(9月10日のみ)。
YNG JOE$
入場料は1DRINK(¥500)のみとなっているので、気軽に遊びに行ってみてほしい。
気鋭の若手からベテランまで、国内のHIPHOPシーンで活躍するアーティスト達が集結するイベント「PLAYGROUND」が、9月9日(土)に栄のニュースポット・CENTRALにて開催される。
メインゲストには、先日活動25周年を迎えたラッパーのZEN-LA-ROCKと、彼の6年ぶりの新曲「継続はパーティ」に客演したシンガー・Kick a Show が登場。同じシーンのミュージシャンたちからの信頼も厚い彼らの新曲を、最もホットなタイミングでみられるまたとない機会だ。
更に、Kick a ShowのプロデュースやZEN-LA-ROCKへの楽曲提供などを手掛けるプロデューサー・Sam is Ohmや、LEXから藤原ヒロシまでもが注目する次世代のカルチャーアイコン・MANONも出演。この2人がカバーするm-floの名曲「Come Again」は平成のサウンドを現代的な感覚に落とし込んだ話題の一曲となっている。
その他にも爽快感のある楽曲で人気を集めるFLEURやWez Atlazなど注目の若手ラッパー、そしてローカルDJ達が夜を彩ってくれるだろう。
世代を越えて受け継がれるシーンの現場を直に体感してみてほしい。
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「NAGOYA CINEMA Week with SDGs」が、9月17日(日)~23(土)に開催される。
このイベントは、【「映画」で心を動かそう。】をテーマとして、持続可能なまちづくり目指す名古屋市を舞台に、映画をメインとしてSDGsを「知る・楽しむ・学ぶ」場を届ける。「将来への不安」が「未来へのワクワク」へと変わるときを、名古屋の企業・団体・市民みんなでつくるイベントだという。
会場は、伏見ミリオン座とセンチュリーシネマがメイン会場。
三越映画劇場(星ヶ丘三越9階)、星が丘テラス、Hisaya-odori Park、オリマチ錦(スペース七番)、長者町コットンビルGROUNDをサテライト会場として、数々のイベントが行われる。
9月18日(月・祝)には、画家・大宮エリーのトークショーと映画「君の名前で僕を呼んで」の上映が行われる。
9月23日(土)は、俳優・東出昌大をゲストに迎え、主演映画「Winny」の上映とトークショーを開催する。
その他にも、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督によるトークショーや、同氏を審査員に迎えた[NAGOYA NEW クリエイター 映像AWARD] 授賞式&上映会も行われる。
Hisaya-odori Parkでの野外上映会や、子ども向けのイベントなど映画にどっぷり浸かれる1週間になる。
多様性の宝庫である「映画」から、今の自分を見つめなおし、目の前の景色を変えてみよう。
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つくる”間”の仮設的な時間と空間を楽しむ運動体・おどり場によるリレー形式の展示企画「風景:いる/みる/みえる」が開催。第1期となる「風景:いる」は円頓寺商店街の元写真スタジオにて。会期は9月16日(土)〜9月19日(火)。
おどり場は建築、彫刻、映像、写真、編集・デザインなど領域を横断した作家らによって構成され、制作を展開している。
おどり場として初の自主企画となる「風景:いる/みる/みえる」は、2023年から2024年にかけて実施するリレー形式の鑑賞企画。「鑑賞の場とはなにか?」をテーマに、第1〜3期にかけて参加アーティストらが応答を試みる。
第1期「風景:いる」では、風景をテーマに制作する作家らが運動体を通して「鑑賞とはなにか?」「風景とはなにか?」をどのように思考するのか、そのきっかけとなる作品を展示。
第2期「風景:みる」は、本展覧会の図録自体が展示に。作家らの制作過程等の図録コンテンツが会期中不定期に郵送され、図録を自分でバインドすることで鑑賞が可能となる、鑑賞行為そのものを問う実験的な展示企画となっている。
第3期「風景:みえる」では、第1〜2期を通して作家らが発見・生成した成果を展示。自身/対象の存在をどのように確認し(いる)、「鑑賞の場とはなにか?」という問いをどのように解釈するか(みる)、その不確かさを来場者と共に改めて鑑賞する。
今後の展開もお楽しみに。
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