歩行者天国の美殿町商店街に本が並ぶまちなかブックマーケット『美殿町本通り2021春』が4月18日に開催される。
同イベントでは、一般の出店者から直接本を買える古本ブースに加えて、古本屋ぽらん(三重・伊勢市)、古書からすうり(三重・名張市)、トンガ坂文庫(三重・尾鷲市)、古本とがらくた paquet.(愛知)の古書店4店舗が出店する。
また、美殿町にある「まちでつくるビル」では、俳句に親しむワークショップが開催されたり、ブックマーケット終了後には、LIEB BOOKS(名古屋)、古本屋ぽらん(伊勢)、徒然舎(岐阜)の古書店店主らによる楽しいトークイベントも企画されている。
同日に柳ケ瀬商店街で開催される、サンデービルヂングマーケットとぜひハシゴしてみては。
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「気軽に、品良く。日常づかいのレザークラフト。」をモットーに、ハンドメイドの革鞄と小物のオーダーメイドのアイテムを製作するブランド、KOKOLISの受注販売会が、4月14日から、ON READINGにて開催される。
本展では、硬派なブリーフケースやクラフト感たっぷりのポシェットなど、ヌメ革のあじわいと手仕事の魅力を詰め込んだ新作を中心に、財布やトートバッグなど様々なアイテムを用意。商品はすべてセミオーダーメイドでサンプル品をベースに、好みに合わせたオリジナルの一点をオーダーすることができる。展示即売品もあり。
身近にある様々な既製品をコラージュした作品で知られる現代美術作家、荒木由香里による展覧会『集合』が、4月16日から、AIN SOPH DISPATCHにて開催される。
本展は、令和二年度の愛知県芸術文化選奨新人賞受賞を記念して企画されたもの。2007年の初個展を振り返りながら、近年フィールドワークにより制作された作品の中から選び再構成した展覧会となる。
また、現在、タワーホテルナゴヤ4階 on holdにて開催中のdrawrope(白澤真生)個展『output human』でも、コラボレーションした作品が展示されている。こちらは、4月25日(日)まで。
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雑誌、書籍、CDジャケットや雑貨など、数多くのアートワークを手掛けているイラストレーター、松尾ミユキによる個展が、4月9日から、babooshkaにて開催される。
同会場で2年ぶりとなる本展では、描き下ろしの作品を多数展示するほか、展示に合わせて、suirencoの焼き菓子も並ぶ。
以下ステイトメント:
去年引っ越しをしました。新しい家にはあちこちに白い壁のスペースがあり、絵を飾るということに思いを巡らせるようになりました。くつろぐ部屋やごはんを食べる場所、玄関や本棚の上のちょっとしたスペースなど、家の句読点になるような絵を描きたいと思いました。普段描いているアクリルや水彩の絵に加え、久しぶりに油彩も描いています。タイトルのintepict(インテピクト)は、「インテリアとなる絵」という意味の造語です。毎日を過ごす家の、一部になるような絵となりますように。
(松尾ミユキ)
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名古屋で最も古くからある世界の民藝店・Casablancaが、4月17日(土)に千種にリオープンする。
4月18日(日)にはオープンを記念し、店舗屋上にてオープニングパーティー「Casablanca presents Rooftop Caravan vol.1」が開催。
Casablancaは創業1972年の、名古屋で最も古くからある世界の民藝店。アジア、アフリカ、中南米を中心に厳選されたアンティーク民藝品やテキスタイル、アパレルなどを取り扱う。2年前に覚王山の店舗を一度閉店したが、場所を千種に移し4月17日(土)より正式に再オープンする。
オープンを記念し、店舗屋上にてボサノババンドの演奏や、ワールドミュージック、アンビエントなど個性豊かなDJを楽しめるパーティー「Casablanca presents Rooftop Caravan vol.1」を開催。春日井のCafe Ayim、Coffee Muteもフード出店する。
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先日、一年越しの開催発表がなされた愛知県蒲郡市の人気フェス「森、道、市場」。今年は、6月11日(金)、12日(土)、13日(日)に開催される。
今回発表となった第一弾出演アーティストは以下の39組。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
imai
ind_fris
okadada
折坂悠太
Original Love
カネコアヤノ
キセル+エマーソン北村
グッドラックヘイワ
クリープハイプ
GO!mammoth(GOMA+中村達也)
坂本美雨+小室哲哉
ザ・ゴールデン・メンフィス
the chef cooks me
the telephones
the peggies
SIRUP
水中、それは苦しいSP
菅原慎一BAND
スチャダラパー
cero
ZOMBIE-CHANG
千紗子と純太
DEATHRO
toe
トクマルシューゴ
ネクライトーキー
never young beach
羊文学
VIDEOTAPEMUSIC(DJ)
Homecomings
堀込泰行
ミツメ
MONO NO AWARE
uri gagarn
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U
RHYMESTER
緑黄色社会
呂布カルマ
この39組の内、昨年出演予定だったアーティストが大半を占めており、同様に中止となったリゾームライブラリーなど関連イベントに出演予定だったアーティストを加えた、リベンジの意味が込められたラインナップとなっている。そのため、豪華出演者が勢揃い。今回で初出演となる小室哲哉は親交の深い坂本美雨と。オリジナルラブ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONをはじめとしたベテラン勢から、いま話題の緑黄色社会、折坂悠太、SIRUP、the peggiesと森道らしい幅広いラインナップとなっている。なお、出演者日割りは後日発表。
今年もLIVERARYエリアが出現予定。追加アナウンスをお楽しみに!
カネコアヤノ
折坂悠太
ミツメ
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昨年のコロナ禍による中止を経て、復活開催される、やきもののまち・多治見の一大イベント「たじみ陶器まつり」がいよいよ今週末4月10日(土)、11日(日)に開催される。
「たじみ陶器まつり」公式MAP
LIVERARY編集部では、同イベントのPRを兼ね、「たじみ陶器まつり」のキーパーソンから、まちの人々、作家らを取材し二本のムービーを制作(映像ディレクション:佐藤良祐、楽曲協力:Tanukineiri Records)。
インタビューを進めていく中で、多治見の街なかを盛り上げる飲食店や雑貨店など個性的な店主たちは、確実に多治見の魅力を支える存在だと感じた。そんなオリジナリティに富んだ、多治見オススメスポットを本記事にてご紹介したい。
今回紹介する店舗のうちの半数以上がここ2、3年の間にできた新しい店だ。つまり、今、多治見をおもしろがり、まちの持つ魅力に惹かれて店を出す人たちが増えてきているということ。
いずれも「たじみ陶器まつり」に訪れた際はもちろん、普段から通いたくなるようなお店ばかりとなっている。まちを散策しながら、ぜひ足を運んでみてほしい。
YOUR CITY IS GOOD?
Tajimi Edition
カレー、居酒屋、雑貨、古着、やきもの、
多治見に行ったら、絶対寄りたい個性豊かな新・旧8店を紹介。
Interview,Text : Chise Utahara(LIVERARY)
Interview,Text, Photo & Edit:Takatoshi Takebe(LIVERARY)
café NEU!
絶品スパイスカレーが味わえる、多治見カルチャーの中心地。
多治見市を流れる穏やかな土岐川を臨む「café NEU!」は、お昼時には長蛇の列ができる、スパイスカレーと天然酵母パンが絶品のカフェ。
インド哲学や音楽に興味を持ったことをきっかけに、インドへと渡った店主の笠野雄嗣さんが現地で惹かれたのがスパイスカレー。帰国後、独学でカレー作りを始め、イベント出店などを経て8年前に現在の店舗をスタート。
店内ではライブイベントなども行われる。
スパイスの香りが食欲そそるカレーは定番メニューとして固定はせず、その時笠野さんが作りたいと思うカレーを常時3種類ほど揃えている。売り切れ必須の天然酵母パンは、現在水、金、土の3日間にて販売中。また他にもバタートーストやコーヒー、チーズケーキなどのカフェメニューも魅力的だ。
どこか懐かしいレトロ感漂う店内は、笠野さん夫妻が1年ほどかけて完成させたこだわりの空間。多治見市内外から作家やアーティストらが集い、新たなカルチャー生み出している場でもある。
café NEU!
住所:岐阜県多治見市昭和町19-1
営業時間:水・木・土・日/11:30~18:00 金/17:00~22:00
定休日:月・火・第1第3水曜
TEL:0572-51-4112
HP:http://neu-river.com/
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_neu/?hl=ja
IRISE antique
並んでいるのは、店主自身本当に欲しい物だけ。
明治初期から昭和初期にかけて建てられた商家や蔵が多く残る本町は、美濃焼の文化が培われた多治見の歴史を色濃く残す地区だ。かつては美濃焼を全国に運ぶための馬車や人力車が行き交ったこの町に、現在では本町オリベストリートと呼ばれギャラリーや陶器店、雑貨屋などの個性的な店舗が並ぶ。
そのオリベストリートに面する古民家をリノベーションし、2019年9月に春日井から移転オープンした「IRISE antique」は、店主の小林彩子さんがヨーロッパやアメリカから見つけ出してきたこだわりの品が並ぶアンティークショップだ。
店主・小林彩子さん
「もともと各地で見つけ欲しい!と思った物を収集しているうちに、気が付いたらお店を開いていた」という小林さん。「一点一点思い入れが深く手放したくないものも多い」というが、だからこそ思わず手に入れたくなる魅力ある品々が揃う。
畳張りで落ち着ける雰囲気の2階では、定期的に様々なジャンルの展示も開催。1階にあるキッチンにて時折行われるカフェ営業日には、イートインスペースとしてゆっくりと過ごすことができる場所にもなっている。
IRISE antique
住所:岐阜県多治見市本町6丁目61-1
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休(営業日はInstagramをご確認ください)
TEL:050-1396-9753
Instagram:https://www.instagram.com/irise_antique/
ハナタロウ商店
各地の文化と生活の知恵が集まる日用品店。
アンティークショップ「IRISE antique」からもほど近い、オリベストリートに位置する「ハナタロウ商店」は、陶器から調味料、古絵本など多様な雑貨が並ぶ町の生活道具のお店だ。
多治見の陶芸作家によるマグカップから、島根県の石見焼きによるみそ甕、奈良県のかや棉ふきん、和歌山県・北山正積商店のタワシやスウェーデンの木靴まで、各地に残る昔ながらの使いやすい日用品を揃えている。その中でもお店に並べる商品を選ぶ基準は、誰が作っているのかがわかるもの。“作る現場、作る人、作ること”を大切に3名のバイヤーが厳選した良品である。
本棚にたくさん詰められた古絵本は、大人に楽しんでもらえるようにとコレクションを持つ友人の蔵書から定期的にセレクトしてもらい、販売している。今では手に入れることがなかなか難しい児童書や絶版になってしまった懐かしい絵本も多く、手に取れば当時の何気ない日々を思い出したり、また新たな魅力に気づけたりするかもしれない。
お店では定期的にワークショップや展示、ポップアップなど、季節に合わせた様々なイベントも開催されているのでそちらもチェックしてみて。
ハナタロウ商店
住所:岐阜県多治見市本町6丁目59-2
営業時間:11:00~16:00(水曜日のみ12:00~)
定休日:不定休
TEL:080-3435-7738
HP:https://munyamunya.base.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/hanataro_munyamunya/
PRODUCTS STORE
作家ものからプロダクトまで、美濃焼集積地・多治見を堪能。
土岐市に拠点を置き、長年にわたって産地商社として陶器の卸し業を営んできた株式会社ユープロダクツが、2021年1月に満を持して多治見にオープンさせたのがこの「PRODUCTS STORE」だ。陶器を実際にその場で手にとって買うことができる自社初の直営店として誕生した。
2階建ての店内は1Fにプロダクト製品、2Fに常時20組みほどの窯元や作家らの作品が並んでいる。
1F
2F
多治見を拠点に活動するイラストレーターによる似顔絵と作家直筆のメッセージが添えられたPOPが添えられており、作家それぞれの人となりが伺えるのも楽しい。
マネージャー・長山晶子さん。新たな試みとして地域を取り上げたフリーペーパーの発行も。
今回お店の案内をしてくれたのは、ストアマネージャーの長山晶子さん。もともと別会社でキッチン周りの小物などを買い付けるバイヤーとして活躍していたが、次第に美濃焼の魅力にとりつかれ、現在の職へ移ることを決めたという。
長山さん個人的にもオススメの作家・石川裕信さんの作品。
これまで陶器の産地で作家も多数いる多治見では、なかなか直接作品を手に取れる場所が少なかったという。そんな中、近年ようやく誕生した新町ビルの「山の花」に続いて、ここ「PRODUCTS STORE」も、作り手と買い手をつなげ、お気に入りの器がもたらしてくれる豊かさを伝えてくれる場所となっていくだろう。
PRODUCTS STORE
住所:岐阜県多治見市田代町1-59
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜
TEL:0572-74-7700
HP:https://products-store.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/_products_store/
CHIC…! Young Clothing Store
ファッションで日々の暮らしをちょっと楽しく、そして豊かに。
JR多治見駅ほど近く、昨年10月にオープンした「CHIC…! Young Clothing Store」は、アメリカやヨーロッパものを中心としたユーズドの洋服、雑貨などが手頃な価格で手に取れる古着店だ。
店主・二橋直之さんのモットーは、「ファッションを気軽に楽しんでもらう」こと。ヴィンテージ価値のある古着ではなく、昔ながらのしっかりとした縫製による、長く大切に着ることができるアイテムを多く揃えている。
以前から個人向けにスタイリングの提案を行っていたという二橋さん。どんなアイテムが欲しいのか、またどのような着こなしがしたいのかを丁寧に聞き出し、トータルでのコーディネートを提案してくれるのもこのお店ならではだ。中にはお客さんに似合うアイテムをわざわざ探しに行き買い付けてくることもあるという。
「多治見で生まれ育って40年、地域との繋がりも常に意識している」という二橋さん。お店のこだわりである木製のハンガーは店舗のオープンに向け、多治見市内の山本木工所と相談を重ね作ったオリジナルアイテムで「長く使うことによってどんどん味が出てくる」と嬉しそうに語る。最近では近所の若者らが「CHIC…!」に集まり、二橋さんのアドバイスを元に古着との出会いを楽しんでいるのだとか。
店主・二橋直之さん(写真左)と、差し入れを持ってたまたまやってきたお客さん(写真右)。
CHIC…! Young Clothing Store
住所:多治見市本町1-91 木塚ビル1階
営業時間:13:00~20:00
定休日:水曜
HP:https://chicycs.theshop.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/saturday_market_fever/
タネヲマク
南インドの味わいと優しさの詰まったミールス。
店主・増田若菜さん
オリベストリート近くに、今年の3月に移転オープンしたばかりの「タネヲマク」は、本格的且つ、家庭的で優しい味わいのベジミールスやビリヤニを楽しむことができる人気店だ。
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多治見のお隣、瑞浪市で7年ほどお店を営んでいた増田若菜さん。さまざまな縁もあって、多治見での新しいスタートを決めたという。自らの手でリノベーションを手がけたオリジナリティあふれる店内は、職人と相談し作ったというオリジナルの電光看板や、温かみを感じる木のカウンター、淡いパープルの壁が印象的な異国情緒とリラックスムード漂う空間に。
「コロナのこともあり、オープンのタイミングをゆっくり準備をしながら待っていた」という増田さん。無事、先日(3月16日)プレオープンを迎え、当日は多くの客で賑わったようだ。「Cafe NEU!」に続いて、多治見にまた一つ、美味しくて個性豊かなカレー店が誕生した。
タネヲマク
住所:岐阜県多治見市小路町3
営業時間:11:30~16:00(15:00LO)
定休日:不定休(営業日はInstagramにてご確認ください)
Instagram:https://www.instagram.com/tanecurry/
だいどこ やぶれ傘
創業20年、メニュー表のない多治見の名物居酒屋。
JR多治見駅から徒歩2分。ポツンと灯る看板の奥、裏路地を進んでいくと破れた赤い唐傘が見えてくる。知る人ぞ知る名店、居酒屋「だいどこ やぶれ傘」だ。
野菜、魚介、果物など地産地消を基本とし、全国から厳選した食材を使ったどこか懐かしい家庭料理と地酒を味わうことができる。店内には、決まったメニュー表は置かれていない。
メニューを出さず、どんな料理があるのかあえて分からないようにしているのは「来るたびに今日はどんな料理が出てくるのか?という刺激的な美味しい料理との出会いを楽しんでもらいたい」という思いから。みんなからママと呼ばれるオーナー・新妻一子さんはもちろん気さくなスタッフさんや、隣り合った常連客にその日のおすすめを聞いてみるのも良いかもしれない。
オーナー・新妻一子さん
また、店のもう一つのこだわりは料理を盛る器やお猪口などの陶器。新進気鋭の作家から著名な作家まで、ママこだわりの美濃焼作品がふんだんに揃っている。さまざまな器を肴に地酒を楽しみたいところ。
懐の深いママの人柄に惚れる常連客も多く、常に賑わっているため順番待ちになることもしばしばだが、多治見にいった際は、ぜひ暖簾をくぐってみてほしい。
だいどこ やぶれ傘
住所:岐阜県多治見市本町2-43-3
営業時間:17:00~24:00
定休日:水曜、第2日曜、月曜
TEL:0572−23−7408
HP:http://j47.jp/yaburegasa/
日本酒食堂hularito
ふらりと立ち寄りたい、新世代名店居酒屋。
大きなガラス戸が開放的な「日本酒食堂hularito」は、その名の通りおいしい日本酒とおばんざいが揃う、ながせ商店街通りの新たな人気店。
カウンターには店主の吉田さんが目利きした旬の食材を使ったおばんざいが並び、好きなものを一人前から人数に合わせて盛り付けてもらうことも可能。お酒に合うようにと工夫された味付けがたまらない。日本酒好きに嬉しい飲み比べセットでは、全国から取り寄せた極上の日本酒を一度にたくさん楽しむことができる。
店主・吉田雄作さん
店主の吉田さんは、多治見の名店「だいどこ やぶれ傘」で修行を積み、独立したという。これまで女性従業員しか雇ってこなかった「やぶれ傘」だったが、2年がかりで交渉を続けた結果、無事採用に。煮物を多く揃え、数種のおばんざいを大皿で並べるスタイルは「やぶれ傘」のDNAを引き継いでいる。
店舗である古民家のリノベーションは、地元の設計事務所とじっくり話し合い進めたという。古い部分の良さはそのままに、温かみのある大きな木のカウンターも特徴的。吉田さん含めスタッフの笑顔とともに、居心地の良い空間が作られ、またここにふらりと立ち寄りたくなる。
日本酒食堂hularito
住所:岐阜県多治見市本町3丁目67-3
営業時間:16:00~23:00 (料理L.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
定休日:月、日(※日・月が祝日の場合も休み)
TEL:0572-28-2270
HP:https://hularito.owst.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/hularito_kitene/?hl=ja
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昨年Netflixで全世界に配信され、大ヒットしたドラマ「愛の不時着」の世界観を楽しめる、その名も「愛の不時着」展が、5月8日(土)〜6月6日(日)まで栄のナディアパークにて開催される。
パラグライダー中のアクシデントによって北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢ユン・セリと、堅物の将校リ・ジョンヒョクが出会うことによって始まるラブストーリー「愛の不時着」。
出会いのきっかけとなった木に絡まったパラグライダーや、未公開カット約250点を含む450点超えの写真や映像、実際に使われた衣装や小道具などを展示するほか、リ・ジョンヒョクの家のリビングや国境などを再現したファンにはたまらないセット、そしてフォトスポットが展開される。
会場ではオリジナルグッズとして、アクリルスタンドやノート、切手セット、マスクケースなど各種グッズの販売や、自分の名前や出演者の名前を入れることができる「ネームステッカーマシーン」と「クレーンゲーム」も登場。クレーンゲームでは会場限定の缶バッジをゲットすることができる。さらに名古屋開催では、オリジナルグッズのTシャツに新デザイン1種の追加を予定!
惜しまれつつも完結を迎えた「愛の不時着」。改めてこの機会にその世界観を体感してみては?
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4月10日(土)〜11日(日)、名東区のアウトドアショップ・aguaとカルチャーコミュニティ・PAS collectiveの共催による野外パーティー「ESCAPE SPACE」が岐阜県郡上市の二日町延年の森公園一帯にて開催される。
aguaはオーナー選りすぐりのアウトドアギアやアパレルを販売するセレクトショップ。会場ではキャンプ用品を中心に機能性に優れたアイテムの数々が並び、その場で体験し購入することができる。PAS collectiveは岡崎市のローカルコンビニ・TAC-MATEセンガにてDJの配信ライブを行うなど、名古屋を中心に活動するクルー。
「新型コロナウィルスの影響で、何かと制限が設けられてしまう昨今、心置きなく遊ぶことができる環境を創出できないだろうか」という両者の思いが合致し、今回のイベント開催に至った。
PAS collectiveのS.O.N.EとHarukeepをはじめとする名古屋のパーティーではお馴染みのローカルDJ陣総勢16名が参加。ヘルシンキのレーベル・Echocentric Recordsからリリース歴を持つJunk Runnerによるアシッドでレイヴィーなゲストライブにも注目だ。
NHK中部局制作のドキュメンタリー番組「ショートストーリーズ」に名古屋在住のアーティスト・鷲尾友公が登場した回が全国放送へ。放送日時は、4月13日(火)午前0:35〜。
同番組は、中部地方に根を張って生きる人々に密着するドキュメンタリー番組。過去に静岡出身のミュージシャン・崎山蒼志が高校生活最後の夏休みを過ごす姿に密着するなどし話題となった。
今回登場する鷲尾友公は、クラブイベントのフライヤーやポスター、「あいちトリエンナーレ2019」などのアートイベントへの出展、最近ではTHE TOWER HOTEL NAGOYA のアートディレクションや壁画を手掛けるなど、ジャンルや場所を飛び越えさまざまなシーンに自身の作品を投下してきた現在進行形のアーティストだ。
そんな鷲尾友公に取材を行ったNHKの番組ディレクターはどんな切り取り方をするのか?前回見逃してしまった方もこの機会をお見逃しなく!
<以下、同番組ディレクター・久村勇介よりコメント>
取材の動機は、去年、名古屋テレビ塔に新しくできたホテル入口に描かれた壮大な壁画でした。
描いたアーティストを調べてみると、そこに映っていたのは仮面をつけた謎の人物の写真。
「一体、どんな人なのか?」気になってアトリエを訪れたところから取材が始まりました。
今回の撮影は、2021年1月、新たな作品を作りはじめた鷲尾さん。依頼があったわけでも、展示の予定があるわけでもないという中で、なぜ作品を創り続けるのか?葛藤を抱えながらも製作に挑む現場に密着させてもらいました。
画像提供:NHK
AKI NARUJi、granite、plying、HASHIMOTO NAOKO、a[スモールエー]、+10 テンモアの6組が参加する展示会『irodori 展』が、4月12日からtonariにて開催される。
本展では、彩りを忘れた日々に、さまざまな色をプラスできたらという想いのもと、アクセサリや一輪挿し、布小物など選りすぐりのカラフルなアイテムが並ぶ。
ヨーゼフ・ボイス《そして我々の中で…我々の下で…大地は下に》1965年のアクション
bpk | Sprengel Museum Hannover, Archiv Heinrich Riebesehl, Leihgabe Land Niedersachsen / Heinrich Riebesehl / distributed by AMF
VG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4044
豊田市美術館にて、ドイツの彫刻家ヨーゼフ・ボイスと、抽象画家ブリンキー・パレルモの二人展「BEUYS + PALERMO」が2021年4月3日(土)~6月20日(日)まで開催中だ。
ブリンキー・パレルモ、1973年ハンブルクにて bpk | Angelika Platen / distributed by AMF
VG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4044
ヨーゼフ・ボイスは、第二次世界大戦以降の最も重要な芸術家のひとり。1921年にドイツで生まれ、第二次世界大戦時、追撃され傷を負うが、現地タタール人から脂肪とフェルトによる手当てを受けて一命をとりとめる。この体験は彼の人生と作品に影響を与え、その後、脂肪とフェルトを素材にした作品を数多く残した。ボイスは、ひろく社会を彫刻ととらえ、「社会彫刻」を試みたとされる。芸術を、政治活動や教育、環境保護など社会のあらゆる領域へ拡張しようと目指した。
ヨーゼフ・ボイス《ユーラシアの伺》1968/69年 クンストパラスト美術館、デュッセルドルフ © Kunstpalast – Manos Meisen ‒ ARTOTHEK
VG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4044
本展覧会におけるもう一人の主役ブリンキー・パレルモ は、ヨーゼフ・ボイスの教え子のひとりであり、ボイスのもっとも近い表現者だった。30代前半で亡くなり、短い活動期間に残した抽象的な作品は、絵画の構成要素を再構築しながら、色彩やかたちの体験を通し、私たちの認識に揺らぎをもたらす。
ブリンキー・パレルモ《無題》1977年 個人蔵
VG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4044
雄弁で政治活動も盛んなヨーゼフ・ボイスと、寡黙に絵画の可能性を探究したブリンキー・パレルモ。一見対照的な2人の作品は、並べてみると造形的な特徴や制作姿勢の共通点を知ることができる。両者の1960~70年代の作品を中心に構成される本展覧会は、それぞれの特徴を概観しながら、社会と芸術の関わりについて改めて問いかけ、芸術の営為とはなにかを見つめなおす機会となるだろう。
右:ヨーゼフ・ボイス《直接民主制の為のバラ》1973年 左:ブリンキー・パレルモ《無題》1974年 gigei10蔵
VG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4044
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2021年4月1日(木)〜4月19日(月)の19日間に渡り、大阪のセレクトショップ・YAMA STOREが、覚王山のハンバーガーショップ・KAKUOZAN LARDERにてPOP UP SHOP企画「AREA LY」を展開中。
KAKUOZAN LARDER店内より
YAMA STOREは、独自のセレクトで集められた国内ブランド、自ら海外で買い付けたアンティーク、雑貨、古着、いずれもストレンジでエクストリームな品揃えで人気のショップだ。
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今回のPOP UPでは、同店で取り扱われている古着、雑貨の販売はもちろん、今企画のために作られたKAKUOZAN LARDERとのコラボグッズや、東京のアーティストユニット・magmaによるトリプルネームのオリジナルキーホルダーも限定販売される。
magma × YAMA STORE × KAKUOZAN LARDERによる限定アイテム
YAMA STORE × KAKUOZAN LARDER コラボキーホルダー
さらに、POPUPSHOP開催を記念してスペシャルイベントが4月10日(土)に開催される。当日は、YAMA STORE店主はもちろん、magmaの杉山純、宮澤謙一、闇花屋・アレキサンダージュリアンがスペシャルゲストとして来場。岡崎市より人気ラーメン店・銀界がラーメンと私物レコードを携え出張出店。DJには、UTUSU、FRAGILE DEEPARTMENTとしても活動するクリエティブユニット・HOME ECONOMICS EXPERIMENT、「NOODLE」主催・Tamachanmann、「LIVERARY」編集部の武部敬俊が参加する。
ショッピングもパーティーもバーガーもラーメンも全部楽しんでほしい。
美濃焼の産地・岐阜県多治見市にて、4月10日(土)、4月11日(日)の2日間、第74回たじみ陶器まつりが昨年のコロナによる中止を経て、復活開催される。会場は、本町オリベストリートをメイン会場とし、多治見駅周辺、ながせ商店街、銀座商店街、市之倉と市内各所で行われる。
今年で74回目の開催となる長い歴史を持つたじみ陶器まつりは、若手陶芸作家の作品や、業務用の皿、マグカップなどの美濃焼が、多治見市内に集結する年に一度、まちが一つになる一大イベントだ。
例年は複数エリアで別イベントとしての開催となっていたが、今年からイベント名を統合しさらに大きくなっての開催となる。さまざまな用途の製品が並ぶ本町オリベストリート周辺をメイン会場とし、銀座商店街のたじみ陶器まつり西通りでは、若手クリエイターによる作品が並ぶほか、多治見駅周辺では、国内外で活躍するパフォーマーが集結する大道芸見本市も行われる。
さらに、今年は4月10日(土)~5月9日(日)の期間で「たじみ陶器まつりオンライン」も開催され、全国どこからでも陶器まつりを楽しめる(会期中は購入した陶器の配送料が一部離島を除き無料となる)。
この機会に是非、お気に入りの美濃焼を探したりしながら、多治見のまち歩きも楽しんでみてほしい。
今年の「たじみ陶器まつり」は市内全5会場にて開催される。
LIVERARYでは、この祭に熱い思いを注ぐ仕掛け人たち、多治見のまちなかでさまざまな活動を行うショップ、作家らを徹底取材。本日、その後編にあたる第2弾ムービーが公開となった。
祭りの仕掛け人以外の、多治見のまちの名物店主やそこに集う人々、県外、市外、海外から多治見に移住してきた陶芸作家や新たにこのまちでお店を始める人々、さらに市長までが出演し、全19名の登場人物となっている。ちなみに今回も多治見拠点の音楽レーベル「Tanukineiri Records」からリリースされた音源のみで構成されており、レーベル主宰者もインタビュームービーに登場する。
これを見れば、多治見のまちとひとにさらにグッと興味が湧くはず。
YOUR CITY IS GOOD? Tajimi Edition
やきものと多治見、多治見とひとびと #2
2021年4月10日(土)、11日(日)、 やきもののまち・多治見の一大イベント 「たじみ陶器まつり」が復活開催される。 まちのキーパーソンたちの熱い思いを取材していく中で、 個性あふれる名物店主や、次代を担う若者たちに出会った。 人と人が繋がり、世代を超え、進化していくのは、 美濃焼文化だけじゃない。 やきもののまち・多治見の新たな魅力が見えてきた。
出演:
幸兵衛窯 8代目 加藤亮太郎
株式会社丸モ高木陶器 代表取締役 髙木正治
株式会社井澤コーポレーション 代表取締役 井澤秀哉
「玉木酒店」店主 玉木秀典
「多治見まちづくり株式会社」代表取締役 小口英二
新町ビル「山の花」店主 花山和也
新町ビル「chisou」店主 水野雅文
多治見市陶磁器意匠研究所 ラボコース卒/アーティスト Tania Herman
陶芸作家 田中太郎
「Tanukineiri Records」主宰 野田直矢
「NEU!」店主 笠野雄嗣
「タネヲマク」店主 増田若菜
「IRISE antique」店主 小林彩子
「PRODUCTS STORE」マネージャー 長山晶子
「ハナタロウ商店」店主 加藤有子
「CHIC…!」店主 二橋直之
「日本酒食堂hularito」店主 吉田雄作
「だいどこ やぶれ傘」オーナー 新妻一子
多治見市長 古川雅典
コーディネート : 水野雅文 (Zuno)
音楽: tasru, YOLK, Kazaho Okabayashi, Bread Boy, Jumbo rollings, Yorihisa Taura, Tia Rungray, zzz
協力 : 野田直矢 (Tanukineiri Records)
映像編集:佐藤良祐
企画・ディレクション・インタビュー・テキスト・デザイン:武部敬俊(LIVERARY)
美濃焼の産地・岐阜県多治見市にて、4月10日(土)、4月11日(日)の2日間、第74回たじみ陶器まつりが昨年のコロナによる中止を経て、復活開催される。会場は、本町オリベストリートをメイン会場とし、多治見駅周辺、ながせ商店街、銀座商店街、市之倉と市内各所で行われる。
今年で74回目の開催となる長い歴史を持つたじみ陶器まつりは、若手陶芸作家の作品や、業務用の皿、マグカップなどの美濃焼が、多治見市内に集結する年に一度、まちが一つになる一大イベントだ。
例年は複数エリアで別イベントとしての開催となっていたが、今年からイベント名を統合しさらに大きくなっての開催となる。さまざまな用途の製品が並ぶ本町オリベストリート周辺をメイン会場とし、銀座商店街のたじみ陶器まつり西通りでは、若手クリエイターによる作品が並ぶほか、多治見駅周辺では、国内外で活躍するパフォーマーが集結する大道芸見本市も行われる。
さらに、今年は4月10日(土)~5月9日(日)の期間で「たじみ陶器まつりオンライン」も開催され、全国どこからでも陶器まつりを楽しめる(会期中は購入した陶器の配送料が一部離島を除き無料となる)。
この機会に是非、お気に入りの美濃焼を探したりしながら、多治見のまち歩きも楽しんでみてほしい。
今年の「たじみ陶器まつり」は市内全5会場にて開催される。
LIVERARYでは、この祭に熱い思いを注ぐ仕掛け人たち、多治見のまちなかでさまざまな活動を行うショップ、作家らを徹底取材。本日、その前編にあたる第一弾ムービーが公開となった。ちなみにムービーに使用させてもらった楽曲は全編にわたって多治見拠点の音楽レーベル「Tanukineiri Records」からリリースされた音源となっている。これを見れば、多治見のまちとひとにグッと興味が湧くはず。
YOUR CITY IS GOOD? Tajimi Edition
やきものと多治見、多治見とひとびと #1
2021年4月10日(土)、11日(日)、 やきもののまち・多治見の一大イベント 「たじみ陶器まつり」が復活開催される。 この祭に臨むキーパーソンたちを取材していく中で 見えてきたのは、これまで以上に肩を組み合い、 ひとつになろうとする姿だった。 コロナ禍によって停止した昨年一年を経て、 彼らの視点はどう変化し、まちはどう進化していくのか。
出演:
幸兵衛窯 8代目 加藤亮太郎
株式会社丸モ高木陶器 代表取締役 髙木正治
株式会社井澤コーポレーション 代表取締役 井澤秀哉
光陽陶器株式会社 代表取締役 伊藤威一郎
新町ビル「山の花」店主 花山和也
新町ビル「chisou」店主 水野雅文
多治見市陶磁器意匠研究所 職員/アーティスト 深澤伊穏
多治見市陶磁器意匠研究所 ラボコース/陶芸作家 故金あかり
コーディネート:水野雅文(Zuno)
音楽:AP、PASS PASS、ZZZ
協力:TANUKI NEIRI RECORDS
映像編集:佐藤良祐
企画・ディレクション・インタビュー・テキスト・デザイン:武部敬俊(LIVERARY)
岐阜県各務原市で例年開催されている人気ローカルフェス・OUR FAVORITE THINGS(略称:OFT)。今年は「OUR FAVORITE THINGS reprise」と題し、6月13日(日)に各務原の有形文化財・村国座にて開催される。
各務原で2009年に始まった、行政が主催するローカルフェス・OFT。2020年はコロナウイルスの影響により開催中止となったが、これまで構築してきた「つながり」を途切れさせないため、各務原市文化協会のサポートにより「OUR FAVORITE THINGS reprise」と題し、規模を縮小しての開催が決定した。
会場は、OFTが始まった場所でもある、国指定重要有形民俗文化財の村国座。村国座での開催は、2013年以来の8年ぶりとなる。
出演アーティストは、東郷清丸、北里彰久、川辺素(ミツメ)の3組。村国座に響くアコースティックライブの音色が楽しめる。
チケットは、4月19日(月)より100枚限定でオンライン販売される。
東郷清丸
北里彰久
川辺素(ミツメ)
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4月2日(金)〜4月11日(日)の10日間、名古屋のポップな個性派セレクトショップ・namo.のPOP UPが、栄・THE APARTMENT STOREにて開催中だ。
2017年まで移転前のTHE APARTMENT STOREの一角で営業していたnamo.が、今回再び10日間限定でTHE APARTMENT STORE内に登場。今回のPOP UPでは、namo.とTHE APARTMENT STOREの「異なる世界観が共存し、一度に楽しめる」内容となっている。
参加ブランドは、erielinestyle、オフクワケ、gomi 、SAU、nothing nothing2、NEO、nonco. 、パーフェクトプラン、ぺーどろりーの、健康(ヘルシー)、MURAKADO、liTTLe sHAman、Raeなど。
以前から取り扱いのあるブランドを始めとし、今回から新たに参加のブランドや海外ブランドまで、個性あふれるセレクトアパレルや雑貨が勢揃いする。
パーフェクトプラン
オフクワケ
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リバイバルブームとなったレコードに次ぎ、人気が再燃しているカセットテープ。そんなカセットを取り扱う全国のショップ/レーベル9店舗が覚王山・OFF THE RECORDに集結する。会期は4月9日(金)~19日(月)まで。
北はVOX(北海道)、西はTOBIRA RECHORDS(兵庫)といったカセットを取り扱うドープでオルタナティブな9つのショップ/レーベルが参加予定だ。さらに、カセットのみではなく関連する作品の展示やTシャツなどのグッズ販売など視覚的に楽しめる要素も満載となっている。
期間中の4月11日(日)、18日(日)には東京より全国のビートマニアから支持を集めるBLACK URBAN TAPESのオーナー兼ビートメイカーであるbeef tannenや名古屋のインディーロックバンドsitaqらによるLIVE、主催者でオフレコのオーナーであるgo kinsellaほか、ローカルDJたちが盛り上げるオープニング、クロージングパーティーも開催される。
beef tannen
sitaq
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人気ロックバンド・Yogee New Wavesのボーカル、角舘健悟が自身初となる弾き語りのソロツアーを敢行。京都磔磔を皮切りに、大阪、岡山、名古屋、
角建健悟
株式会社ASNOVAとFabCafe Nagoyaによる、建設現場の「足場」を使ったパルクールイベント「POPUP ATHLETIC-ver.parkour」が4月3日(土)に、Hisaya-Odori Park・FabCafe Nagoya前、芝生広場にて開催される。
イベントの主催である株式会社ASNOVAは、建設現場などで使われる仮設足場のレンタルや販売事業を手掛ける。建設業界は近年職人不足に直面しており、その解決に向けて、若年層をターゲットとしたWEBマガジンやZINEを用いた情報発信を行っている。本イベントもその活動の一環として開催される。
本イベントでは、数時間にして仮設空間の建設を可能にする「足場」の特性を活かし、ヒサヤオオドオリパーク内に足場アスレチックを建設。近年若者に人気のストリートスポーツであるパルクールを、足場アスレチックを使った体験ができる。
当日は、足場の組み立て体験会や、名古屋市出身の日本代表パルクールアスリート集団・SPEMONによるパルクール体験会とパフォーマンスも行われる。
この機会に、是非”足場”の魅力を体感してみては。
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沖縄の焼物やちむんの、深貝工房・深貝公拓による名古屋初個展が、4月2日からの三日間、ON READINGにて開催される。
本展は、東京吉祥寺のショップ、ヴァダアンティークスが企画したもの。今回は深貝工房のやちむんを、登り窯の器も含めたフルラインナップで展示販売する。作家も在廊予定となっており、拘りや製法なども伺うことができる。
また、4月3日(土)、4月4日(日)には、同じく沖縄の宗像堂のパンも数量限定で販売予定(無くなり次第終了)。
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漆作家・高橋悠眞と、ガラス作家・靏林舞美による二人展『COLORS』が、岐阜県多治見市のギャラリー、スペース大原にて4月3日から開催される。
扱う素材は異なるものの、それぞれの作品はともに光の当たり方によって大きく表情を変え、多様な色彩を見せる。
自然光が移り変わる会場の中では、その繊細な質感や表情を存分に味わうことが出来るだろう。
コロナ禍の影響を受け、中止・延期となっていたライブイベント #deparutes が、今池のライブハウス・HUCK FINNとその上階の元バースペース・HUCK FINN FACTORYの2フロアを会場に4月17日(土)に開催される。
同イベントはTHE ACT WE ACT、Killerpass、LIVERARYによる3者共同主催の人気企画。今回はこれまでよりも出演者数、観客数を絞った形で行われる。
本日追加出演者として発表されたのは、BBBBBBB、ind_fris、Thrushez、nutsman、abodam、Chouman、SummerOfFanチーム。そしてフード出店に大大大、riverleskが追加。
BBBBBBB
ind_fris
先行して出演発表されていたIGNITION BLOCK M、Killerpass、SAGOSAID、THE ACT WE ACT、THE GUAYS含め、計12組と2店舗による濃厚な時間となりそうだ。会場は入場制限があるので、チケットの取り置きはお早めに!
THE GUAYS
IGNITION BLOCK M
<以下、主催者のひとり五味秀明(THE ACT WE ACT)よりコメント>
#departures、今年は前回より規模を縮小する事にはなりましたが、その分内容を凝縮した形で開催します。
昨年HUCK FINNへの支援を目的としてリリースしたコンピレーションアルバム「#repartures」のサブタイトルはthis heat/health and efficiencyのタイトルをモジって「health and empathy(健康と思いやり)」としました。
未だ世の中は不安定で先行きも見えづらい状況ですが、音楽が鳴っている場所を絶やさないよう万全な体調と少しの思いやりを持って楽しんでいきましょう。
それでは今池でお待ちしております!
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《せみが鳴く》1952 年 原爆の図丸木美術館蔵
70歳を過ぎてから絵を描き始め、亡くなるまでの間に700点以上の作品を残した画家・丸木スマの絵画展が静岡のベルナール・ビュフェ美術館にて2021年4月24日(土)~9月28日(火)まで開催される。
1875年生まれの丸木スマは、原爆で夫を亡くしたあと、家族の勧めで絵を描き始める。息子夫妻は、原爆の惨状を描いた『原爆の図』で知られる日本画家・丸木位里と油彩画家・丸木俊だが、スマ自身は美術教育も無く、絵を描いたことも無かった。70歳で開花された才能は、色鮮やかで活気に溢れ、当時の閉塞感の漂う日本画壇に驚きをもたらした。
《簪》1955 年 原爆の図丸木美術館蔵
本展では、丸木スマが画家として生きた9年間の作品を年代順に紹介。初期のスケッチから、独特の感覚で世界を表現し構成した作品へと、変遷をたどる。加えて、絵を描くことが生きる喜びとなっていったスマのことばの数々も展示会では紹介する。
いつでも新たに芽吹くことができる人間の可能性と、生きることのすばらしさが伝わってくる彼女の作品。是非足を運んでみては。
《田楽》1956 年 個人蔵
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グラフィックデザイナー・平岩誠也の個展「7.」が現在開催中だ。会場は、安城市のアトリエショップ&カフェ・13倉庫。
平岩誠也は、愛知県岡崎市を拠点に活動中のデザイナー。グラフィックデザインをはじめ、WEBデザイン、モーショングラフィックなど幅広く制作を行っている。
本展は、平岩の初の個展。これまでのアートワークに加え、アーティスト、アパレルショップ、芸人など本展のためにコラボレーションした作品が並ぶ。岡崎のセレクトショップ・abundantismとはオリジナル絵本、アーティスト・KAI(Creative unit 平貝)との『夢の中で、手ふ手ふと』、グラフィティアーティスト・DAI’NA”SOUと日本の朝ご飯にグラフィティを添えるポスター、芸人・シガレットチェリーとは、寝る前に思いついたワードでポスター制作と、多種多様なコラボ作品が目白押しの内容に。
会場にはカフェも併設されているので食事も楽しめる。ぜひ足を運んでみてほしい。
3月26日(金)〜5月6日(水・祝)までの約1ヶ月間にわたって、伏見ミリオン座1Fのカフェスペース内に、LIVERARYが企画する「漫画喫茶らいぶらりぃ」が出現する。
同イベントは、愛知県蒲郡市出身の漫画家・大橋裕之原作、竹中直人、齊藤工、山田孝之共同監督による実写映画『ゾッキ』公開に合わせて企画された期間限定のPOP UP STORE。LIVERARYがミリオン座内にPOP UPイベントを行うのは、『mid90s』に合わせて行った企画以来2回目となる。
今回のPOP UP STOREは、名古屋を中心にセレクトブックショップや古書店に声をかけ、雑誌、漫画、ZINE、グッズを集めた架空の漫画喫茶を企画制作したもの。出店者は、ON READING、LIEB BOOKS、Manila Books & Gift、TOUTEN BOOKS、海星堂、徒然舎などバラエティ豊か。店主の私物古本販売コーナーも設置。さらに、LIVERARY×大橋裕之による新作グッズや、大橋裕之最新作『ゾッキ C』をはじめ、大橋漫画の過去作も多数展開。
さらに、5月1日(土)には大橋裕之本人来場イベントを開催。舞台挨拶や、似顔絵屋さんなどが行われる。
期間中は、 古書店に関わる人々を追ったドキュメンタリー映画『ブックセラーズ』の上映もあり(4月23日(金)より公開)。そのほか、追加出店者やイベントなど追ってアナウンスされる予定なのでお楽しみに。
伏見ミリオン座のドリンク片手に気になる本を手にとってみて。入場無料なので、ふらりと立ち寄ってみてほしい。
© 2020「ゾッキ」製作委員会
© Copyright 2019 Blackletter Films LLC All Rights Reserved
若者のリアルな日常を描きカルト的な人気を博したマット・フューリーの漫画『Boy’s Club』のキャラクター、ペペの数奇な運命を描いたドキュメンタリー映画『フィールズ・グッド・マン』が、3月27日から名古屋シネマテークで上映される。
アメリカのアンダーグラウンド・コミックでヒットした「ボーイズ・クラブ」。マット・フューリーがアーティスト仲間を擬人化動物でキャラ化し、特にカエルのペペはカルト的な人気を獲得。そのぺぺがいつからかネットミームとなり、差別主義者たちが大拡散。当初はネタにしていたマットと仲間たちだが、意に反してドナルド・トランプの大統領選への足がかかりにされ、ヘイトシンボル認定されるに至って、反撃を開始。彼らは「俺たちのぺぺ」を取り戻すことができるのだろうか!?
監督のアーサー・ジョーンズは、友人のマットを助けるため本ドキュメンタリーを制作。アニメーションを駆使しながら、今最もホットでダークな問題を浮き彫りにした。さらにNetflix「ボージャック・ホースマン」のリサ・ハナウォルトや漫画家のジョニー・ライアンなど、気鋭クリエイターたちも登場。フィクション=ミームが現実世界に影響を与える時代におけるクリエイターの苦しみと喜びも描かれる。
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名古屋発のファッションブランド・miyataの新作展示会「QUIET PERSON」がspazio rita、The Sessionsの2会場で開催。spazio ritaでは3月30日(火)~4月4日(日)まで、The Sessionsでは5月3日(月)、4日(火)の2日間に分けて開催される。
今回の展示は、名古屋のクラブシーンで活躍するグラフィックアーティスト・EARPとBBOYでフォトグラファーのshogo folk sakaiとの合同展示となっている。miyataの新作アイテムをshogo folk sakaiが撮り、EARPがペイントを施すという3者の連携なしには実現しなかったエクスクルーシブなイベントだ。
spazio ritaでの会期中、4月2日(金)、3日(土)にはレセプションパーティーも開催。全国区で活躍するビートメイカー・RAMZAやRC SLUM代表・ATOSONEらがDJとして登場。他にもmiyataのデザイナー・Riyo Miyataの夫でありビートメイカーのISAZ、日系兄弟としても活動するラッパー・ALCIによるライブもあり、音楽イベントとしても充実した内容となっている。
良質な音楽と共にmiyataの新作アイテムやスペシャルなコラボレーションによるアートワークを体感しにいってみてほしい。
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AV監督であり、音楽やカルチャーを追った映像も数々手掛けてきたカンパニー松尾が、2019年から2021年にかけて作った渾身の音楽ドキュメンタリー作品2本を、3月30日(火)今池のライブハウス・TOKUZOにて特別上映。当日はカンパニー松尾監督のミニトークつき、60名限定のイベントとなる。
1本目は、2019年春に制作された『A Day In The Music 川本真琴と曽我部恵一のある1日を追って』。監督が、以前から親交のあるミュージシャン・川本真琴の依頼を受け、制作したMV『新しい友達II』。制作時の撮影現場の様子を中心に、MVに出演したサニーデイ・サービスの曽我部恵一と川本真琴の対談、ヴォーカルで参加した銀杏BOYZ・峯田和伸のコメントなどを織り交ぜたバラエティに富んだ30分のドキュメンタリー番組。川本真琴の音楽に向かう真摯な姿勢とチャーミングな姿が存分堪能できる。同番組は、2019年8月にスペースシャワーTVにて放送されたもの。
2本目は、2021年3月27日(土)スペースシャワーTVにて放送の音楽番組〈サニーデイ・サービスTOUR 2020〉ドキュメンタリー『春の風を追いかけて』。1本目に上映する川本真琴『新しい友達II』のMV撮影現場で監督と出演者として向き合った曽我部恵一の魅力に惹かれて企画し、現在も撮影が続くサニーデイ・サービスドキュメンタリーの一環として制作された新作となる。
サニーデイ・サービスは、1994年のメジャーデビューから27年を経て、解散、ソロ活動、再結成、メンバーの丸山晴茂(Drum)との死別など、バンドとして苦難の時を数々乗り越えながら2020年1月、大工原幹雄(Drum)を新メンバーとして迎え、現在も精力的に活動を続けている。本作は、そんな彼らの2020年末のワンマンツアーに密着したライブドキュメンタリーとなる。メンバーへのインタビューや、新曲、名曲、また20年ぶりに演奏された幻の楽曲なども収録あり。
大きなスクリーンと迫力の音響で体感できる貴重な機会となる。カンパニー松尾監督のトークとともにお楽しみに。