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FEATURE / 特集記事 Dec 01. 2023 UP
【SPECIAL REPORT】
名古屋発のランニングクラブ「COMMON LANDSCAPE」メンバーと、
“地域とのつながり”をコンセプトに掲げる「NIKE NAGOYA SAKAE」をレポート。
最新アイテム「EKIDEN PACK」を取り入れたセルフスタイリングを実施。

FEATURE:NIKE NAGOYA SAKAE(愛知|栄)


開店初日の様子(Photo:NIKE NAGOYA SAKAE提供)

 

ナイキによるコンセプトストア「NIKE NAGOYA SAKAE」が、2023年10月19日に栄・大津通沿いにオープンを果たした。

初日から多くの人で賑わい店内は活気に満ち溢れ、店外には順番を待つナイキファンの方々が長蛇の列を作っていたのは印象的だった。

 


開店初日の様子(Photo:NIKE NAGOYA SAKAE提供)

 

今回、LIVERARYは、名古屋発のランニングクラブ「COMMON LANDSCAPE NAGOYA」メンバーの小川駿平さんと、加藤佐和子さんのお二人とともにストアへ。

 


「COMMON LANDSCAPE NAGOYA」メンバーの加藤佐和子さんと小川峻平さん(写真左→右)

 

「NIKE NAGOYA SAKAE」は、「NIKE KYOTO」に次いで誕生した、“Nike Rise”のコンセプトストア。同店は、“Nike Rise”のコンセプトに則り、“スポーツのためのホーム”“地域とストアがつながるコミュニティを創出する”といったキーワードを掲げている。

同店の副店長で、ストアアスリートの佐伯幸信さんとランニングのお悩み相談で盛り上がったり、最新のシューズやウェアを思い思いに試着したり……たっぷり2時間ストア体験をしてもらった様子をレポートする。

 

SPECIAL REPORT:

NIKE NAGOYA SAKAE
meets
COMMON LANDSCAPE

Report:Shunpei Ogawa & Sawako Kato[COMMON LANDSCAPE]
Text & Edit :Takatoshi Takebe[LIVERARY]

Photo:Shiori Ikeno

 


ランニングを通して、風景の共有や新たな仲間とカルチャーを作り出すことがモットーの「COMMON LANDSCAPE」。

 

「COMMON LANDSCAPE」(通称:コモラン)は、東京を拠点とするヘアサロン/バーバー「INN THE PEOPLE」代表・岡本佳隆さんが名古屋在住時の2015年に立ち上げたランニングクラブ岡本さんは、東京支部として継続して活動中)。

今回取材協力を引き受けてくれたコモランメンバーの小川駿平さんは、大須の古着店「YELLOW」店主でもあり、岡本さんの意志を継ぎCOMMON LANDSCAPE NAGOYA」のリーダーを務めている。加藤佐和子さんは、コモラン初期メンバーの一人。

 

 

小川:コモランのメンバーって、いろんな業種や年齢の人が集まっていて。いつも走った後に、行きつけの銭湯にみんなで入ってその後、食事をして解散って流れになるんですが、そこでの会話が刺激的で。そういう意味で、単なるランニングクラブではなく、他ジャンルのクリエイティブな人たちと交流できる場になっているんです。それが、コモランを続けている理由なのかも。

 


「RUNNING BREAKFAST CULT」開催時の集合写真

 

実際、メンバー自身がコモランオリジナルウェアのデザインをしていたり、愛知を代表する野外フェス「森、道、市場」で参加型のランニング&モーニングイベント「RUNNING BREAKFAST CULT」を飲食店と共同企画したりと、コモランの自由でユーモアあふれる活動形態は、メンバーの多様性から生まれているように感じられる。

 

そんなコモランの二人と共に、ランニング分野に特化したストアアスリートで「NIKE NAGOYA SAKAE」副店長の佐伯幸信さんにお話を伺った。

 


「NIKE NAGOYA SAKAE」佐伯幸信さん

 

佐伯:自分は一人で淡々と走るのが好きなんですが、コモランのように誰かと一緒に走るのは、ランニングを始めるきっかけになったり、続けるうえでも良いですよね。名古屋は走るのに適した広い公園が街中にあったり、大きなマラソンの大会もあるので、ランニング人口は多くて盛り上がっている印象です。僕のところへ来てくれるお客さんの中には、大会に出場した話や、日々のトレーニングのことを相談しに来てくれる方々もいらっしゃって、ある意味このストア自体がそういうコミュニティを生み出す場になってきているとも言えますね。お二人も何かランニングに関する悩みとかありますか?

 

 

小川:僕は、代謝が良すぎて長距離を走った時に、服が擦れて身体が痒くなってしまうんですよね。ウェア選びで解消できたりするんでしょうか?

佐伯:NIKEのタイツ、おすすめですよ。体の動きに合わせて、縫製がされているので、擦れにくいんです。通気性と動きやすさを兼ね備えた人気商品です。

小川:お〜、それはいいかもしれないです!試してみたいと思います。

加藤:私は、高校2年の時にバスケで左膝の靭帯を怪我していて。ランニングを始めて5年ほど経ちますが、ここ2年くらいで長い距離を走ると左膝に痛みが出るようになりました。怪我と向き合いながら上手くランニングをしていく方法はありますか ?

佐伯:「足の着地」「走る時の姿勢」に意識を持って走ってみると良いかと思います。長い距離を一定のスピードで走るランニングでは、かかとから着地することで、身体への負担を軽減できます。路面に強く足をたたきつけるのではなく、足裏全体でまっすぐ踏みこむようなイメージで走ると、自然と身体が前に進みやすくなります。また、走る時の姿勢で大事なのは、「背筋を真っ直ぐ伸ばすこと」、「脚は股関節からしっかり後ろに蹴り出すこと」、「骨盤を前に押し出すような姿勢」。疲れてくると身体が猫背のようになってくると思いますが、そんな時こそ、この三つのポイントを意識して走ってみてください。きっと楽になると思います。

加藤:なるほど!丁寧な説明ありがとうございます。実践してみます。

 

 

続いては、この冬登場するランニングアイテム「EKIDEN PACK」から最新のランニングシューズを着用してもらい、コモランメンバーの二人による、店内を巡りながらセルフスタイリングを敢行。

果たしてどんなスタイリングが生まれるのか?


次ページへ続く▶︎▶︎▶︎

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佐伯幸信/NIKE NAGOYA SAKAE
1983年生まれ。福井県出身。幼い頃からスポーツが好きでバスケットやハンドボール、サッカー、野球といった球技に加え空手やボクシング、最近ではブラジリアン柔術などの格闘技に至るまでこれまで様々なジャンルのスポーツを経験。約10年前に京都と大阪のNIKEストアで勤務。ランニングは日々のルーティンとして欠かせないものとなっている。

小川駿平/COMMON LANDSCAPE
1993年生まれ。愛知県出身。古着店「Yellow」店主。2021年よりランニングクラブ「COMMON LANDSCAPE」に所属。現在東京、名古屋の2拠点ある内の名古屋で中心となって活動しており、ランニングを通して人と人を繋ぐコミュニティの拡大を目指している。来年の2月に初めてフルマラソンに参加予定。

加藤佐和子/COMMON LANDSCAPE
1986年生まれ。岐阜県出身。2018年より「COMMON LANDSCAPE」に参加。 フルマラソンは3回完走経験あり。 今後は食の仕事を通じて、趣味であるランニングや登山をより楽しく、ヘルシーなライフスタイルを提案できるイベントなど開催していくのが目標。現在、おにぎりと定食のお店「角角然然」オープンに向けて準備中。

 


 

NIKE NAGOYA SAKAE
住所:愛知県名古屋市中区3-15-27
営業時間:11:00~21:00 ※年末年始は変更の予定
TEL:052-211-7992
https://www.nike.com/jp/retail/s/nike-nagoya-sakae

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