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FEATURE / 特集記事 Jul 05. 2024 UP
岐阜・各務原市にて「文芸」をテーマとしたイベント「こと、ばと、ことば」が開催。
ゲストに詩人・大崎清夏、歌人・岡本真帆を迎え朗読&トークを企画。
多治見の人気飲食店らが出店するマーケットイベントも。

2024.08.17 Sat|TOUAMACHI KAIKAN(岐阜|各務原)

 

従来の枠にとらわれない〈文芸〉のイメージを発信し、その魅力を再発見してもらうことを目標に取り組んでいる文芸企画『こと、ばと、ことば』が、今年も8月17日(土)に開催される。主催は、(公財)かかみがはら未来文化財団。企画・制作は、ON READINGLIVERARYによるもの。

今年度は「詩」「短歌」をテーマに開催。ゲストには、舞台公演や映像作品でのコラボレーションも多数手がける、今最も注目される詩人の一人・大崎清夏、SNS を中心に注目を浴び、第一・第二歌集ともに異例の大ヒットを記録している若手歌人・岡本真帆が登場。

当日は、二人による朗読の時間も設けれる他、「ON READING」黒田義隆とのトークセッションも。それぞれの詩、短歌がどのように生まれるのか?また詩と短歌の共通点や違いとは?といった内容となりそう。それぞれの魅力や面白さに改めて触れられる場を作り出す。

詩や短歌に興味がある方から、朗読のイベントについて気になっている方も、この機会に言葉の世界に触れてみてはいかがでしょう?

なお、当日は会場内にON READINGによる物販ブースも登場し、そちらでお二人の著書も購入可能となっている。

チケットはPeatixにて発売中。(※70名限定)▼

 

さらに、同会場と近隣施設にてマーケットイベント『OUR FAVORITE LOCAL feat.多治見』も同時開催!

 

同イベントは、那加公園エリアを面白くするために活動する「OUR FAVORITE CAPITAL(OFC)」が企画・主催。第1回目となる今回は、岐阜県の多治見エリアからカレーやコーヒー、ビールなど様々なお店が集結。

メイン会場は「こと、ばと、ことば。」の開催場所と同じ「TOUAMACHI KAIKAN」。サブ会場として「KAKAMIGAHARA STAND」(学びの森)も使用される。「KAKAMIGAHARA STAND」では、8月10日(土)~17日(土)まで期間限定の夜営業イベントも開催。

文芸イベント「こと、ばと、ことば」とともに、こちらの「OUR FAVORITE CAPITAL(OFC)」もお楽しみに!

イベント情報

2024年8月17日(土)
こと、ばと、ことば。
<詩と短歌 ことばが立ち上がるとき>
会場:TOUAMACHI KAIKAN 2F ホール(旧 各務原市東亜町会館)/各務原市各務字那加東亜町106
時間:18:00~20:00(受付開始 17:30~)
※イベント進行状況により終了予定時刻は前後する可能性があります。
出演:
ゲスト:
大崎 清夏(詩人)
岡本 真帆(歌人)
ファシリテーター:
黒田 義隆(ON READING)
料金: 1,000円(全席自由)
事前オンライン決済 or 当日現金支払い
申込方法: Peatix ※定員 70名(申込順)
※個人情報は本事業のみに使用し、他の目的のために無断で使用することはありません。

主催:(公財)かかみがはら未来文化財団
共催:各務原市
後援:各務原市教育委員会
企画制作:ON READING、LIVERARY
デザイン:武部 敬俊(LIVERARY)
共同:(株)OUR FAVORITE CAPITAL
問い合わせ:公益財団法人かかみがはら未来文化財団
TEL 058-372-7231
https://www.kakamigahara-mirai.or.jp/

詩人
大崎 清夏 | Sayaka Ōsaki

1982 年神奈川県生まれ。2007 年頃から詩人として活動を始め、詩集『指差すことができない』で第19 回中原中也賞受賞、『踊る自由』で第29回萩原朔太郎賞最終候補。著書に『私運転日記(twililight)、『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、第1 詩集『地面』ほか初期詩集3 作をまとめた『大崎清夏詩集』(青土社)などがある。美術作品や舞台芸術における協働制作も活動の主軸に据え、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(22,23 年)では脚本と作詞を担当。2024 年には、舞台『未来少年コナン』劇中歌歌詞、シャリーノ作曲オペラ『ローエングリン』日本語訳の修辞も手がけた。知らない町を歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。

歌人
岡本 真帆 | Maho Okamoto

歌人。1989 年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。
2022 年に第一歌集『水上バス浅草行き』、2024 年に第二歌集『あかるい花束』をいずれもナナロク社から刊行。
2022 年より東京と高知の二拠点生活を開始。フルリモートで会社員をしながら、短歌やエッセイなどの制作・執筆を行っている。


ファシリテーター

黒田 義隆 | Yoshitaka Kuroda

「ON READING」店主、「ELVIS PRESS」代表 / ブックデザイナー。「LIVERARY」編集部のひとりでもある。1982 年生まれ。愛知県出身。2006 年に、前身となる本屋を、名古屋・伏見にオープン。2011 年に名古屋・東山公園に移転し「ON READING」としてリニューアルオープン。様々な作家の展覧会も開催。2009 年に、出版レーベル「ELVIS PRESS」を立ち上げ、これまでにおよそ30 タイトルをリリースしている。
ON READING」「ELVIS PRESS

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