東京拠点に活動するアーティスト・TOMASONによる展示空間のなか、さまざまな出演者、出店者たちが賑わうアートイベント「TOMASON LAND-ZERO-OPEN-」が、2月17日（日）岐阜県可児市にあるお寺・光蓮寺を舞台に開催される。

TOMASONは、ポップなカラーリングでキッチュなモンスターたちを描き続けてきたアーティスト。これまでにFAITH（高円寺）やKAKUOZAN LARDER（名古屋）での個展も行ってきた。

 

 

 

 

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TOMASON LANDさん(@new_tomason)がシェアした投稿 – 2019年 1月月17日午前9時19分PST

 

2019年6月には「白い立体」（＝デザイナー・吉田昌平による出版レーベル。第一弾リリースは写真家の濱田晋）より、TOMASONによるオリジナルのモンスター図鑑がリリース予定！とのこと。

現在東京拠点ではあるものの故郷・岐阜可児市での文化の盛り上げを図り、昨年も総合的なアートイベントを可児市文化創造センターにて開催している。

 

【REVIEW｜KEN GIFU CULTURE SUMMIT】アイドル、現代美術、地元のツレ、のど自慢、ロキノン系バンド……岐阜出身の若手作家・TOMASONが表現した総合アートショー、潜入レポ。

昨年開催されたTOMASONによる総合アートイベント「KEN GIFU CULTURE SUMMIT」の様子

 

今回の舞台はお寺。展示だけでなく、ライブやワークショップ、出店などもあり。

〈超体験〉や〈テーマパーク〉というキーワードが踊る今回の「TOMASON LAND」。開催場所は、“地元のツレ”が跡継ぎだという光蓮寺という寺。「夜になるとあたりは真っ暗になってしまう」というロケーションの中、一体どんなイベントになるのだろうか。

 

 

当日はTOMASONによる作品展示と空間演出はもちろん、江本祐介（ENJOY MUSIC CLUB）、ファミコン地獄、Kaseo、裂固といったラッパーからノイズアーティストまでの謎の組み合わせでお送りされるライブパフォーマンスや、ELECTRO GRAVE、TOUGIGAKUEN、Makiko Yamamoto、Bambi 山本、RYOTA DAIMON、KIMIE TAKANO、Kaseo、LIVERARY Extraなどさまざまな出店＆ワークショップ、さらには映画上映（Verce 1（第9回映像グランプリ『若獅子賞』受賞））もあり。

 

 

LIVERARYでは同イベントのサポート企画として、サテライト展的な展示＆POP UP「TOMASON LAND Extra Exhibition」を2月9日（土）〜2月16日（土）までLIVERARY office内にOPENしたLIVERARY Extraにて開催する。こちらもぜひ足を運んでもらいたい。

 

 

2月15日（金）にはTOMASON本人が在廊し「モンスター似顔絵」を行う。あなたの顔か一体どんなモンスターが生み出されるのか？ぜひともこの機会に参加してみてほしい。

 

 

「TOMASON LAND Extra Exhibition」 in LIVERARY Extra 告知ビジュアル

＜以下、TOMASON LANDステートメントより＞

モンスターと人間が当たり前のように共存している現代。モンスターを愛し、モンスターと人類の共存に大きく貢献し、

ウォルトディズニーの様にモンスターを世に送り出し世界的に有名になった一人の男性 “TOMASON” 彼は、現在に到るまで多くのモンスターを創造し、多くの作品やアイデアを生み出した。ですがそんな功績も虚しく とある演説の最中に暗殺されてしまうのです。

そんな TOMASON の功績を讃えた記念館をオープン致します。

この記念館を通して TOMASON が構想していた TOMASON LAND を体験し、多くのアイデアと功績に驚く事でしょう。 キャストあり、謎解きあり、アトラクションありの超体験型のエキシビジョンです。