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FEATURE / 特集記事 Jan 07. 2015 UP
孤高の存在、OGRE YOU ASSHOLEの強さ。
3部作最終章『ペーパークラフト』、その向こう側。

SPECIAL INTERVIEW : 出戸学、清水隆史、勝浦隆嗣(OGRE YOU ASSHOLE)

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今や国内インディーバンドという小さなカテゴリーの枠には収まりきらない、絶対的な存在となりつつあるバンド・OGRE YOU ASSHOLE(オウガユーアスホール / 通称:オウガ)。もともとは名古屋を拠点に活動していた彼らは、自主レーベルからのリリースなどを経てメジャーデビュー。その後、海外ツアーや大型フェスに出演するなどしつつ、拠点を地元・長野へ。都会の喧噪から遠く離れた山中で日々、音楽制作に取り組んでいる。

彼らが、これほどまでに強固でコンセプチュアルな作品性を貫き、もはや周囲の環境やシーンすらも巻き込みながら、強大な存在になっていくなんて…その昔、CLUB ROCK’N’ROLLの小さなステージの上に立つ彼らをぼんやり見ていた頃には想像もできなかった。

メジャーデビュー後、既存のファンを振り払うほどの音楽的な変革を遂げながらも、彼らは常に自分たちの信じる、現在形を提示し続けてこれたのは、バンドメンバーの才能と信念の賜物であることはもちろんだが、石原洋(ゆらゆら帝国やBORISといったアーティストたちのプロデュースに関わってきた人物。ex.White Heaven, The Stars)と中村宗一郎(同じくゆらゆら帝国など多くのアーティストのレコーディングエンジニアを務めてきた人物)、この灰汁の強い2人による強力な伴走があったことも大きい。

『homely』『100年後』に続く、3部作の最終章となった、6枚目のフルアルバム『ペーパークラフト』は、インディーロックファン〜コアな音楽マニアまで唸らせる快/怪作となった。今作を引っさげてのリリースツアーで、1月16日(金)には、名古屋クラブクアトロでのワンマンライブを控えている彼らをインタビューさせてもらうことに。

今回の取材は、バンドの中心人物である、出戸学(Vo.Gt)単体で受けてもらう形でお願いしていたのだが、当日、待ち合わせ場所に指定した名古屋・大須の中古レコードショップ「greatest hits」にはメンバー全員が登場。全員がレコード好き(長野から遠征に行ったついでに寄るレコード店巡りは恒例行事なのだそう…)ということで、彼らの収穫作業が終わるのを待っていると……結局、取材場所には馬渕(Gt)以外の2人、清水(Ba)、勝浦(Dr)もやって来た。

無表情なのに何処かはにかんでいるような彼らの不思議なムードと、内在する確固たるバンドのモードについて探ってみた。

SPECIAL INTERVIEW :

MANABU DETO,
TAKASHI SHIMIZU
and
TAKASHI KATSUURA
[OGRE YOU ASSHOLE]


Interview , Text & Edit by Takathoshi Takebe [ LIVERARY , THISIS(NOT)MAGAZINE ] 
Support by Hirotaka Oka [ SummerOfFan ]
Photo by Ryotaro Niimi [ LIVERARY ]

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写真中央:出戸学(Vo.Gt)、右:勝浦隆嗣(Dr)


OGRE YOU ASSHOLEというバンドの実体

じゃあ、ちょっと改めて簡単にメンバーの紹介をしてもらいたんですが。出戸君から見て、どんな人たちなのか?まず、出戸君と馬渕君がオリジナルメンバーなんですっけ?

出戸:いや、オリジナルメンバーは3人で、それが後で4人になって。高校生の時にスリーピースでやってて。それで、その後、大学に入ってから馬渕が入った。で、初期メンバーの2人は今はもういないから。

じゃあ、オウガ結成時からのオリジナルメンバーっていうと、もう出戸君しかいない?

出戸:そうそう。まあでも、今のサウンドに近いというか、ちゃんと活動し始めたのは、馬渕が入ってから。そこから急にライブのオファーとか多くなったり、皆から評価されたりするようになった。それまでは、今と音楽性も違うし、もっとぐしゃーとしたような、NIRVANAもどきというか、sonic youthもどきみたいな。本当に高校生バンドに毛が生えたみたいなものだったよ。その時もオリジナル曲はやっていたけど。

馬渕君はどういう人?馬渕くんも県芸なんですか?

出戸:馬渕は違う。県芸の近くの大学。どういう人なんでしょうかねぇ。

清水:馬渕君は、ヒゲが生えててギターが上手い人(笑)。

出戸:(笑)。まぁ、何でも熱心に研究する人、ですかね。

さっき、グレヒ(greatest hits)でレコードを掘っている時のスピードがめちゃくちゃ速かったです。

出戸:ハハッ(笑)。シャッシャッシャッって?あぁ、スピードは速いです、何でも()

馬渕君は「速い人」ってことで(笑)。集合時間とかも早めに来る?

出戸&清水:あ、それはある!

高校の時から、いち早くませてたとか?

出戸:それは確かにあるかも(笑)。何でも早め。ヒゲ生えるのも早かった。

清水:(笑)。

続いて…清水さんは?

出戸:清水さんは遅めですね(笑)。ゆったりしてますよね?

清水:えぇ、そう?演奏のテンポはすぐ速くなって困ってるんですけど。行動は馬渕君より、僕は遅いです。

じゃあ、勝浦さんは?

清水:勝浦君は早いよねぇ。

—いまのところ、早いか、遅いかの話だけになってる(笑)。

出戸:まぁ、でも勝浦さんは、一番何を考えているかわからない、かなり変わった人です。 あと、頭も良い。

―IQ高め?

出戸:高め。

遅め、早め、高め…(笑)。あと、石原洋さん(プロデューサー)と中村宗一郎さん(エンジニア)のお2人もほぼバンドメンバーみたいな存在だと思うんですけど。どんな人たちなんでしょう?

出戸:中村さんは、レコーディングのエンジニアと、ライブではエフェクトやノイズなどをやってもらっています。ライブでも録音でも、中村さんが所有するビンテージ機材を使わさせてもらっているんですが、そういったことも今のオウガには大きいですね。石原さんはライブの時は基本は参加していないけど、レコーディングの時に主にお世話になってて、その時はほぼメンバーみたいな感じですね。

意見も出したりするんですよね?

出戸:もちろん。原曲があって、それをどうアレンジしていくかっていう。馬渕もアレンジするし、石原さんもアレンジする。原曲のメロディーは僕が作って、そこにそれぞれ2人の要素が入っていく。

清水:主旋律に対して副旋律の譜面を書くっていうのが、アレンジャーの仕事だとすると、それは石原さんはやらない。そうじゃなくて、もっとプロデューサー的な位置で全体に影響することを決められる人です。「ここは、暗くしよう」「もっと怪しく」とか「怖い感じで」っていう感じで…。

出戸:「もっと遅めに」とか「狂って」とかね。だから、技術的なところでのアレンジャーが馬渕なのかな。石原さんの出すキーワードに対して答えを持ってくる、みたいな。そういう意味では、バンドにアレンジャーが2人いる感じかな…。

ーなるほど。今って昔に比べて、プロデューサーみたいな人がいる日本のバンドってあんまりいないんじゃないかなって思ってたんですけど。特にインディーだと。

出戸:確かにね。なんだかんだ言ってアレじゃないかな、プロデューサーって言ってないだけで、助言してくれる人はバンドの周りにはいるんじゃないかな。

ー「24hour party people」っていう映画があって、ジョイ・ディヴィジョンとかの話出てくるんですけど。むちゃくちゃなことを言うプロデューサーが登場していて、ドラムの録音中に「おまえは屋上で叩いてろ!」って言って本当に屋上でドラムを叩かせてその音を録って、っていう場面があって。「何言ってんだこいつ?」みたいになるけど、車の中で実際に録音したのをメンバーが聴いたら「めちゃカッコイイ!」ってなって。プロデューサーみたいな位置の人が「わけのわかんないことをいう」のも必要っていうか、そういう人がいないと、バンドがいい方向へ向かうマジック的なことって起きないんじゃないかなって思って。

出戸:石原さんそういうところはあるよね。バンドがこぢんまりしそうなところに、わけわかんない単語をぶち込んで、バンドを活性化させてくれる、みたいな。演奏が真面目になりすぎちゃうんだね、自分たちだけでやってると。

ーじゃあ、メンバー紹介のラストに出戸君についても…。自分にとって、一番足りてない部分って何だと思いますか?

出戸:「他人を思いやる気持ち」かな。

一同:(爆笑)

 

音楽を言葉で語ることは必要か?

―今回からアー写も変えて、よりバンドの実体がわからないような写真にして「匿名性」をより強調しているんだと思うんですが、結構、普通にインタビューとかで露出してるじゃないですか?それって、ちょっと「匿名性」とズレてるんじゃないかな?って。そもそも、音楽を言葉で語ることについては肯定的ですか?

出戸:まぁ、ある程度言葉では伝えようと努力はしましたね、今回は特に。そんなにわかりやすいアルバムじゃないと思っているから。今回のアルバムは、普通に聞いて普通に良いと思ってもらえたらとも思うけど、少しは咀嚼してから聞いてもらったら、また違った方向から見えるかな、みたいな気持ちもあって。言葉にする努力をしようとはちょっと考えた。

 

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OGRE YOU ASSHOLEの新アー写
 


ー例えば、バンドメンバーによるアルバム全曲解説!ってやつ、よく音楽誌の企画であるけど、僕はアレ読まないっていうか、めっちゃいらない企画だって気がするんですよね。ムダな答え合わせみたいで…。

清水:たしかに。まあ、『ドラムマガジン』とか『サンレコ』みたいなテクニカルな話に限定するなら意味があるかな~と思うけどね。なんか説明抜きに聞いてもらって、あとは自分で考えてほしい、答えはリスナーのものだって気持ちもある。今になって思ったけど、今回はインタビューで細部まで説明しすぎてる気もしました。

ー基本、インタビューを受けているのは出戸君?

出戸:いや、みんなで出てるのもある。『CDジャーナル』とか『インディーズイシュー』は全員だった。

清水:4人全員か、僕と出戸君の2人っていうパターンが多かったね。

馬渕君は、あんまりしゃべらなさそうなイメージです。

出戸:そうだね。4人で取材受けても、あんまりしゃべらないよ。

清水:馬渕君は、わりと「作品のことは語るべきじゃない/そんな行為は野暮なだけだ」っていう考え方で、それはとても正しいと思う。…例えば、マルセル・デュシャンの便器の現代美術作品があるじゃないですか。便器に「泉」っていうタイトル付けた作品なんですけど。あれって、デュシャンが出てきて「これがどうして泉なのか」っていう解説をされたら、作品としては台無しになっちゃうなって思うんですよね。

出戸:…だし、単純に格好良くないですよね。

清水:そうそうそう。

出戸:でも、現代美術のアーティストって、説明っぽくならない感じでクレバーに答えてるんですよね、きっと。周りにいる評論家を説得させるようなプレゼンが上手いんじゃないかな。じゃなきゃ、便器をポンと出して誰が評価するんですか(笑)。

一同:(笑)

その便器の作品の話もその作者が、その作品を提示した結果、周りからどんな反応や評価がなされるか?って点が重要な作風だと思うんですけど。オウガの作風もそれに近いものがあるというか。雑誌のインタビュアーも仕事とはいえど、やっぱり何を考えているのか聞きたくなるというか、単純に興味深いんだと思うんですよね。さっきの話、便器をポンと出して「これはどういう意味があるんだろう?」とか「こうじゃないか?」って、つい評論したくなるというか。あえて周りに評論させたかったというような狙いもあったのかなと思って。

出戸:まあ、それを狙ってるってことはないけど。自分の作品のレビューを見るのは好きで。「こういう風に思ったんだ」とか。まあ、でもある程度自分から言う部分もある。じゃなきゃ、インタビューって成立しないですからね。

ー今作『ペーパークラフト』は、ジャケの絵は出戸君が描いて、清水さんがデザインして、PVも出戸君がつくったわけでこういうパッケージング、こういう物体にしようとか、コンセプトをかなりトータルな形でセルフプロデュースしたわけですけど、全部出そろったときにキレイに出来上がったから、だからやっぱり「いっぱい話したい、伝えたい」っていう気持ちもあったのかなぁと思ったんですが。

出戸:『ペーパークラフト』という作品の聴き方、みたいなものを語る上で作り手である自分たちが、リスナー側の気持ちになって答えたってのは結構意識したかな。だから、インタビューを受けている時は意外と作ってる側にいなかったかも。今、思うと。

清水:たしかに。リスナー視点でしゃべってる感はあったね。

「自分の作品も後から聞きたくなる」って出戸君が何かのインタビューで話しているのを見たんですが、音楽を生業としている人でそういうリスナーの立場みたいな感覚を持ち続ける人ってあまりいないんじゃないかと思うんです。

出戸:でも、結局は「自分が聴きたいものを作れればいい」ていう思いが、個人的にもバンドとしても、それが今は一番にあるから。だから、自分の作品をふと聞きたくなることはあるのは当たり前のことかな、と。

 

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『ペーパークラフト』ジャケット



オウガの曲の歌詞はどちらかというとネガティブな感じじゃないですか。喪失感とか、欠落感とかってイメージが内在するし、それを匂わせる歌詞が入ってくる。ジャケットの絵もハリボテだったり、ちょっと社会を風刺してる、皮肉ってるというか。

出戸:ん~、ネガティブですかね(笑)。自分の中ではフラットな気持ちですけど。まぁ、ちょっとシニカルかもしれないけど。

清水:出戸君はもともとの性格が、シニカルなんですよ。

それ、なんとなくわかります(笑)なんというか、出戸君の印象は、どこか達観しているというか、少し離れた高い場所から引いて見てる感じ。「自分の作品も後から聞きたくなる」って感情もそういう性格だからなのかも。

清水:そう、引いて見てる。突入して「ワーイ」っていうのよりも、シラッとしつつ感情移入しすぎない、出戸君は。

ライブの最中に、感情が高まって「気持ちいい!」ってなることはあるんですか?ライブを見ていても、出戸君ってそんなに激しくアクションしないイメージです。サイドにいる馬渕君は、すごいエモーショナルな動きしてる時あるけど。

出戸:どうなんですかねぇ。でも、まぁライブはそれなりに盛り上がってますけどね、自分の中では。

じゃあ、ライブ終わってから「今日めっちゃよかったね!!!」ってはしゃいじゃうようなテンションのときもない?

出戸:それはないね。

清水:そんなのは一回も見たことがない(笑)。

それは、メンバー全員がそんな感じなんですか?

清水:そう、まず、反省してるからね。だいたい誰かが何かしらの失敗をするから。それを反省してるよね?

出戸:反省?そんなしてないですけどね。

清水:俺だけ?(笑)

今まで記憶に残っている一番良かったライブとかないですか?

出戸:ないね。一番とかはない。

ー(笑)。

出戸:だけど、転換期になったなっていうのは、『homely』のときの赤坂ブリッツワンマン。4年前かな、清水さんが加入して最初のツアーのファイナル。それは、自分たちの中でもやりきった感はある。みんな震え上がった感じはある。それまでのオウガの感じを求めていた人は「このワンマンは何なんだ?」みたいな。クエスチョンマークがお客さんの中からたくさん出てきたライブツアーだった。そのツアーのとき、初めて「ロープ」のロングバージョンってのをやって。その時は本当に客席に見えるお客さんはみんな固まってて、凍り付いていたんだけど(笑)。そこから4年くらい経った今は、「ロープ」のロングバージョンを「一番良かった」とか言ってくれるお客さんが少なくなくて、イントロが始まった瞬間に「キター!」って喜んでもらえてるのがわかったりする。当時、一番尖っていたはずの曲が、今ではライブの定番曲になってきていて、演奏すると逆にお客さんから安心されるっていう変なことになってる(笑)。

homely』は「居心地が良くて悲惨な場所がコンセプトです」って、以前にインタビューで答えてるのを見たんですけど、オウガというバンドがかなり作品のコンセプトに重点をおいたアプローチに変わったことで大きく音楽性も変わって、オウガのファンが半分くらい入れ替わった、なんて話も聞きました。それって結構勇気がいる変化だと思ったんですが。

出戸:作ってる時はあまりそういうことは考えてなかったです。『homely』の時は色々と大変だったんで、アルバムが完成しただけでもよかったという感じだった。

—最近のバンドって、そこまで作品毎のコンセプトを重視しないと思うんですが、『homely』『100年後』、そして、今作『ペーパークラフト』と、なんでそこまでコンセプトアルバムにこだわるんでしょうか?

出戸:曲をつくっていくうえで、やりやすいっていうのはあるかな。曲をランダムに作って、できた曲が10曲とか溜まったらそれらをアルバムにして、パッケージングして、出すというのが『フォグランプ』っていうアルバムまでのやり方で、そのやり方が煮詰まったというか。バンドとして共通の方向性を意識すると、作りやすいっていう…。一人で作っているわけじゃないから、皆で同じ方向を向きやすいっていうのはあると思う。共通言語みたいなものがあって、その範疇で作る。これって、モノづくりの基本ちゃ基本で、当たり前のことと言えば当たり前のことだとは思います。初期衝動で押し切るみたいなアルバムだったら、何でもいいかもしれないですけど、何枚も作ってくると、やっぱりそういうのがあったほうがいいなって。

ーもうまさに「ムダがないって素晴らしい」ですね()。そういうコンセプトとなるキーワードって、ふと思いつくものなんですか?

出戸:まぁ、ムードというか、雰囲気というか。世の中と自分との関係性とかもあるだろうけど、自分の気分だろうね、結局は。歌詞とかも全部。

 

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イベント情報

2015年1月16日(金)
OGRE YOU ASSHOLE ニューアルバム・リリースツアー ” ペーパークラフト ”
会場:名古屋 CLUB QUATTRO
時間:18:30開場/19:30開演
料金:前売り¥3,600(ドリンク代別途)
info:ジェイルハウス TEL 052-936-6041
official homepage:http://www.ogreyouasshole.com/


OGRE YOU ASSHOLE(オウガユーアスホール)
メンバーは出戸学(Vo,Gt)、馬渕啓(Gt)、勝浦隆嗣(Dr)、清水隆史(Ba)の4 人。2005 年にセルフタイトルの1st アルバムをリリース。2007年前後から、大型ロックフェス出演やメジャーシーンのオルタナティブバンドとのツアー、海外有名アーティストのサポートなどで日本のメジャー音楽シーンで知られるようになった。2009年3月にバップへ移籍し、シングル「ピンホール」でメジャーデビュー。2010年11月にはモントリオール出身のWolf Paradeと共に全米+カナダの18ヶ所をまわるアメリカツアーを行った。2008年制作の『しらないあいずしらせる子』以来、現在に至るまで、プロデューサーの石原洋とエンジニアの中村宗一郎がレコーディングを手がけている。昨年、2014年7月『フジロックフェスティバル』(ホワイトステージ)にて出演。10月には待望の最新アルバム『ペーパークラフト』をP-VINE RECORDSよりリリース。http://www.ogreyouasshole.com/

 

撮影協力:greatest hits

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