2025年6月28日（土） 〜7月13日（日）の間、「瀬戸現代美術展2025プレエキシビション『greens』」が開催。主催は愛知県立芸術大学。大学が開設した栄のサテライトギャラリー SA・KURAが会場として使用される。

「瀬戸現代美術展」は、Barrack（古畑大気＋近藤佳那子）の呼びかけにより、地域の資源を活かした現代アート展として2019年に始まった。３年に一度の開催で、毎回異なる瀬戸市内の遊休施設を展覧会場とすることが特徴。今秋開催される「瀬戸現代美術展2025」は尾張東地方卸売市場が舞台となる。

一方で、プレエキシビジョンとしての本展は 栄を舞台とした都市型開催。会場の愛知県立芸術大学サテライトギャラリー SA・KURAは、大学の教育・研究成果を広くアピールする公共ギャラリーだ。地域との交流や大学の“積極的な発信”を目的とした、さまざまな企画展を随時開催している。

会場には「瀬戸現代美術展2025」に出品する井出創太郎、植松ゆりか、川西りな ら11名の作家たちによる幅広い世代・スタイルのドローイング作品が並ぶ。7月5日（土） には絵画、イラスト、漫画のみならずスリーピースバンド・シラオカのgt./vo.小池喬によるアコースティックライブも見どころだ。

秋の美術展が待ちきれない方はもちろん、普段アートに触れる場がない方もこの機会に足を運んでみては。