≪Tomiyama Yoshinori From Time after time 2015 polaroid 8×10inch≫

写真家、富山義則と熊谷聖司が、現在は生産終了しているポラロイドフィルム809を使用し、精細な再現力とその儚くも美しい描写でそれぞれの世界観を撮影したプロジェクトの展覧会が、6月15日からSHUMOKU GALLERYにて開催される。

本プロジェクトにより、今年に入り発表した写真集「Time for time/Time after time」には、歩みゆく時間/時間のための時間」をテーマに、期限の切れた8×10インチのポラロイドフィルムで路地裏を撮影した作品が収録されている。本展では、このポラロイドフィルムのオリジナル作品を一堂に展示すると共に、二人がこれまで出版してきた写真集を展示・販売するほか、熊谷聖司の代表的なイメージの一つである青をテーマとした作品を展示する。

また、6月25日（土）には、ワークショップイベント「最後のポラロイドにうつる」も開催決定。写真家が、来場者のポートレートを最後のポラロイド8×10フィルムにて撮影し、複写したもの持ち帰ることが出来る（要予約）。当日はその後、レセプションパーティーも行われる。

≪Seiji Kumagai　From Time for time 2015 polaroid 8×10 inch≫