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FEATURE / 特集記事 Apr 20. 2016 UP
【SPECIAL INTERVIEW】
モノづくりに携わるヒトとヒトを丁寧に繋げていく中で見えてくるコト。
暮らしの市場「アル・トゥ・エン」主催者と、フリーマガジン『N Drive』制作者が対談。

まちのメディアピープル#04:神田昌一 × 亀田きよみ × 平林恭恵

連載企画「まちのメディアピープル」#4

このコーナーでは、LIVERARY編集部が気になった、私たちが住むまちの文化形成において重要なポイントとなっているであろう【ヒト】にフォーカスし、ご紹介していきます。(前回は、建築家・間宮晨一千さんでした。)

今回は、3名による対談形式でのご紹介。

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写真左から神田さん、平林さん、亀田さん。取材場所は神田さんのお店、K&A SO-COにて。

 

4月23日(土)、24日(日)に開催予定の、今年で4回目を迎えるマーケットイベント「アル・トゥ・エン」を企画/主催し、常滑に構えた店舗の運営や、デザイナーとしても活躍している、神田昌一さん。一方、毎号地域別にそこにあるモノ、コト、そしてそこに暮らすヒトを取り上げてきたフリーマガジン『N Drive』のクリエイティブ・ディレクター、亀田きよみさん。そして、その間を取り持つ、フリーライターの平林恭恵さん。

マーケットイベントもローカルメディアも明らかに増え続けている昨今においては、決して目新しいものではないかもしれない。しかし、彼らはそれぞれに確かな視点を持ち、丁寧に丁寧にローカルを掘り起こしてた、まさにメディアピープルと言うべき存在だろう。マーケットイベント「アル・トゥ・エン」とフリーマガジン『N Drive』。それぞれの仕掛け人と2人を繋いだ3者、彼(彼女)らの胸の内を今ここで照らし合わせてみるとしよう。

 

SPECIAL INTERVIEW:

Masakazu Kanda [ altien ] ,

Kiyomi Kameda [ N Drive ] ,

and

Yasue Hirabayashi [ N Drive , altien ]


Text & Edit : Takatoshi Takebe [ THISIS(NOT)MAGAZINE, LIVERARY ]
Photo : Hideo Sato [ f64photograph studio ] 

 

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―では、最初に「アル・トゥ・エン」の主催者・神田さんの自己紹介から、お願いします。

神田:僕は、この店(「K&A SO-CO」)のオーナーであり、広報、企画、デザインなどの仕事をしています。店内には、常設の物もいっぱいあるんですが、年に数回、1階の半分のスペースを使って展示会などもやっているんです。店内1階のもう半分は、「Birbante」っていうイタリア料理のシェフに間貸しをしていて、形としてはシェアしている状態です。

―ご出身は三重県だと伺いました。このお店を始めるタイミングで常滑に住み始めたんですか?

神田:そうですね。この店は実質2号店になります。1号店は、焼き物散歩道の途中にあって、「KANDA百貨店」と言います。今年で10年目くらいになるのかな。最初に店を出す前に、想像していた以上にこの地に定着できたと実感があって、さらにこの町で何かやっていこうかなと思って、この「K&A SO-CO」を準備して2012年4月にオープンし、現在に至ります。

 

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神田さん

 

―平林さんは『N Drive』の書き手も務めるフリーライターであり、神田さんとともに「アル・トゥ・エン」というイベントのコンセプトづくりなどに関わってきたんですよね。それぞれについて、どう思っていらっしゃいますか?

平林:「アル・トゥ・エン」に関わった経緯としては、まず神田さんが東海市の観光協会の方から「東海市の太田川駅前の広場で何かやってほしい」っていうお話をいただいて、それで神田さんから相談を受けて、ネーミングとかコンセプトをいっしょに考えていったんです。2011年の秋くらいに話をもらって、2013年に第1回を開催しました。1〜2回目については、私は自分の店を持っているわけではないので、神田さんとも他の方々とも違って、要するに当日はそんなにやることがない状態で少し寂しかったんです(笑)。で、『N Drive』の亀田さんを神田さんにご紹介して、「N Drive SHOP」が出店することになりました。そこで私も当日、出店者のひとりになれて、初めてお店を出している人の輪の中に入れたような、よりこの「アル・トゥ・エン」に関わっている実感を得ることができました。

―では、続いて、『N Drive』のクリエイティブ・ディレクターとして制作に携わっている亀田さん、自己紹介をお願いします。どんな思いで『N Drive』を編集されているのでしょうか?

亀田:『N Drive』はNEXCO中日本が制作発行をしている媒体で、“道の文化を通じて、眠っている地域のタカラを掘り起こす”という目的でつくられたフリーマガジンです。私は立ち上げから携わっていて、“地域のていねいを探す旅”というコンセプトで、今まで見過ごされていたような地域のモノ・コト・ヒトを改めて向き合い、編集し発信しています。NEXCO中日本と自治体と話し合いながら内容を決めていきますが、いろいろな事情があって入念にはリサーチするものの取材時にダイレクトに訪れる場合が多いのです。だから、編集者としてのカンをうんと働かせなければなりませんが(笑)。幸いなことに、そこにはいつも良い出会いがありました。そうして進めていくうちにその取材先で地域の軸になっているようなキーマンと出会って、やっぱりその地域のことはその地域の人がよく知っていることもあり、「あそこいいよ」「あの人おもしろいよ」みたいにどんどん紹介されて、また次の取材先が見つかっていく…。そんな地域との密な繋がり方を繰り返して積み上げ、人と人との繋がりを実感していきました。平林さんは『N Drive』で一緒に地域の取材へ行くライターとして、創刊からずっと参加していただいています。

 

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亀田さん

 

―平林さんは『N Drive』という媒体で情報を発信する立場でどんな思いでお仕事されてきたんですか?

平林:取材を通して、いろんな作家さんや作り手の方々に出会うことができて、みんなそれぞれにこだわりを持っていらっしゃる、そして一生懸命物作りをやっている方々ばかりで。取材をしながらも正直、感動の連続なんです。だから、そういった人たちが作ったモノを、ちゃんと大切に使ってくれるヒトに紹介したい、そう思って携わってきましたね。

―なるほど。ではここでまた「アル・トゥ・エン」のお話に戻しますが、コンセプト文に、“おしゃれなライフスタイルを提案します。”とあります。この「おしゃれ」って言葉、ぶっちゃけありきたりな言葉だと思うんですが、あえて使用されているようで妙に引っかかりました。どんな思いでこのコンセプトに?

平林:私は本当の意味での“おしゃれなライフスタイル”って、自分が好きだと思っているのを長く大切に使う生活と捉えていて。そういう意味合いを持って、そのように表現しました。ブランド品だから良いと思っている人もいますが、ブランド品じゃなくっても「好きなものがある」→「それを長く使う」それこそが究極のおしゃれだと思って、そういう考え方で、さまざまなモノに接することができるライフスタイルを想定しました。極端に言えば、広くまだ知られていない無名な作家さんであっても、その人の作るモノが気に入ったのなら、それを長く愛用してもらえたら、素敵だなってことです。「アル・トゥ・エン」には、そういう生活をする人たち、そういう感覚を持った人たちに来場してほしいし。出店者も、その思いに同調してくれるであろう人たちにお声がけをしているんです。

 

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平林さん

 

―そういう意味では、先ほどの「アル・トゥ・エン」と「『N Drive』」の精神性って親和性が高いですね。過去にも「アル・トゥ・エン」については、LIVERARYでご紹介させてもらったことがあるんで何となくは知っていたんですが、今回は出店者数においても、内容についても、かなり濃密なイベントになっている印象があって。

神田:内容は年々濃くなっています。初回開催時は出店者を決めるのもゼロからなので、すごく大変でした。今ってマーケットイベントがかなり増えてきているので、他のイベントの出店時期と被ったりすると実店舗を持っている出店者さんとかだと、店を閉めて出店してもらわなければならないリスクがあって、負担も大きくなるわけなんで…。最初は少し無理を言って出てもらっていました。でも、その人たちが頑張って出してくれたことがあって、2回目、3回目と続けてこれたと思っています。回を重ねるごとに、一度お店を出してくれたお店さんのまたその周りの人たちが集まってきてくれて。この部分、『N Drive』さんの取材のお話と似ているかもしれないですね。

―人と人の繋がりを作り出す媒体っていう意味では、雑誌もイベントもある意味同じかもしれないですね。ちなみに、お店のセレクトは神田さんやっているんですか?

神田:現在では、複数人のイベントリーダーと呼ばれる人たちがいるんです。その人たちのご紹介からも出店者が選出されています。ちなみに、平林さんもイベントリーダーのひとりなんですけど。

―今回は、83ものお店が集まるんですよね。それを全部把握したり、管理するのって大変そうですね…!

神田:そうですね。「アル・トゥ・エン」に関しては、これ以上出店者数は増やさないようにしようと思っていて。自分のキャパもありますし。これまでやったイベントで初回で終わったイベントがあって、その時の記憶が飛んでしまうくらい、忙しかったんです(笑)。と同時に、主催者なのに出店者のみなさんのことを把握しきれなかったことは反省しました。主催なのに顔と名前が一致せず、出店者の方とお話した時に「この人は、どこの誰だっけ?」ってなってる自分が嫌でした。まず、その人に対して失礼ですしね。だから、自分が把握できるくらいのキャパで欲張らずにやっていきたいです。

―どんどん出店者が増えて、そしたら、きっと来場者も増えていく、そういうパターンで大きくなってきているマーケットイベントもたくさんあると思いますが、必ずしもそれが成功ではないってことですよね。神田さんがそういうお考えだからこそ「アル・トゥ・エン」というイベントが、しっかりと、丁寧に続いてきたんだと思えます。

平林:ちなみに、出店者さんは一応、イベントのコンセプトを理解しているイベントリーダーの判断によって参加していただいています。

神田:変に厳しくしてもよくないんでしょうけど、みんなそこそこの力の入れ具合でやってくれないと…とは思っていて、やる気とかに温度差があるとなんかイベント全体として、よくないですね。というのも、みなさん広々と好きなように出店していただきたいので「アル・トゥ・エン」では、出店スペースを自由にしているんです。だから、当日、隣のお店さんと話し合って細かいことは決めてくださいって言ってます(笑)。しかも、今までそこの部分で特に問題が起きたことがないんです。以前に出店された作家さんで、すごく長細いテーブルをずら〜っと並べていって、そこに器を置いていくような、かなりおもしろい出店をされる方もいらっしゃいました(笑)。

 

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―え〜自由ですね(笑)!

神田:あれにはびっくりしたけど、そういうのもその人の個性として、捉えています。出店のイメージはフランスの蚤の市みたいにしたくて、タープとかテントは本当は使いたくないんですけどね、海外の人たちは雨とかも気にしないんで、屋根とか無かったりする市場もありますが、やっぱりそこはちょっとそのまま反映できなかったです…。ちなみに、出店者の搬入は前日でもいいし、搬出は翌日でもいいし、ってなっていて。それについても、東海市さん側にもOKをもらえています。

―東海市さんも随分と大らかなのかもしれないですね(笑)。

神田:さらに言えば、僕らが「アル・トゥ・エン」で使っている場所で、他のイベントも行われるようになってきているんです。それはそれでいいことだな〜と。いろんなイベントがあっていいと思うし。場を使っていくことで、前例ができて、そこからそういった発展が生まれたのは東海市さんも僕らもうれしい。

―ちなみに、出店者の名前を見ていると、名古屋市内のお店ってほとんどないですよね。それより、街中から外れた、郊外のなかなか行けないようなお店とかが多い印象なので、この手の隠れ家的なお店とかが好きなお客さんにはたまらない内容に思えました。

神田:郊外のお店ばかりにしよう、とかってのは、あまり意識はしてないですけど。自然とそういう方々の参加が増えていったのは、「アル・トゥ・エン」のコンセプトに同調してくれるお店がそういう郊外でポツンとやっているお店さんの方がマッチングするからかもしれないですね。あとは、そういうお店さん同士、距離は離れていても、横のつながりが強くて…。

―今ってマーケットイベントも増えていますが、他のマーケットイベントと「アル・トゥ・エン」の違いって何だとお考えですか?

神田:最初、僕も他のマーケットイベントに出ていた側だったんです。その中で、いいなと思う部分と、ちょっとした違和感も覚えたことがあったんです。だから、自分でもしマーケットイベントをやるならこういう風にしたいな〜というのがぼんやり出てきて、その自分的な違和感がないイベントをとにかくやろうと思いました。その微妙なニュアンスをわかってくれる人に出店をお願いしているつもりで。そういう気持ちの部分で分かり合うことを前提として、モノはもしかしたらそんなに売れないかもしれないけど、楽しむつもりで来てほしいって言いました(笑)。自分たちが楽しいなって思うことを共感してくれる人が集まることで、お客さんも楽しいと思えるはず。出店者の皆さんも楽しみにしてくださってる方が多い印象で、普段、お店をやっている方同士の交流会のような雰囲気もあって、和気あいあいと楽しんでくれているように思えます。来てもらえたらわかると思いますが、「アル・トゥ・エン」の独特の空気感は、他のマーケットイベントと違うかもしれないですね。

 

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―なるほど。神田さんのお店を見ていても、自分がいい!と思ったモノが集められているようで、好きなモノに囲まれて暮らしていたい、という思いがすごく伝わってくるな〜って思えました。だから、そのお店作りの気持ちがそのまま「アル・トゥ・エン」というイベントにも反映されて、独特の空間や雰囲気づくりがなされているんじゃないかな〜と。

神田:そうかもしれないですね〜。

ちなみに、今回、N Driveさんは「アルトゥエン」にどんな商品を出されるんですか?基本的には、今までの取材先の作家さんの作品やお店の商品をインターネットで販売しているのがN Drive SHOPということですが。
 
亀田:インターネットでの販売から飛び出し、リアル店舗として昨年から「アルトゥエン」に出店しています。これまでは気軽に見ていただきたいという思いから、蜂蜜や野菜などの食べ物などを多めにラインナップしていました。もちろん、どれも地元のこだわりが詰まったものばかりです。で、今回は、そこじゃないところも見せるつもりです。これまで『N Drive』では“ていねいを探す旅”という根底のテーマに沿って、その地域のヒト・モノ・コトをご紹介してきたのですが、最近の試みとしては過去から現在のテーマよりも、現在から未来につながっていくテーマを見つけようとしていて。
 

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フリーマガジン『N Drive』は、NEXCO中日本が制作・発行する。高速道路のサービスエリアを中心に配布されてきた。

 

亀田:例えば、土岐市をフィーチャーした前号では、まだ世に知られていない作家さんに注目してもらおうと、20代〜30代前半くらいの若手作家さんを中心にご紹介しています。今回の「アルトゥエン」では、彼らの作品を中心に展開したいと思っています。それとともに、ご高齢なのに、びっくりするくらいにデザインの感性が若々しいベテランの職人の方の作品も併せて並べたいな、と。若手作家とベテラン作家の作品を混ぜることで、より良いお店作りができるんじゃないかと想像していますし、私たちにとっても新しいチャレンジになると思っています。

―それは楽しみですね!

亀田:(ネット販売ではなく)リアルな出店ですと、目の前でお客さんが物を見ている様子も見えますし、直接お話もできるのでとても参考になる反面、反応がダイレクトにわかるのでドキドキもしますが(笑)。

―では、なぜ、これまでとアプローチを変えようかと思ったのでしょうか?媒体のカラーにも繋がる、大きな変動とも言えると思いますが。

亀田:“ていねいを探す旅”という『N Drive』のテーマと、「アルトゥエン」のコンセプトに入れ込んだ“大切に長く使ってもらえるモノづくり”や“そのモノを作っているヒト”といったキーワードは同調するって話が出ましたが、さらにそこから飛躍させて「新たに世に出ていくであろうヒト、コト、モノ」のことも大切に、丁寧に考えたいな〜って思うんです。完璧ではない部分も含めて、それでも好きで手元に置いておきたいなって思える方に大切に使ってもらえるといいなって。「アルトゥエン」には、そんな目線をもつ人が集まってきてくれると思っています。マスメディアは一過性で、一度取り上げたヒトやモノに火がついても、ちょっと経ったら、その火は消えてしまう…。その儚さも私は好きですけど、短い息を少しでも長くならないか、と…。モノやそれに携わるヒトと、丁寧に積み重なっていける、そんな媒体になっていけたら、と思っています。

―では、最後に今後、『N Drive』と「アル・トゥ・エン」で何かしらの計画ってあったりするのでしょうか?

亀田:『N Drive』については現在はウェブショップだけですが、今後はよりリアルなショップにしていきたいと思っています。これを機会に、神田さんと地域をテーマに一緒に何か実現できたらいいな〜と思っています。

神田:うれしいですね。これからもよろしくお願いします。

 

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ちなみに「アル・トゥ・エン」とは、もともと、会場となる太田川がトルコとの姉妹提携をしていたことをフックにトルコ語から作った造語なのだそう。「繋がり」「縁を結ぶ」「円になる」、そんな意味合いが込められたこのイベントが続いていくことで、さまざまなヒトやモノ、そしてコトが生まれていくきっかけになるのではないでしょうか。

 

4月23日(土)、24日(日)に開催された「アル・トゥ・エン」のレポート記事はコチラ

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イベント情報

2016年4月23日(土)、24日(日)
暮らし広場:アル・トゥ・エン 2016
会場:東海市太田川駅東公共駐車場
時間:10:00〜17:00(※2日間ともに)
入場:無料
出店:N Drive SHOP他、多数(詳しくはコチラ
協賛:株式会社まちづくり東海、N Drive SHOP、KANDA百貨店、ルネディ、ヨシダインテリア
後援:東海市、知多メディアスネットワーク株式会社
問:maruto.project@gmail.com/TEL:0562-77-0789(株式会社まちづくり東海)
詳細:
アルトゥエン:http://marutoproject.web.fc2.com/altien/
N Drive SHOP:http://www.ndrive-shop.jp/

神田昌一
東京デザイナー学院卒。名古屋市内のデザインプロダクション数件を経て独立。2005年より、常滑の“やきもの散歩道”にてKANDA百貨店OPEN。常滑の観光を発掘するため、初のクラフトイベントを企画「クラフト散歩市」や、廃校を利活用するプロジェクト「常滑クラフトフェスタ」、常滑市大曽公園にて「クラトコ」などのイベントを企画。2011年、それぞれの地域の、新たな魅力を掘り起こし、アピールし、イメージアップを図る地域のブランディング活動を続けながら、2012年、常滑市内に2号店K&A SO-COを開店。2013年、東海市観光協会からの提案をきっかけに「暮らし広場:アル・トゥ・エン」をスタート。

亀田きよみ
クリエイティブ・ディレクターとしてさまざまな広告制作や編集媒体などを手掛ける。2012年8月に、NEXCO中日本が発行するフリーマガジン『N Drive』の創刊に携わり、これまでに9号をリリース。2013年にウェブショップN Drive SHOPを立ち上げる。現在も常に地域に眠る、素敵なモノ・コト・ヒトを探る旅を続けている。

平林恭恵
フリーランスのコピーライター。大学を卒業後、販売業などを経てコピーライターとして広告業界に入る。始まりのすがすがしい気持ちを大切にして仕事をしていきたいとの思いから、イタリア語で月曜日を意味する「ルネディ」を屋号にして活動中。自慢は太宰治と誕生日が同じこと。猫と本と海外ドラマ(主に欧米)を愛するB型。

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