REVIEW : OUR FAVORITE THINGS 2016 & OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA
岐阜県各務原市といえば、この夏も話題となった野外音楽フェス「OUR FAVORITE THINGS」(略称OFT)や、秋に広大な都市公園ほぼ全面を使って毎年文化の日に開催される「マーケット日和」など、東海圏の若者を中心に「市が主導するイベントとは思えないほどに開催イベントがどれも良質!」といった認知がされている話題の市のひとつではないだろうか?そして、本日9月5日(月)各務原市の魅力をより包括的に伝えていく新サイト「OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA」(略称OFK)が本OPENを迎える。
そんな各務原市・河川環境楽園にて今年7月10日に開催された「OFT2016」を写真とともに振り返ってみよう。
REVIEW:
人気フェス「OUR FAVORITE THINGS 2016」をフォトレポート。
そして、「OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA」という新たなる試み。
「村国座」開催時のOFT。異常なほどの熱気は今でも語り継がれている。
スタート時は国指定の有形民俗文化財「村国座」にて開催されてきたOFT。これまでさまざまなアーティストが出演してきた。初年の出演者には、小西康陽擁する前園直樹グループ、TOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美によるZOOT16といった大御所から、CUBISMO GRAFICO、Handsomeboy Techniqueといった面々、さらに、地元岐阜での活動に軸を置くDJ MOTIVEなどのローカルアクトが脇を固めたラインナップに。その後も、cero、HALFBY、□□□(クチロロ)、OGRE YOU ASSHOLE、neco眠る…といった話題のアーティストが次々に出演し、その歴史は短いながらも確かな存在感を音楽ファンの記憶に残してきたと言えるだろう。
2014年のタイミングで会場を河川環境楽園という巨大な自然公園施設へと移転。移転後、3回目の開催となった今年のOFTは、瞬く間にソールドアウトとなり、プレミアムチケットとなったことは記憶に新しい。
話題のアーティスト目白押し!
まずは熱気溢れるライブをレポート。
出演者ラインナップの中でも話題となったのは、Suchmos、YogeeNewWaves、never young beach…というまさに旬のアーティストたち。彼らの影響力もあって、県外からの来場者もぐんと増えたようだ。
neveryoungbeach
YogeeNewWaves
Suchmos
そして、OFTならではと言える、恒例の各務原市長の挨拶や、deadbundy、Orlandなど地元岐阜〜愛知で活躍するアーティストらの出演。また、ロック、ヒップホップそれぞれのシーンの重鎮といえる、HIGE、Rhymesterといった面々も登場し、完璧なステージングで会場を大いに盛り上げた。
各務原市長・浅野健司さんの挨拶。
deadbundy
HIGE
Rhymester
そして、夜。会場の雰囲気は一変。OFT最多出演アーティスト、HALFBYが登場し会場はひとつに。
HALFBY
そして、ラストは、OFT村国座時代にも出演経験のある、OGRE YOU ASSHOLE。彼らの神々しいほどのライブは、今年のOFTのフィナーレを盛大に飾った。
OGRE YOU ASSHOLE
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OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA
主宰:各務原市
企画・編集・デザイン:LIVERARY
制作・運営:各務原市の皆さん&LIVERARY
プロデュース : Coupgut
http://ourfavorite-kakamigahara.jp/