年末年始に、古物と芸術をテーマとした展示企画が今池・RIMにて開催される。

12月29日（金）、30日（土）は、会場となるRIMの住所を冠した「古出来古物市」。作品の素材・モチーフに古物を使っており、普段からマイペースに古物収集をしているRIMの作家・奥田早織と伊藤潤。二人がその収集の過程で知り合い、持っているものに惹かれた古物商や収集家たちに声を掛け、至る、カキノジン、過去、はっとり、ひふみ、folkなべさん、ゆうやみ、RIM（奥田早織、伊藤潤）ら計8組の好きものたちによる古物市を開催。

1月6日（土）〜14日（日）には、「find from found」と題しての奥村乃、幾何、長谷川迅太の古物商であり作家でもある三組による作品と古物の展覧会が開催される。

彼らは国内外で活動している古物商たちで構成された、コンテンポラリーアンティーク集団「畳」のメンバーでもある。そのリーダーでもある奥村乃は、私生活の中で目にしたものをモチーフとし、集めてきた古紙に書を書くスタイルの作家・幾何は自身で描いた既存絵画の模写と古物を展示、長谷川迅太は古物と古物を素材とした作品を並べる。

1月6日（土）は蒲郡の人気ラーメン店、だし・麺 未蕾による出店も。

忘・新年会的に古物との出会いと店主らによる蘊蓄を肴に楽しんでみては。