11月16日（土）、岐阜市・柳ヶ瀬商店街にて「疏水建設 郡上おどり in 柳ヶ瀬商店街」が開催される。

20年前、柳ケ瀬商店街でも開催されていたという「郡上おどり」。

踊りの前には井上博斗による民謡の語らいと、踊り方の講座も行われ、郡上おどり初心者の方も参加しやすいプログラムとなっている。

当日は桝田節唯一の後継者である後藤直弘の後を継ぐ上田晋市（八幡おはやしクラブ）による歌と、2022年に結成された新生お囃子バンド、郡上ガールズバンドによる生演奏に合わせて踊ることができる。

また、会場には梶田典央と竹内裕紀伊による作品や、住職書房による民族選書も展示される。

初心者の方もそうでない方も楽しめるイベント。季節外れ！？の秋の郡上おどりをお楽しみあれ！

＜以下、コンセプトテキストより＞

20年前、柳ケ瀬商店街には郡上おどりがあった。
（2004-2006 八幡おはやしクラブ演奏）
今夏、郡上おどりの発祥地である郡上八幡にて1ヶ月間の移住型フィールドワークを行った。
郡上八幡は白山信仰文化圏。
自然と共に生きるこの土地では、山そのものが神である。
毎夏30夜以上、徹夜で踊り続ける郡上おどりは、御百姓の所作や武士のならわし等から生まれた。民謡は、そこで生きた先人の記憶と風土を内包した身体的な声である。

Text by 疏水建設  郡上おどりin柳ケ瀬商店街