アンティーク雑貨のセレクト販売とともにガーデンデザインを手がけるショップ、Quhan（クーハン）が名古屋店（2号店）を8月30日にオープン。同店は、岐阜に本店を構える。

自社オリジナルの技術である「コンバージョン」という方法で改装を施した、独特の雰囲気が拡がる店内。1Fは、オーナー自らが渡欧し買い付けてきたフランス、イギリスもののアンティーク雑貨や家具を展開。壁と床がブラックで統一されておりクールな印象だ。ディスプレイされた雑貨や家具の個性がより際立って見えてくる。

2Fは現在、日本製にこだわった生活雑貨を展開中。今後は、多目的スペースとしてのレンタルサービスを開始予定なのだそう。

2Fは、ミーティングスペース、ギャラリー、イベントなど多目的に使用可能。

「地元の作家さんや学生さんにギャラリーとして使ってもらったり、岐阜の農家さんに新鮮な野菜をおろしてもらってマルシェみたいなイベントも考えています。色んな人が集まれる、交流の場になってくれればいい」とオーナーは語る。

アンティーク雑貨店というと、少し敷居が高い店を想像するが、店の雰囲気とは対照的に、近所の主婦や学生、ご老人までさまざまな人がやって来る場所にしたいと願う。ちなみに、オーナーはガーデンデザイナーの資格も持っている。「グリーンの手入れなど、ちょっとした相談なども受けています」とのことなので、気軽に足を運んでみてほしい。