市民の募集、投票によって名古屋の20の風景を選定する「まちなみデザイン20選」が9月1日（土）～10月17日（水）の間、募集中だ。

「まちなみデザイン20選」は、平成24年から行われている、魅力的な風景やまちなみを市民とともに発掘、発信、共有するプロジェクト。募集期間中に、あなたのお気に入りの名古屋市内の風景やまちなみの写真を、「#名古屋のまちなみ2018」とハッシュタグをつけ、指定されたキャプションも記入した上で、SNS（Instagram/Facebook/Twitter）にアップするだけで簡単に応募できる。また、公式サイトからダウンロードした用紙から、郵送で応募も可能だ。応募された写真は、いいね数などを考慮したうえで80枚に厳選。その後、インターネットやパネル展示で20枚に絞られ、表彰式も行われる。今年のテーマは、「歴史と界隈 〜なぜだか懐かしさを感じる風景〜」。この機会に、テーマにちなんだ風景を是非応募してみては。

また、募集期間中には、名古屋のまちの魅力を発信し続けている、大ナゴヤツアーズ、大ナゴヤ大学との共同企画も開催される。大ナゴヤツアーズは、数多くの文化が共存する大須のお寺や神社を歩き、大須のルーツを巡るツアーを行う。大ナゴヤ大学は、東京学芸大学の写真店「monogram」のオーナー・佐藤嘉宏を招き、写真に関するワークショップを開催。事前に参加者が写ルンですを使い撮影した写真を見ながら、「想い想いの名古屋のまちなみ」について話し、まちの魅力に出会う内容となっている。