愛知県豊橋市の豊橋市上下水道局が、 耐用年数が経過したマンホールのふたを数量限定で販売開始。購入申し込みは2月15日まで。1枚3000円で10枚のみの抽選販売となる。

販売されるのは、1978年〜2000年までに製造されたマンホールのふたで、 直径60センチ、 鉄製で重さは約40キロ。ふたは全て、今年度まで下水道用として豊橋市内で実際に使用されていたもの。

ちなみに、豊橋市が使用済みマンホールのフタを販売するのは今回が初の試みとなるが、これまでに逗子市、 福井市など他地域では販売された実績があり、中には20倍もの申し込みが殺到した地域もあったという。

なお、購入条件は、2021年3月3日（水）、 4日（木）、 5日（金）の指定時間に豊橋市上下水道局にふたを引き取りに来ることができる方。

今回豊橋市が販売するものと同サイズの新品の鉄製マンホールは定価25000円程度が相場となり、コレクターにとっては安い買い物なのかもしれない。