東京発女性4ピースバンドFALSETTOSが、2018年2月2日に1stアルバム『FALSETTOS』をリリース。それに伴いリリースツアー名古屋公演が3月15日（木）にKDハポンにて開催される。彼女たちにとって今回が初来名ライブとなる。

FALSETTOSは東京を中心に活動する4ピースバンド。2015年に、楽曲「Ink」が坂本龍一のラジオ番組のオーディションコーナーで年間優秀作を受賞し、翌年にはNYツアーを実施、Brian Chase（Yeah Yeah Yeahs）と共演を果たす。満を持して初のオフィシャル・リリースとなる1stアルバム『FALSETTOS』を2018年2月に発表。

ceroや表現（Hyogen）といったバンドと同世代ということでもともと親交があったFALSETTOS。髙城晶平と荒内佑が過去にFALSETTOSのデモCDの録音・ミックスを担当し、Yukiko（FALSETTOS）がceroのアルバム『My Lost City』で一部のホーンアレンジメントを手掛けるなど親交が深い。

そういった経緯もあり〈東京インディーシーン、最後の刺客〉と称されるFALSETTOSだが、アルバムリリースに寄せられたコメント欄には、高城昌平（cero）をはじめ、セイジ（ギターウルフ）、阿部海太郎、巻上公一（ヒカシュー）、角銅真実、HIKO（GAUZE）とかなりバラエティに富んでいる。コメント欄を読んでいると、彼女たちの魅力に突き動かされたミュージシャンたちは単に〈東京インディーシーン〉という枠組みにはくくれないことがわかるだろう。

3月15日（木）名古屋公演には、共演ゲストに吉田省念（ex.くるり）が登場。どちらもお楽しみに！

FALSETTOS

吉田省念