若手クリエイターの支援を目的とした「NAGOYA NEW クリエイター映像AWARD」が始動。「未来／テクノロジー」をテーマに、映像作品を募集中だ。企画・主催は、名古屋市内にて伏見ミリオン座、センチュリーシネマといった映画館を運営する、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社。

本企画は、コロナ禍において活動が制約されてしまった若手映像クリエイターの支援や、その活動の場の創出を目的としており、東海3県（愛知・岐阜・三重）の28歳以下の若手クリエイターを対象に映像作品を募集するもの。募集締切は2021年2月12日（金）18時。

入賞作品には賞金（グランプリ：30万円、準グランプリ：10万円など）が贈られる他、オンライン上での上映が行われる。

ゲスト審査員として、食品まつりと結成したアートユニット「1980YEN（イチキュッパ）」としての音楽活動や「あいうえお作文RAPプロジェクト」の企画制作などで知られ、2020年にBiSHのMV『LETTERS』で「MTV Video Music Awards Japan」にて最優秀撮影賞を受賞するなど、マルチな活躍をみせる愛知出身の映像クリエイター・くろやなぎてっぺい、「VICE Japan」他さまざまなメディアでの映像制作を手がけ、近年では国内重鎮パンクバンド・the 原爆オナニーズを追ったドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』で監督を務めた映像作家・大石規湖。そして、愛知県主催のアートプロジェクト「AICHI⇆ONLINE」にて音楽ジャンルを担当し、大石規湖を映像ディレクターとして迎え記録映像作品の企画・制作を行った、「LIVERARY」編集部の編集者・武部敬俊の３者が参加。

東海圏の若手映像クリエイターたちとの未知との遭遇に期待したい。気になる方は、こちらからチェックしてみて。

 
くろやなぎてっぺい

大石規湖

武部敬俊（LIVERARY）