発酵品のホームグランドともいえる知多半島で、その魅力を体感できる「秋の蔵まつり」が常滑の「澤田酒造」にて9月3日（日）開催される。

初秋の日本酒をテイスティングできる味くらべ、日本代表する樽職人、上芝雄史さんによる甑（木製の大きな樽）の縄巻きの実演、知多半島や西三河の醸造・発酵品を使ったフードの出店「発酵マルシェ」などが行われる予定だ。

「発酵マルシェ」出店ラインナップには、澤田酒造、角谷文治郎商店、日東醸造、三井酢店、りんねしゃ、布土若手農家、おにぎりやさん、常滑屋、中條順子、ほうろく屋、みやもと糀店、Le Coeuryuzuが登場。

テーマは「醸造半島知多の、さしすせそ」。“さ”をお酒とし、酢、醤油、味噌などの発酵品をふんだんに使用したフードやドリンクを人気の出展者が提供する。ノンアルコールの甘酒や梅ジュース、おやつなどもあるので、お酒が飲めない方やお子さまも一緒に楽しめるイベントだ。更に、特典として常滑焼のおちょこ持参で、おちょこ一杯分のお酒サービスもあるのも常滑歩きに来たついでには嬉しいサービス。

入場料は500円（1Drink付）未成年未満無料。当日は臨時駐車場の他、常滑駅から酒造まで無料バスが随時でる。