4月14日（木）〜20日（水）に名古屋栄の”spazio rita”にて開催される「ラグ曼荼羅:封印された世界」は、戦中日本戦争柄の着物、アフガニスタン難民の戦争絨毯など、紛争がもたらした美術工芸品が展示されるもの。企画・主催は、長野・松本市に店舗を構えるハンドワークショップ「サムサラ」オーナーの渡辺純と、インドクラシック音楽を中心とする「ラビットレコーズ」。

今回の展示品である「戦争絨毯（War Rug）」とは、かつての戦争被害地域や武器、文字などが絵柄に込められ、そのメッセージ性の強さは通常の絨毯とは明らかに一線を画したものとなる（出展される絨毯の中には購入可能なものもあり）。

またスペシャルイベントとして、4月16日（土）、17日（日）にトークイベントとアフターパーティーも開催。トークイベントには渡辺純（samsara）、武部敬俊（LIVERARY）、菊永よいち（spazio rita）、安藤真也（RabbitRecords）らが登壇し、「戦争絨毯」を中心に、戦争や紛争、現在の社会情勢についてクロストークを展開していく。また、ラビットレコーズによる「インド古典音楽」も同日に開催され、サントゥールとタブラの本格的な生演奏も聴くことができる。さらに翌日のアフターパーティーでは、渡部を含むメンバーによるDJパフォーマンスもあり。多治見の人気カレー店・CAFE NEU！やフィリピン料理・Little Manilaによる出張出店もお楽しみに！