6月11日（土）、名古屋市中区にニュースポット「喫茶七番」がオープン。

「喫茶七番」は、錦二丁目エリアマネジメント株式会社が運営する「まちづくり拠点」の一つ。カフェだけでなく、上階には同社が運営するレンタルキッチンと貸し会議室「スペース七番」が入る。

１階の内装設計・サインデザインはアンビエントデザインズによるもの。

「喫茶七番」は、まちの繁栄と再構築を目指した場所。

喫茶七番が入居するタワーマンションの敷地には「旧玉屋ビル」という建物があり、2017年にはアーティストの川田知志によりフレスコ画(壁画)が制作された場所でもある。この壁画を保存し、再構築することも一つの特徴となっている。

 

 

 

 

 

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店内では、大人のお子様ランチ（価格未定）、プリンアラモード（価格未定）など、奇をてらわず懐かしさのある喫茶店らしいメニューを楽しむことができる。席数は26席あり、12席のテラス席も完備。

 

 

 

 

 

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「まちの会所※」として誰しもが寄り添いやすく、名古屋人には特に親しみがある喫茶店という形で表現するため、他の飲食店との差別化は基本的に行わない方針。近所にあるとフラっと寄れて、普通なものが普通に美味しく、当たり前のようにまちの風景に溶け込んでいるような店を目指す。

※各街区の中央に位置し、路地を経由してアクセスする空間。地区内には江戸期より寺社として続く会所が5つ現存する。

なお、6月18日（土）、19日（日）には、この「喫茶七番」のテラススペースも会場となるマーケットイベント「龍屋ビルモール」が開催される。さらに、長者町コットンビル を使用したLIVERARY企画イベント「森道”打上”市場」も開催され、同エリアが盛り上がりを見せる予定だ。合わせてチェックしてみてほしい。

 

 

 

 

 

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