9月30日（火）、韓国・ソウル発のマルチ・アーティスト、イ・ランがジャパンツアーを敢行。名古屋公演は、チェロ奏者イ・ヘジとともに名古屋・港文化小劇場に登場。

昨年９月の東京２公演で圧倒的なパフォーマンスを披露したイ・ラン。過去にはFESTIVAL de FRUEへの出演、2018年のジャパン・ツアーは全4都市5公演すべてソールドアウトとなった。名古屋は６年ぶりの来日となる。

イ・ランは音楽家、漫画家、映像作家、そして文筆家としても注目を浴びるソウルのマルチ・アーティスト。音楽家としては名古屋を拠点に活動するシンガー・ソングライター、GOFISHとレーベルメイトでもあり、「Sweet Dreams Press」よりリリースされた『オオカミが現れた』は、「強くならないと生きられない社会」をどう生きていくのかを人々に問いかけ、見えなくなっているものごとを伝え、聞こえなくなっている声を私たちに届けてくれた。

明日を強く生きるヒントになるかもしれないイ・ランの貴重な来日ライブ、お見逃しなく。

今回のツアーでは、東京公演のみ10人編成となり、イ・ヘジ、プロデューサーとしても活躍しているベーシストのイ・デボン、そしてドラムスにカン・ジョンホとキーボードにキム・ナムヒョンを迎えた４人のバンド・メンバーたち、さらにステージに鮮烈な歌声を添えるフェミニスト合唱団、オンニ・クワイヤ（Unnie Choir）の５人も帯同する。