テレビ塔を中心とした栄周辺エリアの活性化を図る「SOCIAL TOWER PROJECT」。

彼らがこれまで様々な手法で活動してきた（詳しくはコチラ）中で、定期的にこの街を紹介してきたフリーペーパー「SOCIAL TOWER PAPER」がある。

その集大成とも言うべき、ガイド本、
その名も「SOCIAL TOWER BOOK」が先日、出版された。

「PAPER（紙）を束にして、BOOK（本）にしました」…という感はまったくなく、今まで「SOCIAL TOWER PAPER」を読んできた方々もきっとまた、新たな名古屋の魅力を再発見できるような、大胆な写真の使い方、秀逸な再編集とデザインが施された内容となっている。

＜以下、プレスリリースより＞

「名古屋のおもしろい所はどこ ?」と聞かれたらなんと答えるだろう。
名古屋城 ? なごやめしが食べられるお店 ?

もしかしたら「おもしろい所はないよ」なんて答えてしまうかも。
いやいや。視点をかえれば、名古屋という街は
もっともっといろんな表情を見せてくれているはず。

「SOCIAL TOWER BOOK」では、テレビ塔のある街・栄エリアを中心に、
仕事をしている、生活をしている、遊んでいる
17 人の人たちに好きな場所や人を案内してもらいました。

その答えからは、それぞれの思いが詰まった 、
「そこにしかない場所」や「愛すべき人々」の姿が見えてきます。
百人百様の栄の街。

それぞれの視点から街を改めて見てみると、
あたらしい栄の魅力が、ローカルのつながりが、そのパワーが、
見えてくるかもしれません。

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ここに書かれているように、
この本はよくあるベタベタなガイド本ではない。

この街をガイドするのは、この街に住む普通の人々。

書店員、アパレル・バイヤー、眼鏡屋店員、ドラマー、デザイナー…などなど。

いつもはこの街のどこかにいる誰かが、自分のお気に入りの場所を紹介する、

このシンプルな行為は普段、僕たちが普通にやっていることに過ぎない。

その延長線でも、ましてや拡大解釈でもない、そのままのリアルが、ここには詰まっている。

だから、なんだか暖かく、体温すら感じさせる、
ページをめくるたびに、この本に登場するこの街に住む人々の楽しげな会話が聞こえてくるよう。

こんなにも、人間味が溢れているガイド本は見たことがない、
と、同時にこんなにもワクワクさせてくれる名古屋の街も見たことないかもしれない。

その魅力はおそらく、１ページも見覚えのない県外在住のどこかの街の誰かであっても
きっと温度差なく届くはず。

あなたにとって、最も愛おしい、名古屋のガイドブックになることは間違いないと思う。

Text by Takatoshi Takebe ［ THISIS(NOT)MAGAZINE , LIVERARY ]

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そして、この「SOCIAL TOWER BOOK」の出版記念パーティ—が、
4月26日（土）、名古屋テレビ塔にて開催される。

(写真は前回のSOCIAL TOWER NIGHTの様子）

当日は、会場内に、BOOKの写真の撮影をしている写真家・児島章次さんの写真（オリジナルプリント）を展示し、MITTEさんの美味しい料理と素敵な音楽で「社交の場」がつくられる、とのこと。

詳細については、http://socialtower.jp/socialtowerproject/5464