2026.09.04.Fri - | センチュリーシネマ(愛知|矢場町)

ネット上の都市伝説として生まれた「Backrooms」を題材に、若き映像クリエイター、ケイン・パーソンズが手がけた映画『バックルームズ』が、9月4日からセンチュリーシネマほかで全国公開される。16歳のときにYouTubeで発表した短編映像「BACKROOMS」が世界的な話題となり、17歳で映画化を企画、19歳で撮影を行ったパーソンズ。映画スタジオA24とタッグを組み、長編監督デビューを果たした本作は、全米興収ランキング1位を記録。さらに世界興収ランキングでも1位となった。オリジナル・ホラー作品として史上最高の初週末興収を記録したほか、新人監督による長編デビュー作としても史上最高を更新するなど、ネット発の映像作品として異例のヒットを記録している。
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空間に支配される恐怖。この部屋の正体とは――。
1990年。家具販売員のクラークは、ショールームの地下で不気味に輝く「異空間への入り口」を発見する。その先に広がっていたのは、見覚えのある部屋や廊下が無限に続く、巨大な迷宮だった。異様な空間に魅了され、同僚たちと調査を進めるクラーク。しかし、静寂の中に響く「奇妙な音」とともに、彼は突如として消息を絶ってしまう。セラピストとして働くメアリーは、彼の行方を追ってバックルームズへと足を踏み入れる。そこは、自らの心の奥底に封印していたトラウマさえも暴き出す、出口なき底なしの悪夢だった――。本作の舞台となるのは、インターネット上で生まれた都市伝説「Backrooms」。もしある日、何気ない日常の風景から“現実世界の裏側”へ外れ落ちてしまったら――。そこに広がるのは、どこまでも続く黄色い壁紙の部屋や、終わりのない廊下。不自然な間取りと、用途を失ったまま床や壁に埋め込まれた設備。見覚えがあるようでいて、どこにも存在しない、現実からわずかにズレた空間が延々と続いていく。
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日常と非日常の境界にある「リミナルスペース」と呼ばれる空間を舞台に、そこに迷い込んだ人々が出口を探し、未知の存在と対峙していく本作。そこにあるのは、明確な恐怖の対象だけではない。誰もいない場所や、どこにもつながらない廊下、意味を失った空間そのものが、じわじわと不安を引き起こしていく。
優れたホラー映画が、恐怖を通してその時代が抱える不安や問題を描き出すように、『バックルームズ』もまた、現実と仮想の境界が曖昧になり、気づかないうちに足元をすくわれてしまうような、現代特有の感覚を捉えている。「自分が今いる場所は、本当に現実なのか」。ほんの少し道を踏み外しただけで、いつの間にか戻れない場所へ迷い込んでしまう。その足元が揺らぐような感覚は、現代を生きる私たちが抱える漠然とした不安とも重なって感じられる。
ぜひ劇場の大きなスクリーンと、迫力のあるサウンドで体感してみてはいかがだろうか。
2026年9月4日(金)~
『バックルームズ』
公式HP:https://a24jp.com/films/backrooms/
監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
上映劇場:センチュリーシネマほか全国公開
名古屋市中区栄三丁目29-1名古屋パルコ東館8F(地下鉄「矢場町」駅東館B1F直結地下通路)
https://eiga.starcat.co.jp/
問:052-264-8580
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メリノウール100%のTシャツブランド「ONC MERINO」によるPOP UPが栄・unlike.にて開催。初日は飲食出店やDJで賑わう、夏祭りイベントも。
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