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FEATURE / 特集記事 Oct 31. 2017 UP
【SPECIAL INTERVIEW】
岐阜・各務原の人気イベント「マーケット日和」が今年も開催!
単なるマルシェイベントに留まらない、市の魅力を再発見する場に。
官民連携の主催チームが考える、このまちの未来。

マーケット日和|2017.11.3.FRI|学びの森一帯(岐阜|各務原)

 

毎年、11月3日(祝/文化の日)に開催される「マーケット日和」。

各務原市の中心部にある広大な都市公園・学びの森をメイン会場とし地元岐阜〜愛知からさまざまな出店が多数集う、人気のマルシェイベントだ。入場無料で公園隣の大学祭とも合同開催ということもあり、毎年子ども連れのファミリー層や大学生〜年配層まで多くの来場者で賑わいを見せている。

 


前年の様子。

 

「マーケット日和」の魅力は「マーケット」の要素だけではない。「学び」や「文化」的要素を持たせたイベントでもある。これまで柴田元幸(翻訳家)、岡本仁(編集者)、リリー・フランキーなどさまざまなトークゲストを招いたイベント「シティカレッジ各務原特別講演会」も話題のコンテンツに。

今年は、いわゆるタレント的な有名人の出演はないが、岐阜の隣県・愛知でまちづくりに関わっているキーパーソンふたりがゲストトークを行うイベントが開催される。

 

 

「学びの森から考えるこのまちの未来地図」というメインタイトルが新たに加えられた同イベントには、岡崎のまちづくりを新しい感覚で実践している仕掛け人・山田高広さん(NPOりた/株式会社三河家守舎)と、名古屋市・港区エリアを舞台に現代アート・プログラムを次々と展開している、Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]のディレクターを務める、吉田有里さん(MAT/港まちづくり協議会事務局員)。

 


左:山田高広さん、右:吉田有里さん

 

彼(彼女)らに加え登壇するのは、行政が主導するイベントとは思えない魅力的なラインナップで好評を博している夏フェス「OUR FAVORITE THINGS」LIVERARYとタッグを組んで制作/開設された各務原市のPRサイト「OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA」など、市内外に向けた良質なコンテンツ作りを着実に行ってきたオルタナ系公務員、廣瀬真一さん(各務原市役所・広報課)。そして、「マーケット日和」の企画・運営を行う、一般社団法人・かかみがはら暮らし委員会(以下、暮らし委員会)の代表理事を務める、長縄尚史さんの2人が各務原市を代表して、岡崎、名古屋市港区でのまちづくりを行う山田さん、吉田さんと二人とクロストークを行うという企画となっている。

このトークイベントが新規で組み込まれたことは、「マーケット日和」というイベントが単なるマーケットイベントに終わらず、ゆくゆくは各務原市のまちづくりについて考えるためのきっかけになってほしい、という思いが込められていることがわかる。

実際に、「マーケット日和」を行う主催チームである「暮らし委員会」という民間組織がまちづくりのために立ち上がったことも、各務原市が続けてきた活動の中で大きなトピックとも言えるだろう。

今回、LIVERARYでは、この「暮らし委員会」をフィーチャー。スタートしたてのこの組織に、早くも新卒入社した戸髙 翼さんの話を中心に、発起メンバーのひとりでもあり岐阜でセレクトショップ「長月」オーナーも務める尾関加奈子さん。そして、前述したオルタナ系公務員の廣瀬真一さん三者のインタビューを行った。

 

FEATURE:

かかみがはら暮らし委員会

Interview with :

Tsubasa Todaka,Kanako Ozeki and Shinichi Hirose

Text&Edit : Takatoshi Takebe [THISIS(NOT)MAGAZINE,LIVERARY] 
Photo : Toshinori Matsui [ OUR FAVORITE KAKAMIGAHARA ]

 


写真左:尾関加奈子さん(暮らし委員会)、右側手前:戸髙翼さん(暮らし委員会)、右側奥:廣瀬真一さん(各務原市役所・広報課)。

 

―各務原市に関しては、これまでもLIVERARYで特集してきましたが、実際に積み上げてきたものが今になってようやくすべてつながって大きく形になって見えてきている、とても良い実例だと思っています。ちなみに「OUR FAVORITE THINGS」(=通称:OFT。毎年夏に行われている各務原市主導の音楽フェス。これまでに、小西康陽、スチャダラパー、RHYMESTER、曽我部恵一、砂原良徳、cero、Suchmos、□□□、七尾旅人、OGRE YOU ASSHOLE、PSG他、話題のアーティストが次々に出演し、音楽ファンを魅了してきた)はすでに9年続けてきてますよね。「マーケット日和」は今年開催で何年目になるんですか?

廣瀬:今年で4年目ですね。もともとは僕が「マーケット日和」の企画制作にも参加していましたけど、今はそれを「暮らし委員会」に引き継がせてもらったんですよ。

尾関:わたしたちはもともと「マーケット日和」の一出店者だったんですが、「暮らし委員会」という会社を別で立ち上げて、廣瀬くんを始め市役所の方々と連携してさまざまな公園を使った取り組みを進めてきました。で、去年の「マーケット日和」からは廣瀬くんから引き継いで、企画運営に1から入らせてもらってます。

―行政と民間が何かをいっしょになって取り組むって、すごく難しい障壁がありそうなんですが、そこらへんはうまくやれているわけですよね。風通しの良さというか、そこも各務原市の大きな魅力のひとつだと思います。

廣瀬:本当は、役所の人間が自分がやっている課の仕事以外も見渡して、役所全体で同じ方向性でシティプロモーションをしていかないと意味がないと思っているんですが、なかなか大きい組織だと難しいところがあって、ひとつになるのが構造的にやりにくいわけです。

―特にお役所って、なかなかひとつにまとまるのは難しそうですね。

廣瀬:そうそう。でも、僕はやっぱりクオリティの水準や見え方のカラーの部分は統一していかないとって思っていて、暮らし委員会さんが入ってくれることになったのはすごく助かっています。これまでだと、自分で企画して呼んだトークゲストやミュージシャンたちのアテンドなんかも自分ひとりでやってたんで、もう「マーケット日和」の間はずっと会場内走りまわってましたからね(笑)。

―廣瀬くんと感覚的なところを共有できている仲間が増えたことで、クオリティ・コントロール的な面でも安心してイベントを任せられる存在。それが「暮らし委員会」さんである、と。で、「暮らし委員会」さんはまだ発足して1年ほどですが、すでに新入社員が増えたんですよね!

戸髙:戸髙翼と言います。よろしくお願いします!


平成生まれの戸髙翼さんは、本当に好奇心旺盛で勉強熱心な若者。

 

―戸高君はもともと各務原市民なんですよね?見た目的にYogeeNewWavesとか好きそうな感じですが、やっぱりこういった活動に関わるきっかけは、OUR FAVORITE THINGSとかですか?

戸髙:いや、それが学生時代もずっと各務原に住んでいたのに、OFTは一度も行ったことがなくて、マーケット日和も知らなかったんです。

―え!じゃあどうして暮らし委員会に興味を持ったんですか?単純にまちづくりに関わりたかった?

戸髙:大学は名古屋の大学に通っていたんですが、他県の友達に「岐阜って何があるの?」的なことを聞かれた時、「何にもないよ(笑)」って答えていたんです、自虐ネタみたいな感じで。ある時、名古屋で飲み会があって俺がもう終電で帰ろうとして席を立った時、その友達から「岐阜なんて何も無いんだから、帰らんでいいやろ?!」って、まあそういうノリで言われたんです。その時、俺はその言葉に何かすごくカチン!と来てしまって。自分自身も「岐阜には何もない」って思っていたくらいなんでカチン!ときたのが不思議だったんですけど、そこで何も言い返せなかった自分も情けない気がしたんです。で、その日から岐阜を探検するツアーみたいなものを始めたんです、その友達も連れて。

―すげ〜いい話じゃないですか。

戸髙:で、岐阜にしかない魅力って何なんだろう?って初めて考えるようになって、とにかく地元にしかないものを見つけてみようっていう。山と川とか自然スポットとか、いろいろな地元でやっているお店とかを調べてみて、気になった場所にとにかく行きまくりました。そういうお店の人とかがどういう思いで店を地元でやっているのか?とか、そういった話をいろいろ聞いてみたくなって。その中のひとつが、今ここにいる尾関さんのお店「長月」さんでした。

 

 

尾関:最初、戸髙くんがよくうちの店に来るようになってめちゃめちゃ話しかけてきて。めちゃくちゃ忙しいときとかは正直「めんどくさ〜!」って思っていました(笑)。

戸髙:岐阜探検ツアーをしているなかで、友達が岐阜に興味を持ってもらえるような話をどんどんするようになって。で、卒業間際くらいに尾関さんから「マーケット日和」のボランティアスタッフ募集のことを教えてもらって。そこから、KAKAMIGAHARA STANDのスタッフもやらせてもらうようになっていって。廣瀬くんとも話す機会とかもあって、どんどん地元・各務原に興味が向いていって。

―なるほど。でも、就職活動をして内定ももらっていたのに、それを辞めて暮らし委員会に入るわけですが、最初はどういう仕事をしようと思っていたんですか?

戸髙:もともと東北の震災後のボランティアスタッフとかもやっていて。そこで原発のこととか勉強して。でも、日本人の今の電気のある生活って何で支えられているのか?ってところを調べて、掘り進めていって、興味がある会社とかにインターンを申し込んだりしていて、最終的には岡山県にある新しいエネルギー資源とかをつくっているバイオマスの会社に行き着いてそこの内定をもらいました。その会社がある西粟倉村ってすごくおもしろいことをやっていて。もともと、環境問題とかをいかに良い方向にシフトしていけるか?とか、地球とか宇宙とかそういった大きい規模で何か自分が役に立ちたいと思っていたんです。

―えっと、、、でもそこはやめて、地元でまちづくり頑張る!って、全然スケール感が違うじゃないですか?意地悪な質問ですが、後悔してないですか?

尾関:なんかうちの店に来て、だいたい壮大なスケールの話をすごい聞かされた覚えがあります(笑)。だから最初、暮らし委員会に入りたいって相談されたことはちょっとびっくりしました。

戸髙:そもそも世の中を変える規模の壮大な話って、総理大臣が上から下に向かって何でも決めてしまうんじゃなくて、小さなコミュニティ同士がそれぞれに意思や熱意を持って渦をつくって、その渦同士が重なり合わさっていくことで初めて世の中がいい方向に変わっていくのではないか?って思っていて。むしろ、そうじゃなきゃこの世の中は変わらないなって考えていました。

―なるほど。こう言っちゃなんですが、若いのにすごくしっかりした考えを持ってますね、自分のビジョンについて。

戸髙:働き方や仕事の見つけ方にもそもそも僕は疑問を持っていました。本当に自分がやりたいことを仕事にしたほうが絶対いいはずなのに、それっていつ見つかるかわからないのに、大学卒業までの間に課せられたタスクのように就職先を見つけなくちゃいけないのはおかしいんじゃないか?って。で、結局、自分は深く興味を持って実際にインターンとかも行っていたので、その縁を大事にしようと思って大学3年のときにはもう「うちにおいで」って言ってもらえてたその岡山の会社に就職先を決めたわけなんですが。でも、やっぱりさっき話をした友達に「岐阜には何もない」って言ってしまった自分の不甲斐なさと、相手にそれを言われた時に感じた悔しさが、自分はココにいなきゃダメだと思わされたんだと思います。

 

―何もない場所だと思っていたら、自分が飛び込みたくなるような渦がたまたま自分の地元にもあった、と。

戸髙:どこに行ってもいつかは地元に帰ってこようとは思っていたんです。さっき話した、渦を作る場を最初に別の場所にするか、最終的に各務原にするか、それだけの話だと考えていました。

―暮らし委員会の他のメンバーの反応はどうだったんですか?

尾関:最初は内定も決まっているような子がうちに入りたいって来ることは、ほんとみんなびっくりでしたけど。今では彼が今話していたような考え方を理解していて、納得したうえで入ってくれたことは単純に私も他の暮らし委員会のメンバーも本当にうれしく思っていて。だから、彼への期待も込めて「事務局長」っていう役職を担ってもらうことにしました。

戸髙:皆さんからの期待度はひしひしと伝わってきていて、ありがたいことです。その分責任重大ですよね。

尾関:あんたはまず遅刻グセを直しなさいよ(怒)!(※戸高くんは今日のインタビューも遅刻してきました)

―(笑)。でも彼って能動的に自ら探っていって、暮らし委員会に辿り着いたわけですが、そもそもその受け皿すらなかったら彼のような人材は外に出てしまっていたでしょうね。そう考えると、暮らし委員会の存在って、各務原市にとっても、とても大きなことだと思えてきますね

廣瀬:戸高くんの登場は、OFTマーケット日和OFKといろいろとつなげて広げてきたことで生まれた良い結果のひとつかなと思います。戸高くんもそうだし、あともうひとりOFKのスタッフに応募してきてくれた今井くん(前回のインタビュー記事に登場)といった若者の存在も各務原市にとってすごく大きな希望なんです。

 

【SPECIAL INTERVIEW】次々とローカル/カルチャーの良質な取り組みを実践してきた各務原市。市民スタッフと行政が一体となることで生まれる、清々しい熱量。 


 

―たしかに東京から仕事の関係で引っ越してきた今井くんも「OFK編集部」という受け皿がなかったら……のひとりですね。名古屋にいてLIVERARYとかやっていて、いつも思うんですけど、だいたい能力あったりモチベーションが高い人って地元から都市へ出ていってしまう、それを食い止めたりするうえでも各務原市の若者に向けた新しい切り口の活動が、こうして仕事につながってきているのは、とてもいい流れなんじゃないでしょうか。

廣瀬:彼らの頑張りを、ほんとに市の魅力のひとつとして発信していきたいと思っています。

―でも、普通にまちづくりを志した人は、これまでだと市役所に入るしかなかったんでしょうかね。だとすると、なかなか難しいでしょうね。いろいろなしがらみもありそうだし、公的な仕事としてだと自由に動けきれない感じもする。

尾関:だからこそ、私は廣瀬くんみたいな公務員ってほんとにレアだと思うし。もっと前に出てもらって目立っていってほしいしって思っていて。

―で、今回の「マーケット日和」で、廣瀬くんがついに各務原市役所を代表して、トークイベントに出るわけですよね!プロフィールには「スーパー公務員」と書いてありますね(笑)。

廣瀬:いやいやいや、恐れ多いです。けっこうプレッシャーありますよ〜(笑)。

尾関:でも、もちろん廣瀬くん以外の各務原市役所の方々も頑張ってる方が多くいるな〜って暮らし委員会として市と関わるようになって思っていて。そこも各務原市の魅力のひとつかもしれないです。

―今日も取材撮影をしてくれてる広報課・松井さんもかなりいい感じの写真を撮ってくれていますよね?松井さんみたいな人が内部にいるってのは強いと思います。だいたい市の広報サイトとかって写真が微妙だったりして、クオリティダウンしてしまうケースがよくあると思うんで……。

廣瀬:そうそう。ほんとに松井氏のおかげもあって、OUR FAVORITE KAKAMIGAHARAの記事もとても好評です。外からとてもいい反応をもらっていますよ。(OUR FAVORITE KAKAMIGAHARAについてはコチラ)

 

 

―では、戸髙くんは暮らし委員会で実際に働いてみてどうですか?

戸髙:まず、構成しているメンバーがバラバラなんですよね!いい意味で。

尾関:暮らし委員会は、もともと「マーケット日和」の運営をきっかけに出会ったという5人の大人たちで、美容院オーナー、デザイナー、料理人、で私がセレクトショップ店主で、バラバラの職種の人たちが集まっていて。で、年に1回のイベントの実行委員ってだけだと勿体無いという思いからもっといろんなことにつなげていけるように、と会社を立ち上げたんです。

―そのバラバラ具合が戸髙くん的にハマった?

戸髙:そうですね、自分の考えていたチームみたいなものの理想形とすごくマッチしてたんです。「これだ!」ってなりました。だって、みんなそれぞれに別々のビジョンがある人たちで、そういう人たちが集まって何か大きなことを実現させるためにみんなで動いている。それこそさっき自分が話した小さい渦と小さい渦が合わさって大きな渦になる、というものの理想形に近くて、皆さんそれぞれに人脈やスキル、できること/できないことがあって、それを補いあってひとつのチームになっているって思っていて。そういうところで細かい所でタイプは違っても、大きい考え方としては自分といっしょだって思えたんで、もう親にも自慢話のように話しちゃいましたね。

―なるほど(笑)。

戸髙:あとは、KAKAMIGAHARA STANDのスタッフをやってみて、店の目の前に広がる「学びの森」の景色に感動してしまったんです。この公園、よくよく見たらめっちゃいいじゃん!って。

尾関:普段、私も(学びの森を)意識して見れていなかったので、今まではただの通り道沿いにある日常的な景色に過ぎなかったですね(笑)。

 


KAKAMIGAHARA STANDは、暮らし委員会がクラウドファンディングで資金を集め、学びの森園内にもともとあった施設を改装しオープンした。

 

戸髙:そういう風に「学びの森」のことを思えたのって、自分的には「まさか!」の感覚でもあって。でも、同時に自分と同じように公園を気に入ってくれたら、そういう体験から普段は目にとめることのなかったまちの持っている魅力に気づく目に変わっていくと思うんです。実際に自分はそうだったし、友達にも自慢したいと素直に思えた。それは「シビックプライド」に直結するし、それがあってこそのまちづくりだと思うんです。

廣瀬:「マーケット日和」のメイン会場である「学びの森」に実際に訪れてもらって、戸高くんのように改めて市の魅力に気づいてもらえたらと思っています。

尾関:廣瀬くんのトークにもみなさん期待してくださいね!(笑)

 

 


 

全国各地で地方創生を理念としたまちづくり/まちおこしがブームのようにあちこちで起きている現状について良いのか/悪いのか?はさておきどうせなら楽しんだ方がいい。おそらくそのような思いを持った彼らが企画する「マーケット日和」はやはり単なるマルシェイベントではない。彼らの思いが形になった「トークイベント:学びの森から描くまちの未来地図」を通して、簡単にキャッチコピー化するなんてことができない(キャッチコピー化できても、それだけでは決して伝わりきらない)それぞれの地域のそれぞれの魅力を考える機会にしてみてほしい。

イベント情報

2017年11月3日 (金・祝)
マーケット日和
会場:学びの森一帯/学びの森(那加雲雀町)、市民公園(中央図書館周辺・那加門前町)、中部学院大学各務原キャンパス(那加甥田町)
時間:10:00–16:00/雨天決行
問:
各務原市いきいき楽習課 Tel: 058-383-1042/Mail: biyori@city.kakamigahara.gifu.jp

各務原市立中央図書館 Tel: 058-383-1122/Mail: library@city.kakamigahara.gifu.jp

シティカレッジ各務原特別講演会
学びの森から描くまちの未来地図
会場:中部学院大学大講義室
時間:13:30〜15:00(開場 13:00〜)
料金:無料(先着300人) 予約不要
出演:
山田高広(NPOりた プロジェクトマネージャー / 株式会社三河家守舎 代表取締役)
吉田有里(MAT, Nagoyaプログラムディレクター/港まちづくり協議会事務局員)
廣瀬真一
長縄尚史

主催:各務原マーケット日和実行委員会
共催:各務原市、各務原市教育委員会、中部学院大学各務原キャンパス シティカレッジ各務原特別講演会実行委員会、各務原市文化協会、各務原市茶華道連盟
協力:名古屋鉄道株式会社、岐阜乗合自動車株式会社、公益社団法人岐阜県バス協会 各務原市地域公共交通会議、一般社団法人かかみがはら暮らし委員会

詳細:http://marketbiyori.com/

山田高広
「NPOりた」プロジェクトマネージャー。「株式会社三河家守舎」代表取締役。1979年生まれ。3児の父。生粋の野球少年(でした)。縁あってまちを育てるという世界へ。不動産サブリースや飲食店プロデュース、イベントの企画・運営を行い、近年は民間、公共構わず遊休ストックを活用した職住遊隣接の暮らしの実現に向けて奮闘中。

吉田有里
「MAT, Nagoya」プログラムディレクター。「港まちづくり協議会」事務局員。1982年東京都生まれ。名古屋市在住。多摩美術大学大学院美術研究科芸術学専攻修了。2009年〜2013年あいちトリエンナーレのアシスタントキュレーターとして、まちなか展示の会場である長者町エリアを担当。現在は、名古屋の港まちをフィールドにしたアートプログラムMinatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]を進行中。

廣瀬真一
各務原市役所 広報課 シティプロモーション担当。市の職員ながら課を超える さまざまなプロジェクトで活躍するスーパー公務員。

長縄尚史
岐阜に3店舗を持つ美容院「duca」グループのオーナー。「一般社団法人かかみがはら暮らし委員会」では代表理事を務め、KAKAMIGAHARA STANDの運営やマーケット日和の企画など、街を楽しくする活動を行う市民団体の代表。

尾関加奈子
雑貨、服、ハンドメイドアクセサリーなどを中心にさまざまなアイテムを販売する岐阜のセレクトショップ「長月」のオーナー。「一般社団法人かかみがはら暮らし委員会」の発起メンバーのひとり。

戸髙翼
1994年生まれ。生まれも育ちも各務原。「かかみがはら暮らし委員会」の事務局長として、日々活動中。

 

 

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