2024.07.18.Thu - 09.23.Mon | 愛知県美術館(愛知|栄)
7月 18日(木)から愛知県美術館にて、国内外のアーティストが参加している「アブソリュート・チェアーズ 現代美術のなかの椅子なるもの」が開催される。
本展覧会は主に戦後から現代までの平面・立体・写真・映像・ダンスなど幅広いジャンルの作品約 80 点における「椅子なるもの」の表現に着目し、椅子という身近な存在から社会や人間の有り様を考察した展覧会となっている。
<以下、コンセプトテキスト>
椅子の機能は、座る姿勢を支えるというだけにとどまりません。権威の象徴として表されることもあれば、安楽や拘束のための道具となることもあり、また複数が寄り集まることでコミュニケーションの場を生み出すこともある椅子。椅子は多くのデザイナーや建築家の創造性を喚起する究極のテーマであると同時に、アーティストにとっても魅力的なモチーフとなってきました。アーティストたちは椅子と結びつく多様なイメージをとらえ、作品を通じて社会の中の不和や矛盾、個人的な記憶や他者との関係性などを浮かび上がらせてきました。現代美術における椅子は、日常で使う椅子にはない極端なあり方、逸脱したあり方によって、私たちの思考に揺さぶりをかけます。
会期中は椅子をテーマにしたワークショップも開催される。詳細はこちらから。
2024年7月18日(木)~9月23日(月・振休)
アブソリュート・チェアーズ 現代美術のなかの椅子なるもの
Absolute Chairs: The Representation of the Chair in Contemporary Art
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
時間:10:00-18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし 8 月 12 日[月・振休]と 9 月 16 日[月・祝]、9 月 23 日[月・振休]は開館)、8 月 13 日(火)、9 月 17 日(火)
観覧料:一般 1,500(1,300)円、高校・大学生1,300(1,100)円、中学生以下無料
※( )内は前売券および 20 名以上の団体料金です。
※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額でご観覧いただけます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも 1 名まで各券種の半額でご観覧いただけます。当日会場で各種手帳(ミライロ ID 可)または特定医療費受給者証(指定難病)をご提示ください。付き添いの方はお申し出ください。
※学生の方は当日会場で学生証をご提示ください。
主 催:愛知県美術館、中日新聞社
協 力:株式会社国際デザインセンター
問合せ先:
愛知県美術館
TEL 052-971-5511
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