2026.05.25.Mon - 06.11.Thu | 平和紙業株式会社名古屋支店 ペーパーボイス ヴェラム(愛知|国際センター)

紙・印刷・製本をテーマにした展示「Structure, Folds, and Pages 紙とリソグラフ、製本」が、5月25日(月)から平和紙業株式会社名古屋支店「ペーパーボイス ヴェラム」(名古屋市中村区名駅3)で開催される。
本展では、グラフィックデザイナー・伊藤健太、リソグラフスタジオ「when press」を主宰する岡田和奈佳、製本家・中川京子の3人が参加。グラフィックデザイン、印刷、製本という異なる工程を通して、「紙」という素材を多角的に見つめ直す。

会場では、折形や製本過程で生まれる“折れ”をモチーフにした伊藤のアートワークをはじめ、岡田によるリソグラフ印刷、中川による製本作品を展示。平和紙業の用紙を起点に、それぞれの実践者の視点から、紙が「頁」になるまでの過程や手触りに目を向ける内容となっている。

リソグラフ印刷は、米糠由来のインクを使用し、紙そのものの風合いを印刷表現へ引き継ぐことができる印刷手法。近年ではZINEやアートブック、小出版カルチャーの広がりとともに、国内でも再評価が進んでいる。
印刷や製本といった工程は、普段は完成した本の裏側に隠れている存在でもある。本展では、紙という素材の奥行きや、本が生まれるまでの時間を感じることができる。

2026年5月25日(月)〜6月11日(木)
Structure, Folds, and Pages 紙とリソグラフ、製本
会場:平和紙業株式会社名古屋支店 ペーパーボイス ヴェラム
時間:9:00〜17:00(土日休館)
参加作家:伊藤健太(グラフィックデザイン)、岡田和奈佳(印刷)、中川京子(製本)
印刷協力:when press
主催:平和紙業株式会社
伊藤健太(グラフィックデザイナー)
1998年広島県生まれ。2022年、多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻グラフィックデザイン研究領域修了。2023年より名古屋造形大学地域建築領域助手。名古屋を拠点に、散在する端材を集めるように重ねたり引き離したりする操作を通して、文字や形態を描く制作を行う。2024年、グループ展「マチに穴があいている」(Up & Coming/表参道)参加。
@itookenta
岡田和奈佳(when press/グラフィックデザイナー)
2018年よりフリーランスとして活動。美術分野を中心に、広報物や書籍のデザインを手がける。同年、リソグラフスタジオ「when press」を立ち上げ、印刷業務を行うほか、自身のプレスレーベル「喫水線」では書籍出版も行っている。
中川京子(製本家)
印刷会社でDTPオペレーターを経験後、愛知県立芸術大学デザイン科グラフィック専攻卒業。ルリユール工房でヨーロッパの伝統製本や本の修理を学び、図書館での修復業務も経験。現在は「製本工房U+U」を主宰し、製本・修理・教室運営などを行っている。
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