2017.12.02.Sat|K.D. JAPON(愛知|鶴舞)
もともと実験音楽や即興音楽を中心に活動していた黒澤勇人(Vo, G)を中心に結成され、OK?NO!!や
東京以外でほとんどライブをしていない毛玉の名古屋でのライブはかなり貴重な機会と言えるだろう。LIVERARYでは、名古屋ではあまり馴染みのないこの謎のバンド・毛玉の中心人物である黒澤勇人(Vo, G)のインタビューを掲載。気になる方はぜひ12月2日(土)のレコ発に足を運んでみて。
SPECIAL INTERVIEW:
HAYATO KUROSAWA(KEDAMA)
Interview & Text :Kota Takenaka
毛玉のプロフィール写真
—黒澤さんは元々即興演奏や実験音楽をやられていたと伺いました。その辺りの原点から、「うたもの」のバンドである毛玉に至るまでのお話をまずは聞かせてください。
黒澤:毛玉の前は即興演奏をやっていて…、きっかけが大学生の頃にジム・オルークが好きでよく聴いたのですが、ジムさんの作品で「ユリイカ」という曲があり、それをカヴァーしている人というところで、大友良英さんのONJOを聴いて、そしてライブを観に行って、そういう世界があるんだということを知り、大友さんがアマチュア楽器奏者を集めてイベントをするというのが新宿のピットインでありまして、昔吹奏楽部でトロンボーンをやっていたので、トロンボーンで参加して、そのときに集まった人と知り合いになって、一緒にバンドをはじめてみたり…。
—毛玉以前ですよね。どんなバンドでした?
黒澤:フリージャズというか、ギターを爆音で弾いていました。形としてはグラウンド・ゼロのような…。あとはその後、早稲田にある茶箱というスペースで即興のイベントを企画して、楽器をもってくれば参加は自由ですみたいな。そのあとその頃に出会った人たちと八丁堀の七針をかりて、一年間くらい月一で「実験音楽リサイタル」という企画を開催して。大学4年生くらいのときに、自分はバンドサークルとかには入っていなかったのですが、自分たちで学祭でライブイベントを企画しようということで、「猫楠」という企画を始めて。
—どんな方を呼んでいたんですか?
黒澤:一年目は30人ぐらい入る小さな教室で、ジョンのサンや石橋英子×アチコ、ニュートレドなどをお呼びして。次の年はメルツバウやL?K?O、sim、DJで中原昌也さんなど。その次の年がiLLと勝井祐二さん、ジム・オルークと中原昌也さんのsuicidal 10ccなど。豊田道倫さんもお呼びしました。今思うとHEADZからリリースしたことは、simや豊田さんなどその頃からの興味とつながっているなと思いました。その最後の年の企画に、今毛玉でギターを弾いてくれている上野くんや、元メンバーのキーボードの落合さんがお客で観に来てくれていたらしくて。それをきっかけに上野くんが自分のインプロのライブに来るようになり、その頃は即興演奏が多くて、バンドはやっていなかったんですけど、一回バンドがやりたくなったときがあって…、それはギター三人とベースとドラムのパワー・アンビエントとか、ちょっとノイっぽい感じのクロウトロック的な曲もありつつ。そのときに、ドラムは現・毛玉の露木さんにお願いして、ギターは1stの録音も手伝ってくれた深田くん、ベースに上野くんをさそって、もうひとり田中くんというギターの五人で。メンバーチェンジで、その後、毛玉の1stと2ndにもサックスで参加してくれている山田光くんにギターで参加してもらって。それが毛玉の前身バンドですね。
—そのように今の毛玉に繋がってくる出会いがあり、そんな実験音楽期から「うたもの」へ至るのはどのようなステップがあったんですか?
黒澤:毛玉のギターの上野くんの参加しているバンド箱庭の室内楽の元メンバーでもあり今、渋谷WWWでブッキングをしている本田さんが、当時代官山にあるライブハウスで働いていて、そこの上の階に山羊に聞くというライブハウスもあったんですが、そこで本田さんに当時僕がやっていたギターデュオで呼んでいただいたんですが、出演のオファーを受けたあとにもう一人のメンバーが抜けてしまったので、結果一人でやるということになり、あくまで二人でやる前提の曲が多かったのでしょうがないから途中で歌でも歌おうかな、と…
—なるほど、遂に。ではつまり、WWWの本田さんがそのオファーをしていなかったら、毛玉は存在しなかったかもしれない…
黒澤:そうですね。その可能性も。
—そのときにのライブにあわせて何曲かうたを作ったんですか?
黒澤:そうですね、そのときに作ったのが1stに収録されている「冬眠」とか。アルバムに収録しているヴァージョンはちょっと違いますけど、当時オンラインでリリースしていたSasakino Recordsのbandcampにあがっている音源ではそのときの名残が聴けます。
—そこで意外と手ごたえがあったってことなのかな?意外と歌いけるぞ、と。
黒澤:周りの評判もよく、自分的にも歌えるかもしれないみたいな感じがあったので、歌ものバンドをちょっとやってみようかな、と。それでまたメンバーを集めて。
—そのときはもう明確にうたものバンドをやろうとして?
黒澤:そうですね。前身バンドから露木さんに声をかけ、上野くんにも今回はギターで呼んでみようと、ベースは当時知り合った井上さんにお願いしました。
—そこでついに結成されるわけですね。2012年。
黒澤:それで毛玉で自主企画をやり始めて。今は無くなってしまいましたけど、南池袋のミュージック・オルグとかで。山田くんのライブラリアンズに出てもらったりして。しばらくライブをやりつつ。
—で、オンラインレーベルのSasakino Recordsからリリースすると。
黒澤:そうですね、自分でレコーディングして、ギターの上野くんのネットレーベルから。「毛玉EP」と「バイパスEP」。
—そこから1stアルバムの『新しい生活』までに、上野くんのバンドOK?NO!!とのスプリットが出てますよね。
黒澤:一曲、作ったけど毛玉っぽくないなって曲があって、それを上野くんにあげたんです。それが「Rhapsody」という曲で。その曲と、2ndアルバムにも収録してる「プラネテス」という曲でスプリットで、逆にこの曲のこのヴァージョンはOK?NO!!のreddamさんに参加してもらって、それで一枚にしました。
—で、そこから一年後にHEADZにデモを渡すみたいな感じなのかな?
黒澤:2014年に、佐々木さんのトークイベントにデモをもっていって。終演後にお渡ししました。
—当時、佐々木さん曰くすごいキョドった黒澤さんからデモを渡されたとつぶやいていましたね。でも実際に聴いてみたらすごくよかったと。それでHEADZからのリリースになる、と。1st『新しい生活』と、2nd『しあわせの魔法』では世界観が結構違っていて、どちらも情景が浮かんでくる作品ではあるんだけど、1stは物語というより、リアルな写実的な風景で、すこし鬱屈とした切実な感じだけど。2ndはリアルなというよりは「物語」の世界で、力強い感じを受けました。「ダンス・ダンス・ダンス」は1stのレコ発の段階で演奏していたし、「しあわせの魔法」もあったし、「プラネテス」もスプリットでリリースしているので、前からありましたよね。でも不思議とカラーが1stと異なっていて。おもしろいなと思いました。「ビバ」とか「タイガー・アイランド」が比較的新しめの曲なんですかね?
黒澤:はい。その辺りが一番新しいです。
—サンバみたいな曲調もあったり(笑)、1stのナイーブな感じとはまた違う…
黒澤:「タイガー・アイランド」はサンバですね。1stは好きなんですけど、内に篭っているような感じの内容で、どちらかというと自分はそういう人間なので、そういうほうが好きなのですが、1stでそういうものを一枚作れたので、次は明るいもので一枚作ろうかと。2ndを意識して最初に作った曲「ダンス・ダンス・ダンス」が明るい方向へ進もうみたいことを示唆しているような曲なので。それで明るめな曲が多いのかもしれないです。
—明るいですよね。でも黒澤:さんで面白いのは、明るんだけど、やっぱりどこか影を抱えているというか、そういう部分も感じてしまうんですよ。
黒澤:そういう人間なので出てしまう部分があるのかもしれないですね。
—「ダンス・ダンス・ダンス」はめちゃくちゃ明るいけど、歌詞を聞くと「意味なんて何も無い…」みたいな。黒澤さんの脳内の鬱屈した感じと力強さがいいバランスで。1stとのコントラストもいいですね。
黒澤:1stは内省的で、2ndは明るい感じでいこうというのは当初からありましたね。
—「ダンス・ダンス・ダンス」が最後に入っていることが大きい気がしていて、2ndの中では一番古くからある曲ですよね?リミックスを抜かして。
黒澤:そうですね、あの曲と一曲目の「船」ですかね。
—なるほど、アルバムのイメージを決める上でそれは大きかったのかも、一曲目になっている「船」で、航海へ出発し、最後の曲「ダンス・ダンス・ダンス」で力強く〆るみたいな。
黒澤:最初が「船」で旅立つ感じで、いろんな曲の島々に降りていくみたいな。で最後「ダンス・ダンス・ダンス」でみんなでコーラスする、シンガロングする感じ。1stの感じとはまったく別人ぽいですよね(笑)
—なにか心境の変化とかあったんですかね?がんばるぞ、的な。
黒澤:「グレンラガン」とか観てましたか?エヴァの「破」とか…。「序」だと、まだTVシリーズをブラッシュアップした感じで、「破」でだいぶ話が変わるんですけど、「破」は少しグレンラガン的になっているんです。エヴァとか観てたのは中学生位で、そこから十年以上経ってますけど、「破」を観て主人公の性格が変わったってのがあって、時代の流れ汲んでなのか、監督の心境なのか…変わったのかなって…。パワフルな感じに。けっこう意思が強い感じになっていて、少し重ね合わせる部分があります。Qだとまた変わってますが。
—そうなんですね。確かに、毛玉の1stは中学生くらいのもやもやした感じというか。2ndはなにかもう少し大人になった黒澤さんというか。「破」まだ観てないんです。面白いですか?
黒澤:「破」、面白いですよ。なんかグレンラガンぽいんですよ。意思が突き抜ける感じ。「ダンス・ダンス・ダンス」の最後はそういうイメージがあるかもです。
—力強いんだけど、海外のレビューサイト「beehype」でhappy sadと評されていたように、虚無感みたいなものと力強さが共存しているような感じがしてて、ただ力強いだけではなく、もやもやとか鬱屈したものも抱えた力強さというか。
黒澤:完全に消し去ることはできなかったですね。本当はオザケンさんみたいな完全に振り切ったものも作ってみたかったですけどね。
—今回もう一つの特徴としてブラジル音楽の影響があると思うんです。「ビバ」や「タイガー・アイランド」など。
黒澤:「ビバ」と「タイガー・アイランド」が比較的あたらしい曲で、「船」のリズムもけっこうブラジル寄りだったりして、そのころカエターノ・ヴェローゾとかマルコス・ヴァーリなどをよく聴いていて。「ビバ」はわりとフアナ・モリーナというそれはアルゼンチンの方ですが…、のライブを観にいってその影響下で作ったんですけど、実際に聴いてみると、そんなに似てない。ループを重ねていく感じとか、フアナ・モリーナはライブだとルーパーを使って重ねていく感じなんですけど、「ビバ」はそういう感じ。でなぜかサビがスカパラっぽくなった曲ですね。
—あれはスカパラなんだ。今回曲のアレンジが1stと比べて進化していて、ああいうふうに展開ががらっと変わったり、「船」とかもそうだけど、「ダンス・ダンス・ダンス」とかも、曲の途中でもう一つギアをあげていく感じがありますね。
黒澤:1stを作ったころはそれまではまだあまり曲を作ったことがなかったので、「帰り道」とかは4つのコード進行しかないんですよ。それをひたすら6,7分繰り返すだけ。それがよくもありつつも、それが精一杯だったんです。コード進行よくわからない、みたいな感じで。でも一枚作ってみて、多少もう少し扱えるようにはなったのかなと。それはそれでよくも悪くもというところがあるんですけど。コードが少ないほうが面白い場合もありますからね。
—1stっぽい曲でいうと「キジバト」は、2ndの中では1st路線ですよね、あれは?
黒澤:キジバトって鳥わかります?
—よく夏休みに鳴き声を聞いた記憶があります。「ホーホーホッホー」みたいな声の。子供の頃聴いた記憶があります。
黒澤:子供のころは鳴き声はよく聞くけれど何の鳥かわかっていませんでした。フクロウかと思っていました。ネットが普及してからそういえばと思って「ホーホーホッホッー 鳥」で検索したらすぐにわかり、長年の謎が解けました…。
—「プラネテス」は、元々OK?NO!!とのスプリットでしたけど、今回結構アレンジも変わって、すごいレディオヘッド感がある(笑)。
黒澤:そうですね『ザ・ベンズ』とか。八分の五拍子の感じと、ギターのコードの押さえ方ですかね。
—「プラネテス」というと同名の漫画とアニメがありますが…
黒澤:あの作品がとても好きで。歌詞の内容全体には直接関係はないですが、単語とかを漫画から引用させてもらっています。「宇宙線」とか「ケスラーシンドローム」とか。アニメの「プラネテス」だと、冒頭が笙の音ではじまるんですが、このアルバムだと最初にケーンというタイで買ってきた笙みたいな楽器を使って曲をスタートさせています。
—「タイガー・アイランド」は、「ビバ」と同系統の南米感のある曲で。
黒澤:最初は8ビートでもうちょっとシー・アンド・ケイクっぽい曲だったんですけど、一回ライブでやったんですけど、うまくできなくて、お蔵入りになる感じだったんですが、それを引っ張りだしてきて、アレンジを変えたらこんなふうになってしまった、という。かなり明るい感じの曲にしようと思って。
—歌詞も面白いですね。
黒澤:海外旅行で行ったタイで、虎に触れる動物園にいって、小さい虎は可愛いから値段が高くて、大きい虎は安いんですよ(笑)。…あとは虎と言えば、国語の教科書に載っている「山月記」、あれが好きで。
—「山月記」なんですね。てっきりリチャード・ブローティガンの「西瓜糖の日々」の虎かと思っていました。
黒澤:それは読んだことないですね。読んでみます。
—あと、国はタイなんですね、南米ってわけではないんですね。いろんな場所が混ざり合って、架空の場所になってて、今作のフィクションというか物語的な感じに繋がっていると思います。
黒澤:「タイガー・アイランド」には「時差ぼけ」って歌詞がでますけど、タイはそんなに日本とは時差がないので(笑)。だから実際に時差ぼけになったことはない。マジックリアリズムを最初の頃に今作のテーマとしようとしていたのですが。結果的にはあまり反映されていないかもしれませんが。ガルシア・マルケスとか。「しあわせの魔法」はメキシコで「死者の日」という死者のお祭りみたいなものがあって。水木しげるが「死者の日」に旅行に行ってお祭りをみてびっくりしたらしいです。ここには死者も人間も区別がないんじゃ〜って。そのあたりの影響があります。
—「しあわせの魔法」は1stにも収録されている。これはヴァージョン違いですよね。
黒澤:このアレンジ自体は、ソロでやるときにこういうアレンジでやっていて、それを発展させたものです。タイトルの話だと、1stの『新しい生活』は、1stの前に、bandcampの音源に「新しい生活」の別アレンジが入っていて、なんとなく、別アレンジで入る曲がタイトル曲になる、みたいなルールを勝手につくりまして。そのルールを2ndにも踏襲したと。ややこしくて困るという声も聞こえてきたので、3rdでも踏襲するかはわかりません。
—「ダンス・ダンス・ダンス」では20名のコーラスが参加していますね。
黒澤:公募しまして、スタジオに来てもらったのと、スタジオの日にこれない人は録音して送ってもらいました。コーラスといえば、公募コーラスとは別に、今回全編にわたって、岸真由子さんが参加しています。女性コーラスが入っているというのが今回の特徴の一つでもあると思います。コーラス入れたいなと思っていたのですが、エンジニアの岡田靖さんのアイデアで、岸さんがよいのではと。
—すごく効果的な人選だと思います。録音作品において岡田さんは毛玉第五のメンバーといっても過言ではない。フィールドレコーディングもそうだし。あとはライブラリアンズの山田光さんも前作に引き続き、いいですね。ボーナストラック的に最後にリミックスで荒井優作さんのリミックスが収録されていて意外な人選でしたが、アルバムの最後に良いトラックでしたね。
黒澤:荒井さんは、レーベルの担当がリミックスのアイディアをだしてくれて、お願いしました。あらべえという名義でも活動されていて、THE OTOGIBANASHI’Sの「POOL」のトラックを作っている方ですね。めちゃめちゃかっこよいリミックスだったので聴いたときは興奮しました。
—ジャケのイラストもいいですね。
黒澤:ジャケは「あけたらしろめ」さんという方で、ジャケをどうしようか迷っていたときにレーベルの担当が、大阪のショップ兼イベントスペースのhopkenに飾ってあるこの表一になっている絵を見たみたいで、そのイメージがアルバム冒頭の「船」にぴったりだ、と。で、しろめさんにご連絡したところ使用を快諾してくれて。ブックレットにも、書き下ろしではないのですが、しろめさんの過去の作品の中から、デザイナーの石塚(俊)さんが選んで、アルバムを通して一つの物語のように配してくれて、良い感じなので、ブックレットと併せて聴いてほしいですね。
<以下、リリースインフォより>
しあわせの魔法/毛玉
WEATHER 071 / HEADZ 216
価格:2,000円+税
2016.12.14 on sale
1. 船
2. ビバ!
3. キジバト
4. プラネテス
5. もしも口笛が吹けたなら remixed by 岡田靖
6. タイガー・アイランド
7. しあわせの魔法
8. ダンス・ダンス・ダンス
9. しあわせの魔法 remixed by 荒井優作
昨年開催された、空気公団を招いての自主レコ発も盛況に。また、一部で年間ベストに選出されるなど、局所的な好評を得た1st『新しい生活』に続く今作では、 1stで歌われたような、デリケートさと叙情性は通低しつつも、1曲目「船」で表象されるように、嵐を抜けて、新たな物語の世界に船出していくような、ささやかな力強さを秘めた作品となっている。
ボーナストラックとして、あらべぇこと荒井優作によるリミックスを収録。前作に引き続き、録音/ミックスを担当した岡田靖によるフィールドレコーディングが効果的に配され、更には、エンジニアとしてミーマイモーや豊田道倫なども手がける異才・宇波拓(HOSE/かえる目など)によるマスタリングが施されている。アートワークはイラストレーター「あけたらしろめ」によるもの。ジャケットデザインは気鋭のデザイナー石塚俊。
2017年12月2日(土)
毛玉『しあわせの魔法』レコ発 名古屋
会場:名古屋 KD ハポン
時間:開場 18:30/開演 19:00
料金:予約 2,500円(+1D)
出演:毛玉(band set)、てんしんくん、古池寿浩×辻井浩司 デュオ
予約メール:info@faderbyheadz.com
毛玉
黒澤勇人を中心に集まった、うたものバンド。2012年結成。オンラインレーベルsasakino recordsより『毛玉EP』(2012年)、『バイパスEP』(2013年)を配信リリース。2014年3月には、メンバー上野翔のリーダーバンドOK?NO!!とのスプリットシングルCDをリリース。2014年のクリスマスにHEADZ/WEATHERより、1stアルバム『新しい生活』を発表。不定期に開催している自主企画「毛玉の毛玉」では、これまでに、空気公団、スカート、入江陽、OK?NO!!、may.e、吉田ヨウヘイgroup、ex.たま/パスカルズの石川浩司氏らが出演。