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FEATURE / 特集記事 Jul 23. 2019 UP
【夏季休暇的名古屋台湾航空券割引特典付記事 #2】
台湾旅を快適に、楽しく、お得に!
航空会社の選び方から台湾オススメスポットまでを海外旅行上級者たちが指南。
STARFLYER × タイペイシャオツー × チェルプ × LIVERARY による座談会を開催。

※この記事の最下部(次ページ)に〈名古屋⇔台北往復航空券の割引クーポンコード〉が付いています※

 

ビジュアル面をすべてブラック/ホワイトで統一し、スタイリッシュでクールなイメージを持たせる「STARFLYER(スターフライヤー)」。福岡県北九州市に拠点を置く同社は2002年に設立された比較的新しい航空会社だ。2018年10月より中部セントレア空港から台北便を就航。現在、人気上昇中の注目の存在と言える。

 


機体やシートだけでなくWebサイトから制服まで、徹底的にモノトーンに統一。2006年にグッドデザイン賞も受賞している。

 

そんな「スターフライヤー」は特に「経験豊富な海外旅行上級者に愛用されているらしい」という情報をキャッチし、LIVERARYは名古屋の台湾好き&海外旅行好き3名を招集。

まずは名古屋在住の台湾好き代表!と言っても過言ではない、人気台湾フード移動販売店「タイペイシャオツー」店主・松井香奈枝。アジアを中心にヨーロッパ〜南米までさまざまな国でキッチュな雑貨を探し販売する店「チェルプ」のバイヤー・前田未来「LIVERARY」のシステムエンジニアであり、個人的に台湾のライブハウスやミュージシャンたちとも交流を深めてきた台湾ラバー・鶴野邦彦。三者三様の関わり方で台湾を訪れているこの3名がそろって「スターフライヤーは、憧れの航空会社だ」と話す。

彼らがなぜ「スターフライヤー」を選ぶのか?LIVERARYでは、同社のマーケティング部に勤める水本香代子、江上好と、名古屋の台湾好き3名による座談会を企画開催することに。それぞれの視点からのさまざまな意見が出たこの対談記事を読んで、あなたがもし台湾旅行に興味があるのなら、航空会社選びの参考にぜひしてみてほしい。

 

SPECIAL TALK SESSION:

水本香代子&江上好(STARFLYER) 
松井香奈枝(タイペイシャオツー)
前田未来(チェルプ)
鶴野邦彦(LIVERARY)

Interview, Text & Edit : Takatoshi Takebe [LIVERARY]
Photo (Interview)  : Yuki Shibata

 


左から順に、鶴野邦彦(LIVERARY)、前田未来(チェルプ)、松井香奈枝(タイペイシャオツー)。そして、水本香代子、江上好(スターフライヤー)のお二人。

 

タイペイシャオツーのご飯を食べながら、まずは気になる機内食のお話からスタート。

 

−では、本日は「スターフライヤー」さんに対して皆さんのイメージを色々聞いていきたいんですが、どうでしょうか?

前田(チェルプ):まず、機内食がいいんですよね!単純においしい!

松井(タイペイシャオツー):味もいいし、量もちょうどいいんですよね。名古屋から台湾までってそんなに渡航時間がかからないので、飛行機に乗ってる間にあまり食べすぎてしまうとついてからすぐ現地のご飯を食べられなくなって困るんですよね。私とか特に、もう着いたらすぐご飯食べに行きたいんで。

 


「タイペイシャオツー」の人気メニュー・魯肉飯(ルーローハン)。甘辛く煮た豚肉、高菜、味付きゆで卵が乗る。台湾では一般的な家庭料理でもある。

 

ーなるほど。現地での料理研究ってことですね?

松井(タイペイシャオツー):いやいや、ただ食べる歩きが好きなんですよ〜。

ー何軒くらいまわるんですか?

松井(タイペイシャオツー):ひとりで台湾行くときだとわざわざレストランとかで食事って感じよりは、屋台を何軒も食べ歩きすることが多いんで。いければ一日6、7食とかいっちゃいます!

 


森道市場ほかさまざまなフェス、イベントに出店をしてきた、人気移動販売店「タイペイシャオツー」の松井香奈枝さん。毎年、夏にKAKUOZAN LARDERと共同企画している台湾の食堂を再現するフードイベント「タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー」も大人気。

 

ーえ、すご!

鶴野(LIVERARY):台湾の屋台って、さっき食べた魯肉飯(ルーローハン)とかも茶碗一杯分くらいのサイズで売ってたりもして。夜市とかのフードコートみたいな場所があって、みんなで買ってきた料理を持ち寄ってワイワイ食べたりして、楽しいよね。

水本(STARFLYER):女子だったら、もうお菓子食べる感覚で、屋台の料理はいろいろ食べちゃいますよね。

ーお菓子!

江上(STARFLYER):機内食の量については、実は松井さんがおっしゃる通りで、着いてからすぐにご飯が食べられるように、あえて多すぎない量にこだわっているんですよ。

前田(チェルプ):機内食って無駄に量が多かったりしますよね〜。ライスに、さらにパンが付いてたりとか!ガッチガチの蕎麦が絶対ついてくる航空会社とか!

松井(タイペイシャオツー):あ〜あるある!(笑)

鶴野(LIVERARY):あと、「スターフライヤー」さんの機内食は見た目もお弁当箱の形をしていて可愛いんですよね。

 


「スターフライヤー」の機内食。一般的な機内食のイメージを払拭するデザイン性の高いビジュアルだ。

 

水本(STARFLYER):小ぶりなサイズ感も可愛いですよね〜。ちなみに、便ごとにメニューも変えていて。季節ごとにメニューを更新しているんです。デザートもシェフの手作りのものもあったり、といろいろこだわっています。

ーそれはリピーターの方も「スターフライヤー」に乗る楽しみのひとつになりますね〜。

「手荷物を何キロまで持ち込めるか?」は意外と重要。


台北に行く際は、台北市内の地元民たちが賑わう日用品店や夜市で購入するのだそう。レトロなデザインが日本人には懐かしく感じさせるものも(撮影:前田未来/チェルプ)

 

前田(チェルプ):私はよく海外へ雑貨の買い付けに行くんですけど、手荷物の制限量が「スターフライヤー」さんだと30kgまでOKなのはすごくうれしいです。

松井(タイペイシャオツー):台湾って食材が安くて。調味料とか缶詰めとかね、私もよく買い込むんだけど。普通にお土産とか買い込んでも20kgくらいは絶対いっちゃうので、30kgまでOKだとだいぶ余裕を持って買い物ができるよね。

前田(チェルプ):他社さんを利用した時に、30kgにプラスしたら追加で数万円単位で追加料金がかかってしまったこともあって……泣きわめきました(笑)。

 


もともとの雑貨好きが高じ、二人組ユニットとしてスタートした世界中のキッチュな雑貨を集める「チェルプ」。現在は、前田未来さんひとりでバイイングを行い、無店舗でイベント出店などを行っている。

 

−その追加料金分で、台湾往復できちゃいますね?!

水本(STARFLYER):そういった荷物量による心配はないようにという配慮で、「30kgまでOK」の設定にさせてもらっています。

鶴野(LIVERARY):行きの飛行機はそんなに荷物量が要らないんで、行きだけ安さ重視で航空会社を選んで、帰りは確実に荷物が増えちゃうから、復路だけ「スターフライヤー」を利用するっていうのが賢い選択かもしれないですね〜。あと、日系大手航空会社だと、22kg×2個って個数制限を設けているところもありますよね?

水本(STARFLYER):そうですね。それは欧米のルールとしてよくあるサービスを導入されていると思います。ただそのルールですと、わざわざふたつに荷物を分けたり詰め替えたりするのもご面倒かなと思って。「スターフライヤー」だと細かく分かれていても全部で30kgに収まればOK!というルールなので、そこも便利かな〜と思います。

ーなるほど〜。

前田(チェルプ):とにかく安く行きたい!って言うなら、LCCもいいかもしれないけど、私はちょっと……。バックパッカーとかの若い男の人ならいいかもね。※LCC=ローコストキャリア(Low-cost carrier)の略

水本(STARFLYER):LCCは安く見えるんですけど、手荷物の料金がかかってしまうこともあるので、結局トータルだとうちのほうがリーズナブルになるって知っている方は「スターフライヤー」を選んでくださっているようです。

鶴野(LIVERARY):初めて海外旅行に行く人って、料金を見比べる時に、単純にチケット代だけで判断してしまう落とし穴があって。そこからのプラスαの料金については「まあしょうがないか〜」って気にしない人が多いんですよね。

 

旅行好きにとって、「スターフライヤー」に乗ること自体が憧れ!?


機内のシートはすべてブラック・レザーで高級感のある仕様に。

 

−「スターフライヤー」さんって国内便の航空会社の中ではかなりの人気なんですよね?

水本(STARFLYER):ありがたいことに、ファンの方が多くいらっしゃいます。

鶴野(LIVERARY):さっきのサービスの話も重要だけど、やっぱり高級感があるんだよね。

 


ブラック/ホワイトの斬新なカラーリングチョイスは、これまでにない斬新なデザインを生み出した。

 

松井(タイペイシャオツー):『「スターフライヤー」のイメージは?』と聞かれたら、黒で統一されたスタイリッシュな機体は外せないですね!

ーかっこいいですよね〜!ウェブサイトもモノトーンに統一されていて、LIVERARY的には勝手にシンパシーを抱きました(笑)。あのシンプルさは、もともと男性をターゲットにデザインをされているのかな?とも思ったんですけど。

水本(STARFLYER):そうなんです。弊社は、東京⇔博多間のビジネスマンをターゲットにした便がメインだったってのもありますね。国内線だと、男性が9割くらいの利用率だったりして、もう全席スーツの男の人!ってときもあったり。ビジネス利用は多いのに比べて、やっぱりレジャーや旅行に使ってもらえる率が高くはないんで、そこが今後の課題なんです。

松井(タイペイシャオツー):たしかに、真っ黒な機体はかっこいいけど、レジャー感はないですもんね(笑)。台湾の人も派手な色が好きだし、特に名古屋の人なんて派手好きが多いから、機体を赤とか黄色とかにした方がウケはいいかもしれないですね!

水本(STARFLYER):そういう意見もあるんですが、でも、やはりそこは弊社のこだわりでブラックにこだわっていく姿勢は崩せないんですよね。

前田(チェルプ):そういう揺るぎないスタンスも含めて、かっこいいです。

水本(STARFLYER):そんな風に言ってもらえるとうれしいです〜!

 


スターフライヤー・水本香代子さん(左)、江上好さん(右)。

 

高級感と快適さをリーズナブルに。

ーさらにチケットもお安いんですよね?

江上(STARFLYER):「激安!」とかではないのですが、「高くはないお手頃な価格」でやらせてもらってます。

鶴野(LIVERARY):LCCは安いけど、やはりその分座席が狭かったりして。短い距離だったらまだ我慢できるんだけど、台湾に行くにも2時間以上はかかるから、やっぱりLCCだとキツイときがある。機内環境に、ある程度の快適さは求めちゃいますね。

水本(STARFLYER):座席についても十分に足元が広い設計にさせてもらっていますよ。

鶴野(LIVERARY):一番前の席になったときがあって、すごく広くて、びっくりしました。

水本(STARFLYER):私だと、もう足が届かないくらい広いんですよ(笑)。

 


「LIVERARY」をはじめ様々なWEBサイトのシステムエンジニアを手がける鶴野邦彦さん。もともとDJとしの活動歴もあり、かなりのミュージックラバー。台湾のインディーシーンに魅了され、幾度となく台湾のライブハウスやクラブに通い、現地のバンドマンたちとの交流を深めている。

 

松井(タイペイシャオツー):細かいところですけど、携帯の充電もできますよね〜。空港とかの待ち時間つぶしたりしてて携帯触ってるとけっこう減ってたりして。でも私方向音痴なんで、もう現地に着いたらすぐGoogle MAPを開いてまわるんで。機内で充電できて、到着時にフル充電にしておけるのはすごく助かります。

ーそういった細かなところまで行き届いたサービスが、海外旅行経験者たちを納得させてくれるポイントなのかもしれないですね。

江上(STARFLYER):弊社旅客機の仕様を決めていく際、担当社員が「どうすれば便利で、快適なのか?」を検討に検討を重ねつくっていっています。そういったユーザーさんからのお声がいただけるのはうれしいですね。

 

台湾での滞在時間の長さが決め手?! 結局、どこの航空会社を選ぶ?

 

ーちなみに、「スターフライヤー」さんが就航される前は、皆さんどういう風に名古屋から台湾へ行かれていましたか?

鶴野(LIVERARY):これまでだと中華系航空会社を利用していることが多かったかな。

松井(タイペイシャオツー):私もそうですね。でも、夕方発の便なんで、着いたらもう夜で。現地での滞在時間が結構短かったりするんですよね〜。

鶴野(LIVERARY):値段はちょっと高くついても、現地滞在時間の長さで航空会社を選ぶ人、多いと思います。

松井(タイペイシャオツー):ちなみに今、一番現地滞在時間が長いのって「スターフライヤー」さんなんですよね!そこがあまり知られていないと思います。

水本(STARFLYER):そうなんですよ〜!!!往路は現地に朝11時(現地時間)に着きます。滞在時間を長くする上で、帰りの便もできるだけ遅くしたいってのもあって、復路がセントレア到着が22時くらいになっちゃうんですけどね。遅すぎますかね?!

松井(タイペイシャオツー):私と一緒に台湾へ行った友達が岐阜県の美濃加茂に住んでるんですけど、その便でも家まで帰れてたんできっと大丈夫ですよ!(笑)

江上(STARFLYER):航空会社によっては、カード払いにすると、チケットの発行手数料ってのが余分にかかったり、電話で予約したり問い合わせてチケット手配するとその分の手間賃が上乗せになったりすることもあるんですよ。

ーへ〜!そんな落とし穴が……。僕はあまり旅行も行かない方なのでわかってないところもあるんですが、何となく「スターフライヤー」さんって海外の会社っぽさありますよね。

水本(STARFLYER):そうなんですよ!よく海外の新しい航空会社なんじゃないか?って誤解されていたりします。今日も名古屋でお洒落なカフェとかいろんなお店さんまわって挨拶まわりしたんですが、「どこの、何の会社?」から始まるので、心が折れそうになりました。

ーそれは、いきなり福岡の航空会社の人が来ると思わないからじゃないですか?!(笑)

鶴野(LIVERARY):名古屋の人って、これまであったものとか、みんなが知ってるものに「安心」「信頼」を置く人が多い気がするから、新しいものには抵抗を覚える感はあるかも。

ー確かに残念ながらそれはありますね〜。せっかくかっこよくてサービスもいい「スターフライヤー」さんがあるのに、これまで通りの航空会社の選び方をしてたら損ですよね。

水本(STARFLYER):そんな風に思ってもらえたらすごくうれしいです。本日はみなさん貴重なご意見ありがとうございました〜。これからも「スターフライヤー」をどうぞよろしくお願いします。

 

 

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