2017.09.01.Fri | THE BOTTOM LINE NAGOYA(愛知|今池)
ブラジルの最高峰ピアニストと称される、アンドレ・メマーリと、昨年初来日公演を名古屋でも行った、現代アルゼンチン音楽を代表するACA SECA TRIO(アカ・セカ・トリオ)のファン・キンテーロが、スペシャル・デュオとして再来日。名古屋公演は9月1日(金)今池THE BOTTOM LINE NAGOYAにて。※昨年の記事はこちら。
アンドレ・メマーリは幼少期より独学でジャズを学び、セッション・ピアニストとしてもプロデューサー/レコーディング/マスタリング・エンジニアとしても活躍している。また、ファン・キンテーロはアルゼンチン伝統音楽をベースにジャズやクラシック音楽などを融合し、洗練されたコンテンポラリー・フォルクローレを追求しているACA SECA TRIOのフロントマン/SSW/ギタリストで、柔らかな歌声が特徴だ。そんな、国内で聴く機会の少ないアーティスト2人による貴重な単独公演となる。
アンドレ・メマーリ
ファン・キンテーロ
2017年9月1日(金)
André Mehmari – Juan Quintero JAPAN TOUR 2017 名古屋公演
会場:THE BOTTOM LINE NAGOYA(名古屋市千種区今池4-7-11)
時間:開場 19:00/開演 19:30
料金:予約 4,500円/当日 5,000円(全席自由/1ドリンク代別途)
出演:André Mehmari、Juan Quintero
チケット予約:
papitamusica@gmail.com (PaPiTaMuSiCa)
※公演名・お名前・人数・連絡先(tel)・ご住所を明記のうえ申し込み
各プレイガイドで発売中 チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス
問:THE BOTTOM LINE NAGOYA(052-741-1620)
ACA SECA TRIO
90年代後半、アルゼンチンの州都ラプラタで音楽を志す学生3人が集まりトリオを結成した。フアン・キンテーロ(ギター)、マリアーノ”ティキ”カンテーロ(パーカッション)、アンドレス・ベエウサエルト(キーボード)の3人はそれぞれが楽器演奏と共にボーカルも担当する。繊細さ静寂さとパワフルさをともなったどこまでも美しい歌と演奏のハーモニーの世界。その活動はフォルクローレの世界にとどまらず、近年はジャズ・タンゴとの融合を試みるディエゴ・スキッシ・キンテートとのライブ・アルバムを発表、イヴァン・リンスやセルジオ・サントス等ブラジル音楽界との共演や交流を深めるなどジャンル・レスな活動を展開。
André Mehmari
1977年ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。5歳から音楽を専門的に学び、10歳から独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。その頃よりプロとしてピアノ、オルガンのコンサートに出演。15歳で音楽院でオルガン、ピアノを教えるようになる。95年サンパウロ州立大学に入学。同年、大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music(MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。98年ブラジルで最も有名なMPBコンペティションで優勝、デビューCDを録音する。翌年、全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。2011年Piano solo Japan Tour (名古屋、東京、岡山)来日。同年10月イタリア人クラリネット奏者ガブリエレ・ミラバッシとのDUOコンサートを東京で2日間行う。2013年、フェスティバル「THE PIANO ERA」に出演するため再来日。矢野顕子、ノラ・サルモリア(Argentina)とともにステージに立つ。福岡・神戸・名古屋・山形でもソロ・ピアノ公演を行う。自身のレーベル/スタジオ「Estúdio Monteverdi」をメインにコンスタントに作品を発表、リーダー作は15枚近くを数える。マリア・ベターニアやイヴァン・リンスなどトップ・ミュージシャンとの共演も多く、セッション・ピアニストとしてもファーストコールの地位を確立。数多くの楽器を演奏するマルチ・ミュージシャンであり、プロデューサー、レコーディング/マスタリング・エンジニアとしての仕事も多く、世界でも稀に見るマルチな才能の持ち主である。
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