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金山ブラジルコーヒー
あくまで喫茶店、されどらしからぬ喫茶店。
1971年に開店した老舗喫茶店。その昔、ステータスだった銀座ブラジルコーヒーに行くことを「銀ブラ」と呼んだことに乗じ、金山での「金ブラ」=金山ブラジルコーヒーと名付けたのが店名の由来だと憶測するのは、創業者の孫にあたる店主。昔ながらの豊富な喫茶店メニューにファンも多い。あくまで喫茶店であり続けることにこだわりつつも、ライブイベントや店内展示を定期的に開催しており、老若男女を受け入れる寛容さが魅力。「金山をもっと面白くしたい」と語る店主の心意気が伝わる喫茶店だ。