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LIVERARY ×「マーケット日和」連載企画【後編】 全133出店の中からLIVERARY編集部が気になるお店をピックアップ!岐阜の人気雑貨店「長月」店主のインタビューも。

2015.11.03.Tue | 学びの森、中央図書館、中部学院大学(岐阜|各務原市)

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いよいよ11月3日(祝・火)、ローカル/カルチャーを存分に楽しめるデイイベント「マーケット日和」が岐阜県各務原市にて開催される。

前回記事では、当日トークライブを行う「BRUTUS」「relax」「ku:nel」などを手がけた編集者・岡本仁と、DJ〜トークまでこなすマルチなエディター・ミズモトアキラという2人の名物編集者が登場し、当日の対談をより楽しめる、対談事前インタビューを掲載。なお、こちらの記事はTwitter/Facebookのどちらかで拡散すると応募可能な読者プレゼント(お二人のサイン付き著書を抽選で10名様に)付き記事となっていますので、未読の方はぜひ。→前回記事はコチラ

 

そして、LIVERARY×「マーケット日和」連載企画【後編】では、今回から「マーケット日和」の実行委員会にも所属し、前回同様出店もする雑貨店店主・尾関加奈子さんにインタビューを敢行。今年9月に大胆なリニューアルを果たした岐阜の人気雑貨店のひとつである「長月」(旧「melangelica」)。昨年までは出店者の一人であった彼女が今回から主催側にも参画し、よりこのイベントに深く関わりたいと思ったその理由とは…?聞き手は、同じく実行員のひとりであり、各務原市の名物フェス「OUR FAVORITE THINGS」仕掛け人である広瀬真一

 

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LIVERARY × マーケット日和

SPECIAL INTERVIEW

KANAKO OZEKI (NAGATSUKI)

Interviw:Shinichi Hirose [ OFT ]
Photo:Yosuke Banno
Edit:Takatoshi Takebe [ THISIS(NOT)MAGAZINE,LIVERARY ]

 

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ーそれでは、まず自己紹介からお願いします。

岐南町で「長月」という雑貨店をやっております尾関加奈子といいます。お店は岐南ですが、住んでいるのは各務原なので各務原市民です。よろしくお願いします。

ーなぜ雑貨屋さんを始めてみようと思ったんですか?

実は、知り合いがやっていた雑貨屋さんが閉店するってなったときに「お店を無くしちゃうのはもったいないし、やってみない?」という展開になって。

ーすごい展開ですね。

それで、お店を譲ってもらったのがきっかけでした。

ーちなみに、雑貨屋さんを始められる前はどんな仕事をされてたんですか?

もともとはインテリア関連の会社で働いていました。でも、いつか会社じゃなくて自分で何かをやってみたいなーと思っていたので。そのときは、ほぼそのまま元のお店を引き継いで店長になりました。

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ーなるほど。9月から新たに「長月」としてリニューアルされましたが、その意図にも関係しているんじゃないですか?

そうですね。以前の「melangelica」では女性向けのファンシーなものを多く取り扱っていたんですけど、私自身はカッコいいもの、シンプルなものが好きで、その点に矛盾も感じていて。
このリニューアルは、店舗の維持管理の一環で行うことになったんですが、せっかくなんでこの際、自分が好きなように内容もガラッと変えようと思って。

ーこれまでのお店との大きな違いって何になりますか?

そうですね。大きく変わった点としては、ただモノを売るというより、目の前の人が何をやったら楽しんでもらえるかということを重視したいと思って、ワークショップやドリンクの出せるフリースペースを用意しました。
改装した内装にも慣れて、落ち着いたら、品物のラインナップも変えていこうと思ってて。「いま、この商品を仕入れたら楽しそう」という、自分の直感や好みを大切にして、雑貨屋ということに縛られずにやっていきたいと思っています。ちなみに、名前の「長月」というのはリニューアルオープンが9月だったからってだけです。(笑)

ーなるほど(笑)。今回は各務原市が主催する「マーケット日和」にも実行委員として、参加されているそうですが?

今回の「マーケット日和」の会場にもなっている市民公園やその周辺をよくウォーキングしていて、歩きながらいつも思ってたんですけど、各務原市ってハードが充実していて、イベントも多い魅力的なまちだなーって。今回はこの「マーケット日和」を通して、遊び来てくれた皆さんにそんなまちの魅力を知ってもらいたいなと思っています。

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ー昨年の「マーケット日和」にも出店されていましたが、印象はいかがでしたか?

セレクトされているゲストショップが憧れるようなお店が多かったですね。晴天の中、芝生が光り輝いていたり、ロケーションのよさも印象的でした。ゲストショップごとにファンが来ていて、感度の高いお客さんが多いのも印象的でした。
また、お客さんも普段お店に来られない、地域にお住まいの方も来てくれたりしたのが嬉しかったです。

「マーケット日和」昨年の様子

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ーなるほど。昨年の「マーケット日和」を踏まえて、実行委員さんのミーティングでは、どんなことを話し合っているんですか?

そうですね。イベントをもっと「いいもの」にしたいと、会場内の導線を考えたり、当日配布する会場マップも見やすいものを作ろうとしたりしています。いま作っている会場マップも実行委員の手作りだったり、毎回皆でワイワイやっています。

ーそれでは最後に今年の「マーケット日和」に来てくれる方へのメッセージをお願いします。あと、当日はどんな商品がブースに並ぶ予定ですか?

「マーケット日和」に来てくれた方が、目当てにして行ったお店だけではなく、他のお店や、会場となっている学びの森や中央図書館、市民公園も見てもらって各務原っていいまちだなって思ってほしいです。始まったばかりでまだまだ未熟なイベントだけど、関われるのが嬉しいので、「来てくれた人がどう思うか」を大切にやっていきたいと思います。「マーケット日和」当日は、ハンドメイドの真鍮アクセサリーやキャンドル、岐阜の帽子デザイナーによる「sleepslope」のニット帽やハッ トやマフラー、北海道の「NORTH FARM STOCK」のジャムや瓶詰め食材など、長月のお店をぎゅっと濃縮したようなさまざまなアイテムが並ぶ予定です。特に、当店でも入荷して即完売になるほど人気の「WIFE MOTHER DAUGHTER」のハンドメイド・ボタニカルキャンドルは、カラフルなお花やグリーンをたくさん閉じ込めて一つ一つ表情が異なるのもかわいいのでオスス メです。みなさまとワイワイお話ししながら、楽しい時間を過ごせてもらえるとうれしいです。


「WIFE MOTHER DAUGHTER」のハンドメイド・ボタニカルキャンドル。


ー当日、楽しみにしています。ありがとうございました。

 

 

<次頁では、「マーケット日和」出店者の中から、LIVERARY編集部が気になるお店をピックアップ→>

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イベント情報

2015年11月3日(火・祝)
マーケット日和
会場:学びの森
時間:10:00 OPEN
料金:入場無料

<関連イベント>

シティカレッジ各務原特別講演会~各務原ことば大学/果てしのないことばの話~
講師:岡本仁(編集者)×ミズモトアキラ(エディター)
会場:中部学院大学 各務原キャンパス大講義室
時間:13:30~15:00
定員:300人(参加自由)
問い合わせ:TEL 058-375-3601

三浦太郎のアートなおしごと
【要申込】【無料】
会場:中央図書館4 階多目的ホール(那加門前町3)
時間:10:30 ~ 12:00(開場10:00)
定員:160 人(申込順)

青空の下でパンクッションを作ろう!
【要申込】
会場:学びの森
時間:10:30 ~ 12:00
定員:30 組(申込順)
対象:年中~小学生の親子
費用:2000 円(材料費含む)
備考:ワークショップでは、針と糸を使います。1 件の申込につき1 組まで。

2015年11月1 日(日)
プレイベント「0歳児からのコンサート」
【要申込】
時間:① 10:30 ~ 11:30 ② 13:30 ~14:30(いずれも開場は30 分前)
場所:那加福祉センター(那加雲雀町)
対象:①未就園児②就園児以上
出演:チリンとドロン(野々歩・歌、田中馨・コントラバス)
備考:応募者多数の場合は抽選となる
申込・詳細:10 月16 日(消印有効)までに、往復はがきに「参加者全員の氏名、子どもの年齢(小学生以上は学年)、代表者の氏名・住所・電話番号、希望の回」を明記し、〒504-8555 ブランド創造課「0歳児からのコンサート」係へ
TEL 058-383-1042

各種受付、申し込みは公式サイト

posted by LIVERARY

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